作業道実窪線

FCRで小田原まで走った後、時間もあるしまだまだ物足りなかったので久しぶりに足柄幹線林道を登ってみることにしました。

これまで足柄幹線林道へは小田原税務署のあたりから荻窪ICを過ぎてわんぱくランドのあたりを走って向かっていたのですが、

小田原城の藤棚駐車場前から小田原高校相洋高校に向かう道を真っすぐ進むと行けそうなことに気が付きました。

ですがこの丁字路、道なりに進むと北側の道に進んでしまい、結局わんぱくランドの前に出ます。西にまっすぐ向かう道は林道威張山線というらしくて、途中未舗装になります。今日はFCRなので道なり迂回で結果オーライですが、そのうちTCXで来た時にでも通ってみましょうか。

これまでFCRで足柄幹線林道を走ったときは立派なゲートの久野線以外、特に支線は気にしていなかったのですが、TCXを買って以来、やはり支線が気になります。

ゲートの無い支線を見つけたのでFCRですが少し入ってみることにしました。

後から調べたら作業道実窪線というらしいです。

最初はこんな感じでコンクリートがまだ見えていましたが、

やがて杉の葉に覆われてコンクリートが見えなくなりました。

終点まで到着しました。作業道だし何もないので戻ります。

この後幹線林道の最高地点まで登って、Uターンして帰りました。

FCRをドロップハンドル仕様にしました。

Giant FCRを購入したのは2012年モデルが発表されたすぐ後、2011年9月でした。

しかし納車は年を越えて2012年2月、ずいぶん待ちました。

購入予約した当時はホント単なるクロスバイクのつもりだったんですよ。最初スポーツ自転車が欲しいと思い立った時はあさひのプレスポが候補だったぐらいなので。

その後プレスポよりEscape R3がいいな、R3よりRXがいいな、FCRってかっこいいけど2011年モデルはFCR1が10万オーバーだったので、RXが候補かな、と思っていたら2012年モデルのFCR1は10万アンダー。そこで少々予算オーバーではあったものの、FCR1を購入し、カスタマイズに最適なFCRの素性を知り、TTバイク化。

ブルホーンバーとDHバー、バーエンドシフターの組み合わせで6年弱乗りました。

 

バーエンドシフターは普通に考えればSTIレバーと比べて非常に不便です。そもそもDHバーを握って走れるシチュエーションは非常に少ないのでいちいちシフトチェンジの度に持ち替えないといけないので。

よってシフトチェンジはあまりしない、上り坂に差し掛かると少しづつギアを低くするのではなく、ガコッといきなり低ギアにしてしまう乗り方になってしまいました。停車するときもシフトダウンせずに、走り出し重くてのっそりすることが多いです。

 

2018年3月、2台目のロードバイクとしてGiant TCX SLR2を購入しました。 

TCXを購入して気が付いたんですよ、STIレバーって便利だなって。今更。

FCRのTT仕様も長いことパーツを変えておらず落ち着いちゃっているので、普通にロングライド仕様として走りやすいようにドロップハンドル+STIレバー化することにしました。

 

コンポーネントは105 5700の10速です。11速化すればTCXと同じになりますが、パーツ共用できるのはチェーンぐらいしかないのであまりメリットを感じず、10速のままにすることにしました。そうすると必要なのはハンドルとSTIレバーだけです。

ハンドルはFSAのアルミの一番安いやつ。コラム付近にいろいろ付けたいのでエアロ形状では無いものにしました。

ST-5700は今でも普通に新品が購入できますし、Tiagra ST-4700と価格差も無いのでST-5700でいいですね。

通販でST-5700だけ購入しました。2万ぐらい。

届いてすぐ、平日でしたが仕事後にハンドルとSTIレバーを取り付け、ブレーキケーブルまでセッティングしました。

雰囲気が変わってこれもカッコイイ!

