林道薬師線→日向線
TCXの初乗り、近場の厚木付近の林道を走ってみます。
まずは伊勢原で腹ごしらえをした後、七沢温泉へ。神奈川県道64号から七沢温泉へ向かう道をさらに進むと林道薬師線に入ります。
途中「亀石」という巨石の案内板がありましたが、登山装備ではないのでヤマビルが怖いのでスルー。
さらに進むと展望台がありました。走ったのは4月1日ですが、まだ桜は見ごろでしたね。
おそらく林道の名前の由来になっている日向薬師のあたりから急激に高度を下げて日向渓谷の近くの道まで下ります。
日向渓谷のキャンプ場や釣り場の横の道を登り、渓谷の左岸から右岸に渡ったあたりでそこそこ激坂登場。
激坂の上には日向ふれあい学習センターがあります。
駐車場の横を通り過ぎてぐぐっと左カーブすると日向線の登場。
日向線はピストン林道でどこかに抜けているわけではなく、この日は出発が遅かったこともあり、寄り道はしませんでした。
日向線の途中の分岐から仁ヶ久保線に入りると比々多神社の近くに降りることができます。仁ヶ久保線は林道の表示板は見当たりませんでした。
日向線は突き当りに雷神社というお社があるらしいので、次の機会に行ってみましょう。
ちなみに、翌週走った阿夫利線の途中から、山肌の間に白いガードレールが見えました。方角や高さ的に、たぶんこれが日向線の終点付近です。
GIANT TCX SLR2購入
GIANTストア大和のオープン翌日、GIANT TCX SLR2を注文、1週間後の2018/3/24に納車されました。
完成車どノーマルの状態。ペダルは自走で帰宅するために持ち込みした
FCRの標準ペダルGR-01をつけてもらっています。
FCRと並べてみた。
UCI規定準拠フレーム。サイズはMサイズ。
シートポストは上からウスを引き上げて固定するタイプ。ゴム製のカバーでボルトは隠れます。
シートクランプはこんな構造。固定ボルトは写真の左下から締める。内側に見える手回しネジはレールの角度調整用。
ブレーキは「GIANT CONDUCT HYDRAULIC DISC BRAKE SYSTEM」という、STIでワイヤを引いて、途中のコンバータで油圧に変換するブレーキシステムです。
コンバータ本体がステム前方に装着されるため、ステム左右のハンドルコラムが狭くてサイコン類を固定しずらいため、写真のような専用のサイコンホルダが付きます。
サイコンはGarimin EDGEシリーズか、GIANT製品に対応。下側にはライトホルダか、GoPro用のアタッチメントが付きます。
こんな感じに収まります。左側コラムにつけているのはTopeakのスマホホルダの取り付け部分。
このサイコンホルダはステムのボルトと共締めして固定します。
写真左側にステム本体とステムのプレートとの境目、右側にボルトの頭が見えます。
ボルトは結構な長さで、途中にスペーサーを挟んでいます。
この構造はステム部分だけに、剛性が気になる人がいるかも。
タイヤとペダルを交換。ペダルはEggBeater1です。
タイヤはSCHWALBE LAND CRUISERというツーリング向けのモデルを付けました。
完成車付属のタイヤは普通にシクロ向けのタイヤです。
Giant SHADOW GEAR BAG購入
2017年カタログからラインナップに加わった、Giantブランドの大型バックパックであるSHADOW GEAR BAGを購入しました。
FCRに乗ってバレーボールの練習のために自宅から大船まで境川CR経由で20km弱走ることが結構あって、その際に使うバッグとして購入しました。
これまで「ZAT」というブランドの防水バックパックを使っていましたが、ポケットが一切無いバッグなので、いろいろ不便ではありました。
- 途中でコンビニに寄ったときに財布を取り出したり、ワイヤロックをバッグの中から探し出すのが面倒。
- 練習中、ヘルメットなど自転車小物の収納場所に困る。
SHADOW GEAR BAGは2017夏頃のカタログに、2018モデル登場と共に載ったと思いますが、紹介記事や購入記を度々見つけては、自分の用途にピッタリなので欲しいなと思っていました。
Giantはこの手のアクセサリ、ギア類を多くリリースしていますが、なかなかGiantストアでもなければ現物を見ることは難しいですよね。
3月中旬にGiantストアが近所にできることを知り、SHADOW GEAR BAGの現物を見ることができるかも、見れたらたぶん即買する、と楽しみにしていました。
(結局現物のあったTCX SLR 2もこの時即買いしてしまうわけです。その件は別記事で。)
Giantストア大和は他のGiantストアと比べると若干こじんまりとしていますが、ちゃんとSHADOW GEAR BAGが店頭に飾られていました。当然即買い。
