テレビ届いた

昼頃、W32L-H8000が届いた。元日からお仕事ご苦労様です。

自宅は神奈川県大和市で、厚木基地のすぐ近く難視聴区域にどっぷり浸かっている。
市からNHK受信料の半額を助成されているのだけど、地上アナログはノイズやゴーストがひどい。
地上波デジタルはこのテレビの表示で、受信レベルが45以上あれば視聴可能なところ、57〜60ぐらいだった。
画質も申し分なく、ノイズ、ゴーストの無いクリアな受信状態で、非常に満足。

地上波デジタルを受信中の、チャンネル切り替えのもたつきは、こういうものなのだろうなぁ、という印象。
HDDレコーダーがミニPC化しているのと同様に、いまやテレビもミニPCしているのだろうか。チャンネル切り替えのちょっとした「間」は、PCにTVチューナーカードを挿して見ているときのそれに近い。

本体右側にはSDカードの挿入口がある。説明書によるとこれでデジカメの写真が見れるらしい。
試しにCASIOのデジカメのSDカードを挿し込んでみた。
デジカメ写真のデータサイズにもよるんだろうけど、ちょっと展開速度に難があるような気がする。大画面で写真を見れる、という目的はなんとか果たしているものの。

そういえば、Webの紹介ページでも、このSDカードスロットにはあまり触れていないような印象だった。パナソニックの同価格帯機種が、店頭のPOPでSDカードスロットを強調しているのは対照的で、この製品の場合SDカードスロットはおまけ機能的であまり多くを期待しない方がよい。

リモートスイーベル機能は実は便利かもしれない。視野角の広さでIPS液晶を選んだつもりなんだけど、やっぱり自分に対して画面が正対している方が気持ちがいいし。

我が家にはBSアンテナが無い。スカパーCSアンテナとVHS/UHFを混合した関係上、BSと両立が難しくてとりあえずCSだけにしてしまった、という経緯がある。
でも地上波デジタルのハイビジョンを見てしまうと、BSデジタルのハイビジョンも見てみたい。アンテナだけなら1万円以下だし、取り付けてしまおうかと考えている。

本体左側には拡張端子という名前のUSB端子と、i.LINK端子がある。USB端子まで付いているとは、本当にただのPCだなと思うが、USBストレージクラスに対応していて、DCF規格に準拠していればどんなデジカメだろうが、カードリーダーだろうが、Plam TXだろうが、メモリーカードの中身の写真データを表示できるようだ。