その週末にシフトケーブルもセッティング。

レバーやワイヤーが馴染んでいないのか、リアのハイ側の調整がシビアな気がしました。バーエンドシフターの調整の方が全然簡単ですよ。

ハンドルの角度、STIレバーの一部はこの時点ではかなり適当です。

この後ハンドルは少ししゃくって(エンド部分が手前に近づくように)、STIレバーを少し手前に、ブラケットを水平から少し立ち上げたセッティングに変えています。

下の写真ではSTIレバーのシムは抜いていますが、0.5mmのシムに戻しています。

ハンドルを交換してから150km超を2回走りましたが、まだポジションがしっくり来てない感じ。ブルホーンに変えたときも同じだったのですが、手のひらが圧迫されて小指側がしびれる症状が出ています。

ブルホーンに変えたときも数回長距離ライドと細かいハンドル角度の修正で収まったので、今回も焦らずポジションを煮詰めていこうと思います。

 

 

Anker Roav F2 (FMトランスミッター搭載USBカーチャージャー)買ってみた。

AnkerからスマホとBT接続してFMトランスミッターで音楽をカーオーディオに飛ばせるUSBカーチャージャーが登場したので買ってみました。

「USBチャージャー」「FMトランスミッター」「ハンズフリー通話」「駐車位置記録」「バッテリーチェック」と一台5役を謡っていますが、一つ一つ機能を見ていきましょう。

パッケージは以下のような感じ。説明書と本体のみ。

本体正面はこんな感じ。USBポートはPowerIQとVoltageBoost対応ポートが2つ。

中心部分にFM周波数を示す表示エリアがあります。ワンボックスカーの場合シガーソケットは大体センターダッシュボードの下の方から水平に生えているので、USBケーブルを刺しているとほとんど目視は不可。セダンタイプでセンターコンソールから垂直にシガーソケットが生えているタイプの車でないと使いづらいな。

側面はこんな感じ。無駄にカーボン柄。想定外だったのが、AUXステレオ出力があること。元々カーナビからRCAステレオ入力ケーブルが出ているので、スマホのヘッドホン出力からケーブル経由でスマホの音楽を聴いていたのだけど、FMトランスミッターよりこっちの方がいろいろ快適かも。

ちなみに、Roav Dashcam C2に付属してきたUSBカーチャージャーはAnker Powerdrive C2と同等品ぽい。これは用なし。

USBチャージャー

USBで給電するドライブレコーダーDachcam C2を使っているので、既に1ポート使用済みです。Ankerなのでこのへんの機能の優秀さはお馴染み。

FMトランスミッター

周波数の範囲を「正常」「拡張」の2つから選択できますが、おそらく日本国内モデルではこの選択は機能せず。海外の紹介記事だとFMの周波数100MHz以上に設定している写真があるのですが、「拡張」に設定しても90MHzまでしか指定できませんでした。

周波数は76.0~90.0MHzまで任意に指定できます。

ハンズフリー通話

携帯電話のハンズフリーは使わないのでこの機能は未検証。本体のボタンをハンズフリー通話の開始ボタンとして使うのか、再生/停止ボタンとして使うのかは設定で切り替えできます。

駐車位置記録

エンジンを切ってシガーソケットからの給電が停止した時点のスマホGPS位置情報をアプリ側で記憶しておく、という機能です。本体の位置情報をGPSで検索しているわけではありません。

アプリにカメラのアイコンがあって、これをタップするとカメラが起動して、アプリから写真を見ることができる。駐車した場所を写真に撮っておける、ていうことなのかな。謎機能。

真ん中の目覚まし時計のアイコンはアラーム機能。これも謎機能。

バッテリーチェック

シガーソケットからの給電電圧を計測する機能。車好きでないとあまり縁のない機能かな。

 

