パラレルATAが足りない!
マザーボードにP5B-E Plusを使うにあたって、勘違いしていたことが1つだけあった。
P5BシリーズってUltra ATAのコネクタが1つしか無いんだね。しかもそいつはJMicronのATAチップ経由であり、ICH8RにはUltra ATAのコネクタは無い。
よって、P5Bシリーズに接続可能なパラレルATAデバイスは2つまで。
しかし、以前のPCに付いていたパラレルATAデバイスは、HDDが2つとDVDドライブ。
ちなみにSATAのHDDは2つ。
どうしようかどうしようかぐるんぐるん、新宿ビックカメラのエスカレータを昇っている間にも考えが決まっていなかった。
いくつか解決の方法はあった。
- 「スゴイアダプタ」を買って、HDDをシリアル変換する。
- 「スゴイアダプタ」は変換によるパフォーマンス変換もほぼ無いし、トラブルも少ないらしい。しかしSATAに移行するまでの一過性のものだし、2つで8,000円*1の出費。コスト:中。楽しさ:小。
- DVDドライブをUSB外付けにする(その1)
- 光学ドライブ外付けUSBケース等を使う方法。製品を吟味する暇が無かった。コスト:小、楽しさ:中、キワモノを掴む可能性:極めて大。
- DVDドライブをUSB外付けにする(その2)
- USB DVDドライブを買ってしまう。コスト:中、楽しさ:大、自作erとしての安易な方法への逃避レベル:大。
結局、トラブルの少なさを重視して、USB DVDドライブを買ってしまった。
IO-DATAのDVR-UH18G。Labelflashはいらないし、IEEE1394もいらない、最速で、添付ソフトが最新で、一番安いやつにした。
USB DVDドライブからブートできるか心配だったが、問題なし。
*1:Ultra ATAのコネクタを空けるためであれば、1個でいいのだが、結局HDDベイからDVDドライブまでATAケーブルが届かないので、HDD2つ分をシリアル化する必要があった。5インチベイにHDDをマウントするのはHDD冷却が出来なくなるので、考えてなかった。