これは横向きですが、四角いバックパックです。
Giantの商品ページの写真にあるように、若干ベルト緩めに背負うのが良いようです。
大型バックパックなので最初は登山リュックのようにベルトを締めて背中の上の方に背負ったのですが、この場合ベルトの肩パッドが肩に当たらずずれてしまい、また自転車に乗った時にヘルメットの後頭部がバッグに当たってしまいました。
ロードバイクの前傾姿勢では多少バッグが重くても、この下げた位置で大丈夫そうです。
このバッグの特徴は、セパレートされたコンパートメントの多さと、ポケットの多さです。
背負った時の後ろ正面のポケットは厚みは無いですが内部全面防水となっています。公式サイトや紹介記事によるとここには汗で濡れたジャージを入れるとよさそうなのだとか。
右サイドのポケット内部には、クリアポケット1つとメッシュポケット2つ。クリアポケットはスマホ用ですかね。
左サイドにはボトルホルダー2つと、ポケットが1つ。ポケットはすぐに取り出したい小物を入れるのに便利ですが、内部は柔らかい保護素材なので、少し厚みがあったほうがアイウェアとか入れるのに都合がよかったかも。
トップコンパートメントはヘルメットを入れる想定。かなり大型のヘルメットも入ります。冬場はヘルメットに加えてウィンドウブレーカやグローブも一緒に入れられそうな程余裕があります。
ボトムコンパートメントは公式サイトによるとシューズ2足が入るそう。自分の場合バレーボールシューズを入れるつもりですが、サイクリングシューズより大きめのバレーボールシューズを入れるのに非常に都合の良い大きさです。
メインのコンパートメントには背中側からアクセスします。フラップ側には3つのメッシュポケット。内部のセンター仕切りは可動式です。固定はできません。
紹介ページでも「遠征バッグ」という言い方をしていますが、荷物多めなシーンを想定したバッグですので、荷物が少なめだと構造的に内部が偏ったり、型崩れしやすそうです。
Giant TCX SLR 2注文しました
過去ツイを探してみたら、最初のシクロクロスバイク購入宣言をしたのが2017年4月30日。
数か月前からシクロクロス車欲しいなと思っていて、数か月経っても心変わりしてないので、買うことにします。
— 野暮研(Yaboratory) (@yaboratory) 2017年4月30日
以降予算を貯めつつモデル選定に迷ったり、ショップを巡ったり、結局、本日2018年3月17日、最初の購入候補であったGiant TCX SLR 2を注文してきました。
モデル選定の経緯は以下の通り。
- シクロ車欲しい。
- 長く使いたいので、規格は主流のフラットマウントブレーキ、前後スルーアクスルは必須。
- 丈夫さ重視でアルミフレーム。
- 自分で弄りたいので、スレッドBBが望ましい。プレスフィットなら、交換後はWishbone BB。
- コスパ厨たるもの、まずは最初にGiant TCX SLR 2に目が行った。2017年モデルはTRP Spyreのワイヤ引きディスクブレーキだったが、輪行を想定に入れるなら、その方がいいかも。20万円以下アルミフレーム完成車で、フレームの作り、細部の仕上げはTCXが一番だと思う。
- スレッドBBならFocus Mares AL 105だな。ただし少し予算不足。そしてショップが限られる。
- 一家全体が長男中3の受験モードに突入。願掛けのため購入計画は中座。
- その間モデル選定対象は幅を広げる。
- BMC roadmachineカッコいいな。でもディスクロード、エンデュランスロードはちょっと目的から外れるかな。
- Cannondale、Specialized、TREK、アメリカンブランドは流石にグラベルロードは一歩先行ってるな。しかし単なる個人の偏見だと思うんだけど、アメリカンブランドはブランドとして惹かれない。たぶん所有欲は満足しない。
- 長男中3の受験が終わり、無事に志望校に合格。
- さて購入計画再開するか、と思ったころにはFocus Mares AL 105は完売。実際にショップに問い合わせてメーカー在庫確認してもらった。在庫あったら、この時点で買ってた。
- 9月まで2019年モデル発表を待ってもいい気分になりつつある。
- 出たばっかりのTREK Checkpointの実車を見に行ったが、いまいちピンと来なかった。
- おい、CANYON Inflite CF結構安くね。30万で買える。
- おい、CANYON Grail結構良くね。実はカートに入れてポチる寸前まで行く。
- てかInflite ALはもう廃盤なんだろうな。
