ANTEC NSK1380を組み立ててみた
マザーボードはGIGABYTE GA-G33M-DS2R、CPUはE6300、CPUヒートシンクはリテール品。
NSK1380の専用電源はネジで取り外せる構造になっているが、面倒だったのでケースに固定された状態でマザーボードを取り付けてみた。
とにかく狭い。
が、ケース側面が大きく開く構造になっているので、ケース本体をゴロゴロ転がしながら作業すればそれほど苦労はしない。
CPUヒートシンクは取り付けた状態のままマザーボードをケースに固定する。
後からヒートシンクだけ取り付けようと思ってもまず無理。
E6300のヒートシンクで高さは結構いっぱいいっぱい。
E8X00のヒートシンクは小型化されているらしいので、そちらの方が格段に楽だと思うし、エアフローも良好なはず。
電源のケーブルはかなり短め。特にSATA HDD用の電源ケーブルの片方が短い。
組み上げて最初の電源ONのとき、しばらくすると勝手に電源が落ちた。
すぐに再度電源ボタンを押してみるが、HDDのスピンアップの際にまたも電源オフ。
電源容量不足かなー、やだなー。と思ってとりあえず配線を見直してみると、なんだか様子がおかしい。
CPUファンが回ってない。
CPUファン付近のケーブル類をガタガタ広げてみたら、ようやくファンが最大パワーで回りだした。
例の短めのSATA電源ケーブルが削れている。
うまいことケーブルを取り回しできそうに無かったので、電源4ピンからSATA電源に変換するケーブルを使って延長し、CPUヒートシンクまわりを空けてみる。
ケース本体に専用のファンは無く、電源ファンだけで本体内の空気を排出する構造。
室温25度で、CPU温度が49〜52程度だが、電源ファンは結構うるさい。
電源ファンはフルパワーで回っている様子。
CPUクロックは定格だったので、Core電圧を下げてみた。BIOS設定で低格1.25Vから1.00Vに下げてみる。HWMonitor計測で0.96V。
アイドリング状態では特に問題なし。CPU温度は42〜43度ぐらい。