そのほか、紹介記事ではあまり触れられていなかった機能。

AUXステレオ出力

ステレオミニプラグが側面についており、ここにミニプラグ-RCAステレオ変換ケーブルをつなげてカーオーディオと接続できます。

FMトランスミッター経由の場合と、AUXステレオ出力の場合で聴き比べて、結局AUXステレオ出力でカーナビと繋いで使うことにしました。

以前RCAステレオ出力できるBTレシーバーを今回と同じ用途で探したことがあるのですが、シガーソケット給電対応の製品が見つからなかったんですよね。想定外でしたが、FMトランスミッターというこの製品のメインの機能は使わず、結果として望んでいた製品に巡り合ったことになりました。

 

三浦半島最高峰の大楠山

三浦半島を走るサイクリストにはほぼ見向きもされないであろう大楠山にTCXで登ってきました。

見向きもされない理由は3点。

  • そもそも三浦半島を訪れるサイクリストはヒルクライムを求めていないこと。むしろ坂を避けたがために三浦半島を訪れる。
  • 通り抜けのできないどん詰まりの道であること。
  • 舗装されていないこと。

まぁ、ほぼ3点目が理由なんですが、過去に23cのスリックタイヤを履いたFCRでも登っていますので、ロードバイクでも登れます。楽しいかどうかは別として。

 

これは2014年4月にFCRで登った時。

 

大楠山に行くにはR134の「大楠山入口」の交差点を山方向です。分かりやすいですね。反対側は佐島方面です。

 さらに矢印に従い斜め左方向に進みます。

 こんな感じのコンクリートの急坂が3箇所。

その合間にこんな感じの雰囲気の良いグラベルが現れます。

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晴れた日なので緑成分が強いですね。

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山頂はちょっとした広場になっており、レストハウスと展望台があります。

ただしそこそこ階段を登らなければなりません。せっかくのシクロ車なので担いで登りましょう。

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展望台はこんなですが、結構な高さまで登ります。正直最上階は怖かった。

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 展望台最上階で撮った写真はほぼ指が被ってるし、パノラマも少し斜め。

 さっき山頂に登る階段をそのまま過ぎて進むとレーダー雨量観測所があり、

さらにその先は「前田橋バス停」と案内板があります。

検索してみるとこの前田橋ルートを自転車で通ったblogがあったので進んでみたのですが、粘土質の狭い道でタイヤも滑るしMTBシューズも滑るので危険と判断してすぐに引き返しました。

大楠山交差点まで戻った後、前田橋バス停側に回ってみました。

前田橋バス停コースの入口を過ぎて少し進むことができますが、この良さげな渓谷の先は私有地となっており、それ以上進むことはできません。

仁ヶ久保線→日向線→薬師線

TCXを購入して最初に走った林道は、近所だし手頃そうと理由で七沢から薬師線、日向線の途中から仁ヶ久保線を下って伊勢原に抜けるコースだった。

このとき日向線は終点まで走ってないし、逆コースも興味があったのでもう一度行ってみました。

仁ヶ久保線の入口は伊勢原市内から大山方面に向かい、写真の「旧道」の方に向かって走った最初の分岐を右折です。

バス停「這子坂」のあたり。

ゲートは2つ。いつも開いている手前のゲートを過ぎると、右側にイノシシ?シカ?の皮を干してある「阿夫利山荘」が見えます。

2つめのゲートを越えると林道の仁ヶ久保線の始まり。

仁ヶ久保線は少なくとも県が管理する林道ではなさそうです。お馴染みの表示板が無い。

また、仁ヶ久保線はやたら細かい斜度標識がたくさんあることでも有名です。

0.5刻みはまぁ分かる。

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0.6とか0.7は刻みすぎでしょ。

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御覧の通りほとんど10%超が続くそこそこ斜度の高い道です。

ところどころ眺望が開けます。

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日向線との合流地点に到着しました。

前回日向線→仁ヶ久保線と走った時は、日向線の終点方向には行かず、仁ヶ久保線を下ってしまったので、今回は日向線の終点まで行ってみます。

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日向線は始点から仁ヶ久保線への分岐までは比較的斜度が高く、それ以降終点までは比較的斜度は緩い道です。

