TH55

楽しいお知らせがあります。

SONY CLIE PEG-TH55買いました。

悲しいお知らせがあります。

買って3日目にTH55のハードカバーを割りました。

23日にソフマップでNX80Vを売却。ケースにも入れず手荒に扱っていたので、査定ダウンBYキズ&塗装はがれ。
しかしソフマップにはTH55の在庫が無く、ヨドバシカメラ横浜店にて購入。よって約2万のポイントがソフマップカードに眠ったまま。これは別の機会に。

とりあえずここ3日ぐらいいつもの調子で電車の中で使ってみて、いくつか思ったこと。

軽いのはいいことだ。NX80Vと比較して50g程度軽くなっているので、左手で持つのに負担が少ない。さらに結構薄くなっているので、持った感触や、胸ポケットの出し入れも楽。

メモリが多いのはいいことだ。NX80VではPowerRUNを愛用していたんだけど、今とのところTH55ではPowerRUNの必要性はしばらくないようだ。

処理速度は遅くなった。CLIEはUX50以降はHandheld Engineという、ARMベースのCPUを使っているんだけど、これはクロックを落として消費電力を落とし、メモリ帯域を増やして動画再生の処理速度を上げている。結果、NX80V等で使われているIntel PXAよりバッテリーの持ちがよく、動画再生のパフォーマンスもよい。らしい。
しかし、動画再生以外の、ごく普通のアプリケーションでは処理速度は低下しているようだ。特にAgendus Mailにて100K近いメルマガを読むときなど、スクロール処理の遅さが顕著。
AgendusはOS3.1でも動くアプリで、もはや巨大なデータを扱うにはアーキテクチャがレガシーなのではないだろうか? このあたりは力技でなんとかできたIntel PXAと比較して劣る部分かと思う。

ハードカバーは液晶画面を保護するという意味では出来ればあったほうがいいんだろうけど、NX80Vのターンスタイルは特にカバーを使わなくても液晶画面はしっかり護れる、という使い勝手の良さから、どうしてもPDAに皮製などのソフトカバーを装着する、というのに抵抗があるように感じるようになってしまった。もっと雑に使える機械であって欲しい。
とりあえず水曜、木曜はハードカバーを装着したまま使っていたのだが、やはり開いたときの所在なさげなうっとおしさが気になって、木曜の夜にハードカバーをはずしてみることにした。

その結果が冒頭の悲しいお知らせ。

そもそも外そうと思って外したワケだが、しかし実際なくなってみると困る。皮製のソフトカバーをつけるくらいなら、純正のハードカバーの方がオレには良さそうだ。

そのうちサポートに電話して、保守部品を購入しようと思う。2,500円くらいだとか。

Vis-a-Visで売ってる交換用透明ハードカバーもいいかもしれない。実は電車の中で使っているとき、画面のタップってあんまりしない。