昔の記憶を手繰り寄せる - A1200購入編

A1200を購入したのは1993年頃。この頃のAMIGA入門者の例に漏れず「ウゴウゴルーガ」を見てAMIGAを知った。
当時AMIGAの情報源は主に海外雑誌。AMIGA FORMAT、AMIGA User International、AMIGA Worldなどが市内の書店に入荷していたので、雑誌の中のAMIGAに想いを巡らせていた。
あと「THE GREATEST AMIGA―アミーガは最高! 」もこの頃だった。

たまたまバイトしていたテレビ局にA500が置いてあって、それはCGデザイナーさんが使っていたものらしい。既にCGデザインの主力はMacに移行していて(Quadra 840AVとかそのあたり)、A500はデスクの片隅に貴重なCommodore製モニタと共に博物館の展示物っぽく置かれていた。
何度かそのA500を触らせてもらって、更に想いは高まる。

たまたま妹の引越しの手伝いをするため都内に行く用事が出来て、衝動的にA1200の購入を決意した。

当時東京都内にはいくつかAMIGAを購入できるお店はあったようだが、御茶ノ水PIWが一番敷居が低そうだったので(笑)そこにした。
A1200 HDDセットのHDDを80MBに交換したもの(オリジナルのHDDセットはHDDが20MBだったと思う)が確か15万くらい。その場でクレジットカードを作って12回払い。