終点から1kmぐらい手前が最高標高、Garmin読みで535mぐらい、その先は少し下ります。

阿夫利線から見上げる方向に見えた白いガードレールは日向線の終点付近だと思うんだけどなあ、地図で見ると阿夫利線と日向線はそれほど標高は変わらない。

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日向線の終点に到着しました。

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ガードレールの右側の小径を抜けると「雷神社」というお社があるのですが、そこそこ藪漕ぎする必要がある様子。この日は半袖ジャージだったので諦めました。 

日向線を戻ります。終点から1kmくらいは緩い登り、それ以降はずっと下りです。

日向線の始点近くにキャンプ場や学習センターがあるので、休日はハイカーがいつもいる印象です。向こうは自転車が走っているとは思ってもいないと思うので、スピードに注意して下ります。

 

日向線の始点標識はキャンプ場の駐車場の端っこにあります。

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キャンプ場から急坂を下りて、川沿いのバーベキュー場を過ぎ、周囲の景色が開けて田んぼが見えたあたりに日向薬師に向かう分岐があります。

この分岐の角に林道標識があるらしいのですが、見逃してしまいました。

日向薬師まではずっと登り、薬師さんを過ぎるとすと下りです。

途中にある亀石に寄ってみました。水場なのでヤマビルにおびえながら60m恐る恐る歩く。

大きな丸い岩です。岩の上に土が堆積して木が生えているのですが、ちょっとした岩場を登る必要があり、MTBシューズでは頼りなかったため、下から眺めるだけにしました。

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やがて七沢の温泉宿が見えてきて、薬師線終了です。始点の標識も見つけられなかった。

鶴峠→松姫峠→鈴掛峠→雛鶴峠

5月5日子供の日。GW真っ最中でどこに行っても渋滞が予想されるので、渋滞を避けたコースを検討しました。

まずは上野原を目指して愛川町半原経由で相模湖へ。相模湖を過ぎたあたりのコンビニで最初の休憩。数台ロードバイクを見かける。

上野原市役所付近から甲州街道R20をそれて山梨県道33号。のんびりロードの始まり。

上野原から鶴峠までの道は、時折集落の中を抜け、鶴峠までにちょっとしたヒルクライムが2箇所ぐらいある。

いつも長作農村公園で休憩します。貴重なトイレ。

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鶴峠は眺望は特になく、バス停ぐらいしか目印の無い地味な峠です。

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鶴峠の次は松姫峠。

松姫峠の大月側は2015年3月から2015年10月まで通行禁止、1週間だけ通行できる期間があって、その後現在までずっと通行禁止のままです。

その1週間だけ通行できた期間に大月側から走っています。

松姫峠から晴れた日は富士山が見えますが、それ以外はなんてことない峠です。

ピストン峠になったせいで車の交通量は激減し、小菅村側は激坂が無く平均的に1,200mまで登り続ける道で気持ちよく登れるのでちょくちょく行っています。

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峠で大月側から登ってきたというランニング?トレッキング?の女の子に、小菅村側に神社が無かったか聞かれました。

確かに途中、幟が立っているのを見かけました。峠からは結構下った位置だったので、その女の子は行くのをあきらめたようでしたが、5月5日に神楽が披露されるお祭りがあるとのことです。

人がいなければこっそり大月側通行止めを突破するつもりでいたのですが、峠はバス待ちの山登りの人が大勢いたため、小菅村側に戻ることにしました。

峠から結構下った所にある幟。「浅間大神」と読める。

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分岐した道から若いご夫婦が歩いて登ってきたので何かお祭りがあるのか聞いてみたところ、神楽奉納のお祭りをやっているとのこと。

分岐した道を下りてみると奥に舞台のある神社があった。

ちょうどお昼休みでみんなのんびりしており、次の神楽奉納までは時間がかかりそうだったので、その場を後にした。

後から調べてみたら、小菅村のWebマガジンで紹介されていました。

新緑のGWに、のほほんとお神楽を見に行こう。 | こ、こすげぇー | 小菅村の情報発信中!

