Bluetooth使ってみた。

ちなみに、シャレで999円のUSB Bluetoothアダプタも買ってみた。

パッケージの内容は、青色のアダプタ本体と、ドライバの入った8cm CD。

ドライバのsetupを実行すると、各プロファイルの仮想デバイスドライバがインストールされる。
Bluetoothって「プロファイル」って言う概念がよく分からなかったのだが、要するにホストからみたときに仮想デバイスとして見えるってことで、仮想デバイスの数だけプロファイルが存在するってことなんだね。理解した。
仮想ネットワークアダプタやら仮想シリアルポートやらがたんまりインストールされる。
これらの仮想デバイスは、専用のツールからサービスを停止することも可能なので、必要なものだけ起動されるようにしてばよい。

PCの再起動後、専用ツールは自動的に起動される。ここでアダプタをUSBに差し込むと認識され、IDが表示された。

Palm TXの方でBluetoothのセットアップをする。

画面下のツールバーにあるBluetoothのアイコンをタップする。
デフォルトではBluetoothは"OFF"になっているのでこれを"ON"に変更する。
"Prefs"をタップして、さらに"Setup Devices"をタップすると、どのデバイスに接続するか選択する画面が現れる。
"Phone Setup"と"PC Setup"と"LAN Setup"。
"PC Setup"をタップすると、"PC Connection"と、以前にHotSyncしたことのあるPCがあれば、その名前が表示される。HotSyncの方を選んで、さらに"Next"。

付近のほかのBluetoothをサーチする画面が現れて、ここでPC側のBluetoothが自身を隠す設定になっていなければ、"Select a PC"にリストされる。デフォルトではPC側は自身を隠す設定にはなっていなかった。

HotSyncする相手をタップすると、接続が開始される。これがペアリングというやつか。パスワードを入力する画面がまずPC側で、続いてPalm側で表示される。意味が分からず何も入力しなかったが、無事にペアリングされたらしい。

接続が確立すると、そのままPalmHotsyncを始める。
ここまで、特にBluetoothの知識は無くても、Palm側でチュートリアル風に指示してくれるので、戸惑うことなく接続できた。

それにしても、やっぱBluetoothって遅いね。Hotsyncの進行具合で、体感で遅さが分かってしまう。