W41H付属のUSBケーブル(試供品)

LISMOを使うには携帯電話本体とPCを接続する必要があるので、LISMO対応au携帯には「試供品」USBケーブルが付属している。

au Music Portにはアドレス帳やスケジュール機能の管理機能が付いているので、これまでサードパーティ製の電話帳変換ソフトに頼っていた電話帳移行作業が、付属品だけで完結してしまうのは評価できる。
他キャリアからの移行の場合は、まず移行元の携帯電話/PHSから電話帳データをCSVで吸い出さなければならないが、miniSDなどに対応していない機種の場合はちょっと面倒。何かしらの接続ケーブルを用意しなければならない。
AirH"PhoneであればUSBケーブルは付いているから、何も問題は無く、CSVの列入れ替え程度でau Music Portで読み込める。
今回はCSV変換VBSを作ったが、Excelで列を入れ替えるだけでも問題はない。au Music PortのCSVインポートは結構優秀で、列の並びがau Music Portと違ってても、ヘッダ列があればそれに従ってインポートするようだし(これは未確認。マニュアルの記述より。)、電話番号の列に余計な文字列が入っていても、数字部分だけインポートしてくれるようだ。
案ずるより生むが安し、とりあえずチャレンジしてみれば何とかなる程度のイイ出来だと思う。

で、このUSBケーブル。USB充電はできない。
一方でUSB充電ケーブルは製品として存在するが、そっちは通信ができないものが多い。
FOMAも同じような状況らしく、要は通信と電流どっちかしか結線されていないらしい。

検索してみたら、USB充電通信ケーブルなる製品も無いことは無いのだが、ページによって記述があいまいで確証は無い。

そもそも充電しつつ、通信するという行為が充電池には良くないということなのだろうか。