 

峠道を下ったら松姫トンネルを越えて大月側へ。

結構長いトンネルですが、歩道が無いのでトンネルに入る前に装備を整えて(アイウェアをクリアレンズに交換、ライトを確認)トンネルに突入。

トンネルを越えるとしばらく下りが続きます。

 

そういえばしばらく補給をしていない。上野原市街地から鶴峠→松姫峠→猿橋までの50kmぐらいはコンビニ無し。

猿橋付近にスーパーマーケットがあったけど、コンビニを探しているうちに寄りそびれて結局無補給で鈴掛峠に突入。

 

猿橋からR20を通って相模湖まで戻るのは芸がない気がしたので、秋山方面に抜ける道を探していたらこの鈴掛峠を見つけました。ストリートビューで確認した限りでは全面舗装で問題なく抜けられそう。

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林道箇所は木陰に覆われたつづら折りの気持ち良い道です。

峠付近には何も表示板は無し。恩賜林の表示ぐらい。

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ゴルフ場脇の道を抜けるとリニアモーターカー実験線が見えた。

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山梨県道35号に合流したがちょっと誤算。合流地点を誤解してた、雛鶴峠の西側じゃん。

雛鶴峠は大した峠ではないけれど、補給し損ねたので結構ツライ。

リニアモーターカー実験線を外から見学しつつゆっくり登る。

 

峠近くにいるヤギさん。

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雛鶴峠からは基本的に下り基調。

途中で見かけた観光案内図。旧秋山村だけで結構林道があるんだな、山梨面白そう。

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ふじの温泉病院付近は山の中を進むアップダウンの道。旧秋山村へはいまいち最適なルートを見つけられていないんだなあ。素直に神奈川県道517でやまなみ温泉付近まで走る。

相変わらず無補給状態が続いているが、そういえば「山のはちみつ」があったなと思って、やまなみ温泉横の下り坂に入る。

山のはちみつはまだ営業中だったが、たい焼きは売り切れ、桜のはちみつとソフトクリームを購入。

牧馬峠は越えられる気がしなかったので、プレジャーフォレスト方面の道に進む。

ソフトクリームは補給食としては即効性が高いな、そこそこ足が復帰して緩いアップダウンの道を進む。

プレジャーフォレスト手前の信号で渋滞。プレジャーフォレストからの帰宅の車列を通すために、反対側の車列は全然進めさせてくれないんだよな。

閉店間際のオギノパンでさらに補給して帰宅。

 

鶴峠→松姫峠はいつも結構獲得標高が稼げる傾向がある。今回も結構登りましたが、ダウンヒルも多かったので気持ちよく走れました。

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林道金時線(通行不可)→竹之下線→芦ノ湖西岸歩道

シクロ車を購入したら行ってみたかった林道その2、金時線と芦ノ湖西岸歩道に行ってみました。

結論から先に言うと金時線は災害復旧工事の真っ最中で進入不能芦ノ湖西岸歩道は自転車で行ってはいけない。

 

この日はGWの中日、世間は平日なので、子供たちが学校に出発した後、8時頃に家を出発しました。

R246は混みそうだったので小田厚の側道から県道77号経由で中井町南足柄市。時間は万葉うどんの開店時間より前だったのでコンビニがあるうちに補給を済ませ、足柄峠までの道を登ります。

 

登りました。足柄峠は今回前座に過ぎないので淡泊に消化。

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この写真のちょうど背中側から金時山に向かって道が伸びています。金時線はその途中から分岐します。

金時線の分岐に到着しましたが、ゲートは開いているものの、すぐ奥で工事中です。自転車でも抜けられない、と言われてしまったので素直に引き返すことにします。

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足柄城址まで戻って、小山方面に下ります。途中栗の木沢への分岐を左に曲がります。