- ああ、やっぱり実用性重視でグラベルロードにするよりは、所有欲重視でシクロ車にした方が心が満たされるような気がする。原点回帰。
- あと「どこで買うか」も結構重要だった。ショップに足繁く通う性格ではないし、チームとかイベントとか興味は皆無。あっさり風味なショップがいいなと思うが、なかなか無い。
- 通販でもいいが、完成車の通販はそれなりに煩わしさがある。CANYONは購入後のメンテの心配は全くしていなかったが、購入時の支払いとか(使えるカードが少ない)、配送とか、その辺が踏み切れなかった。
結局、3/16(金)に近所にGiantストア大和店がオープンするのを知って、オープン翌日の本日3/17(土)、以前から欲しいと思っていたSHADOW GEAR BAGがあったら買おうかなと思って行ったついでに、TCX SLR 2を注文してきました。
SHADOW GEAR BAGの紹介は別記事で。
店頭にはSサイズが置いてあって、身長的には許容範囲だけど若干アップライト気味で脇が狭い感じがした。
トップチューブ長が近いTCRにまたがらせてもらって、ステム長等も考慮してMサイズで決定。取り寄せをお願いしました。ちなみに、TCX SLR 2 Mサイズはこの時点でメーカー在庫10台。
ペダル
SPDクリートを付けることのできるシューズを持ってないので、とりあえずは手持ちのフラペをつける予定です。
シューズ買ったら両面ビンディングのペダル買います。シマノかクランクブラザーズ。
タイヤ
ショップでオンロード走行もイケるセンタースリック、サイドブロックなタイヤを見繕ってもらっています。
シクロクロスバイク購入を考える
Giant FCRを丸6年乗って、舗装路であれば大体どんな道も走れるようになってきました。
だが、FCRではなかなか走りづらい道がある、それが未舗装路。
これまでに興味を惹かれた未舗装路を挙げてみると…、
ガチの未舗装路であればMTB、という選択肢もあるのですが、現地までの自走も自転車の魅力の一つと考えているので、MTBはNG。あくまで「長距離が走れて、かつ未舗装路も走れる」という条件でロードバイクを基準に検討しています。
上記条件を満たすロードバイクは、シクロクロスバイクや、グラベルロードがあります。
シクロクロスバイクは競技発祥のジャンルですが、最近は通勤やレジャー用途も含めたジャンルになっているようです。従来はカンチブレーキにトップチューブ上にブレーキワイヤを這わせたスタイルが主流でしたが、現在はカンチブレーキの車種はほぼ絶滅しておりディスクブレーキが主流。ワイヤ類も内装が多いです。
グラベルロードは定義が曖昧で、アップライト気味のポジションに、ディスクブレーキ装備で少々太いタイヤが履けるロードバイクはグラベルロード扱いになっているようです。
購入候補を探していろいろ調べてみると、一昨年ぐらいからのロードバイク向けディスクブレーキの普及に合わせて、規格が乱立しているようです。
ブレーキのマウント方式
ロードバイク向けのディスクブレーキのマウント方式は、「ポストマウント」と「フラットマウント」が主流です。
ポストマウントはMTBと同じ規格。フラットマウントはシマノが提唱したロードバイク向けディスクブレーキのマウント方式です。
2017年モデルはまだポストマウントのモデルも残っていましたが、2018年モデルはほぼフラットマウントの模様。
ホイールの固定方式
アルミフレームの下位モデルだと2018年モデルでもフロントはスルーアクスル、リアはクイック、というモデルがまだ残っています。INFLITEとかMERIDA CROSSとか。
最初に目を付けたのはGiant TCX SLR 2。前後12mmスルーアクスルにフラットマウントブレーキ対応。BBがプレスフィットということを除けば理想的です。
次に気になったのはCanyon INFLITE AL 8.0。パーツはいいんだけど、前後クイックにポストマウント。フレームの設計が1世代古く、パーツは最新という組み合わせ。さらにCanyonは通販前提で送料が結構かかるのがマイナス。
INFLITEのカーボンフレームモデルは2017年にフルモデルチェンジして一歩先行くフレーム形状とスペックになりましたが、アルミモデルは2018年もモデルチェンジしなさそう。
メリダCYCLO CROSS 500。BBがBSAというのがプラスポイントなんだけど、フロントのみ15mmスルーアクスル。ホイール交換の選択肢が非常に狭そう。
長く使いたいので規格は最新かつ普及しそうな前後12mmスルーアクスル、フラットマウント、BSA、という条件を満たすのはFOCUS MARES AL 105。
フレームは好みなんだけど、ちょっとお高いBMC roadmachine 03。2018年からティアグラモデルは国内流通しなくなってしまいました。
