リアモニタ装着

通販で購入した液晶モニタは、液晶王国楽天店の9インチ液晶モニタ

液晶モニタのパッケージには、ヘッドレスト埋め込み用のフレームと、オンダッシュ用のスタンドが付属している。

ヘッドレスト固定用のアームがセットになっているのは、楽天店のみの限定品。

本家液晶王国のページにもこの9インチ液晶モニタの紹介ページがあるんだけど、ちょっとWebページではわかりづらい箇所があるので、ここに書いておく。


まず電源はプラス側はY字型に分岐していて、両端にオスメスのギボシ端子。

マイナス側はクワ型端子。

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ギボシ端子は一回り径の小さいサイズで、アクセサリ電源を取っているコードとはサイズが合わなかった。
既存のギボシ端子の根元の部分を挟んでペンチで噛んで固定、ビニルテープでぐるぐる巻いて絶縁。

マイナス側はナビのアースに使わせてもらったボルトを使用。


ケーブル部分全体はこんな感じ。

映像入力が2系統、オーディオ入力が1系統。

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マニュアルには緑色のコードが載っていて、"Reverse control line"と書かれている。

が、実際にはそんな線は無い。

おそらく本来はビデオ入力2をバックカメラにつなげて、リバース信号を検出して自動切り替え、みたいな接続を想定しているのだろうけど、リアモニタなのでバックカメラの映像など必要ない。


ナビのリアモニタ用出力をビデオ入力1につないで、ビデオ入力2とオーディオ入力は助手席の足元に垂らしておいた。

外出先でビデオカメラの映像を皆で見たりとか、携帯電話で撮影したビデオ映像を見たりとか、使い方が浮かばないわけでもない。


セットのアームはこんな感じ。

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単品で買うと3,000円くらいかな。モニタセットだと+1,000円くらい。

アームの部分は中身はただの金属柱で、曲がらない。

モニタに固定するネジは2種類同梱されていて、短い方は楕円形のスペーサーを挟むと液晶モニタ裏面のネジ穴に届かず、スペーサー無しだと液晶の裏面にネジが突き刺さる。

長い方のネジ+スペーサー有りでちょうど良いぐらいだった。

ただし安定性を考えると、スペーサーを挟まない方が絶対よい。

スペーサー有りだと子供のいたずらで外れそうな雰囲気。

ネジをネジカッターで切って、面取りして、スペーサー無しで使った方がよさそう。


アームの長さは、座席の間に液晶モニタを位置する設置方法ならちょうど良い。

シート背面にくっつける方法なら、ちょっと中途半端に長い。


アームだけほかを探そうかな。正直、1,000円なら出せるけど、3,000円は出さないような代物だな。


液晶モニタ自体は悪くない。値段相応以上だと思う。

7インチEGAのナビ本体モニタだと、ワンセグの映像は荒さをそれほど感じないが、この液晶は800x480の9インチ、結構ワンセグの粗さは目立つ。

DVD-Videoを見るにはちょうど良い大きさなね。


あと、書き忘れていた、ケーブルが結構太いし、微妙に長さが足りないので、きれいに取り回ししたい人にとっては厳しいかも。

モニタ本体とケーブルはコネクタで接続されていて、おそらくmini DINコネクタ。ピン数は未確認。たぶん延長できると思うんだけど。

ケーブルが結構太いので、例えばヘッドレストの穴の横を通して…とか考えると、工作無しにお気軽にできそうに無い。

ケーブル長が微妙に短いので、単純にフロアマットの下を這わしてダッシュボードまで到達させるなら十分だけど、フロアサイドのガーニッシュ外して完全に外から見えないようにする、とかやりたい場合には不十分。


うちのステップワゴンの場合、運転席のヘッドレストに固定して、ケーブルを運転席ヒジ置きに挟んで(適当!)、そのままセンターのフロアマットの下を通して、助手席側のダッシュボード下から通しています。