さっきの分岐を曲がらずに真っすぐ下りる山梨県道365号の方が景色は良いのですが、栗の木沢に降りる山梨県道78号の方が涼しくて雰囲気も良いのでこっちの道の方が好みです。

途中にいきなり現れる栗の木沢の栗の木沢の唯念大名号碑。肝心の碑の写真は撮ってなかった。

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途中に竹之下金時線の分岐がありました。

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調べてみると竹之下線は金時線に合流しているようです。Googleマップの地図だと途中で道が途切れていますが、航空写真だと繋がっているように見える。

うまくゆけば金時線に復帰できるかも、と思って登り始めます。城址からこの分岐まで結構下っているので結構登りなおすことになりますが…。

最初はいい感じのゆるやか登りグラベル

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最初の分岐。Googleマップではこの先に「展望台」があるようです。

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途中から石大きめのガレた道。タイヤを完成車のブロックタイヤからランドナー向けのセミスリックに替えているので、ダンシングで登らなければいけない非舗装路はリアがズルズル滑る。

さらに進むとコンクリート舗装。非舗装だとこの斜度は自転車ではかなり厳しいな。かなり急坂。

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途中でダンプカー休憩中。金時線の工事用通路になっているようだ。

金時線に合流しましたが、乙女峠側も絶賛工事中で重機が動いています。ダメそうなので引き返し。

さっき見かけた「展望台」までの分岐に行ってみるのも少し考えましたが、衛星写真でも金時線まで繋がっているように見えないし、城址から結構下って、竹之下線結構登って諦めて下って、さらに登ってダメだったらかなりヘコむ。素直に乙女道路経由にしましょう。

御殿場線足柄駅付近まで下りて、アウトレット付近を通って乙女道路、風車のところで休憩して乙女峠を目指します。

乙女峠のトンネルを越えるとしばらく下り。仙石原方面を進みます。

仙石原から湖尻までは平坦かと思っていたら結構登る。後で地図を見てみたら比較的平坦な仙石原高原から湖尻の地域はゴルフ場に占拠されていて、道路は神山から崩落した火山性扇状地の末端を横切っている。

やっと湖尻に到着しました。釣り人多い。

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深良水門まではこんな感じの平坦なグラベルです。

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上の写真は湖尻峠まで伸びる歩道。

湖尻峠は自転車で山梨県道337号から登った場合通り抜け不可な峠ですが、地図上は湖畔に向かって道が伸びている。おそらくその道がこの写真の歩道なのですが、Googleストリートでは湖尻峠付近でこの歩道の入口が見当たらないし、そもそも峠を目指してロードバイクヒルクライムする類の人が大人しく歩道を押し歩きするとも思えないので、湖尻峠からの抜け道とはいえ、あまり自転車乗りには使い道の無い道かも。

 

深良水門

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さて、深良水門を越えるとまもなく道は自転車走行不可な山道となります。

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こんな感じに木の根がかなり盛大に露出しているので、MTBでもかなりキツいと思います。

最大の難所。

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この写真は通り過ぎた後に振り返って撮った写真ですが、岩が露出した上り坂を自転車を担ぎつつ、足場を確保しつつ登りました。

 

深良水門から2.1km。まだ4分の1くらい。

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木の幹が邪魔をする。

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まだ3分の1くらい。

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3割がた朽ちた木の橋。

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やっと半分ぐらい。

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途中ちょっとだけ乗って通れそうな道はある。ほとんどの道は水際の崖なので、路面の状態は良くてもコケたらヤバいので、実際に乗れるのはこんな平坦な山の中を通る道のみ。

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北伊豆地震の慰霊碑。

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あと3分の1。

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やっと到着。南側の入口付近。南側は最初からこんな山道。

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湖尻出発が15:20、到着が17:13。暗くなる前に到着できてよかった。

元箱根のセブンで補給、箱根旧道をダウンヒルして帰りました。

 

当初の計画では150kmぐらいの予定でしたが、金時線が通過できずに御殿場まで大回りしたせいで結構距離を稼いでしまいました。

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