Focus MARES AL 105を最有力候補に、2月後半に購入予定です。
Quelima SQ12という小型カメラを買ってみた。
Twitterで見つけたQuelima SQ12という小型カメラを買ってみました。
購入時価格は1,576円。
先に結論から。
いいところ:
- 値段の割には画質は悪くない
悪いところ:
- 操作性悪すぎる
- MotionJPEGなのでH.264とかに変換しないと再生すらままならない
- ファイルサイズが大きいので長時間撮影は無理
結論:
2,000円以下と割り切っておもちゃ的に使うならアリ。ブログとかYoutubeとか本格的に使いたいならちゃんとしたやつ買え。
上記リンクはアフィ無しです。人に勧める気にはならない。
まず、操作性について。
720pモード、1080pモード、Nightモード、Motion Detectionモード、写真モードといくつかモードがあるのですが、これを2つのボタンと2つのLEDで操作しなければならないので、正直今どのモードにいるのか分からない。さらに撮影中はLEDが消灯するので、ちゃんと撮影できているのか分からない。
動画フォーマットについて。
GearBestのページではH.264対応と書かれていますが、MotionJPEGです。
15年くらい前のデジカメで動画を撮るとMotionJPEGだったりしましたが、今となっては見かけることのないコーデックです。
MotionJPEGが動画コーデックの主流だった頃はFullHDはまだ一般的ではなかったのですが、実際FullHDをMotionJPEG圧縮するとファイルサイズがかなり大変なことになります。動きの大きな動画では5分で1GBぐらい。
マイクロSD 32GBまで対応していますが、バッテリーの限界というより、このメモリの上限が実質的な撮影時間の上限になります。
ということで、自転車の車載用に使えないかと思って購入したのですが、実用は諦めました。
チェーンの洗浄
FCRのチェーンはKMCのミッシングリンクを使っているので、洗浄の際は外してペットボトルに入れてパーツクリーナーを吹いてガシャガシャ振って、を数回繰り返しています。
KMC 10スピード用ミッシングリンク CL559R2個入 ゴールド
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- 発売日: 2012/03/09
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10速でミッシングリンクを使うことでこれまで特にトラブルは経験していませんので、これからも使い続けるでしょう。
年間走行距離が4,000km~5,000km程度で、チェーンは年1回交換、ミッシングリンクもそのタイミングで新品に交換、リンクを外して掃除するのは年4回くらいです。
FCRを購入した当時、チェーン掃除用にパークツールのチェーン洗浄器を購入していました。
ですが、早々にミッシングリンクを使い始めたのでFCRのチェーン掃除でコレを使うことはほぼなくなり、家族の自転車用になっていました。
パークツール(ParkTool) サイクロン チェーン洗浄システム CM-5.2
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先月ぐらいにプラスチック部分が経年劣化で割れてしまい、蓋を固定できなくなってしまったのでパークツールのやつは捨てて、AZの似たようなチェーン洗浄器を購入しました。
パークツールのやつは3,000円くらい、AZのやつは500円くらいと、上の写真のとは別の1,100円くらいのモデルがあります。
パークツールのやつは中のブラシが交換用に別売りされているので、劣化した際に交換することが可能です。スポンジが特に劣化しやすいです。
AZの500円のやつも基本的な構造は同じです。ですが元の値段が安いのでブラシの別売りは無し、劣化したら丸ごと購入です。
そもそも、パークツールのチェーン洗浄器を使わなくなった理由を思い出しました。
この手のチェーン洗浄器はとになく洗浄液が飛び散って、特にディープホイールだと洗浄後に悲惨なことになる上、洗浄器自体も汚れてしまうのでその後始末が結構大変。
結局ミッシングリンクを外して洗浄するのと大して手間の点では変わらないため、自分のバイク用には使わなくなってしまっていたのでした。
しかし、ミッシングリンクを使えない普通の自転車向けには非常に有効なので、家族の自転車や、もう一台あるロード風激安ミニベロ用としてAZのチェーン洗浄器は活躍しています。