P5B系マザーボードの「天使の取り分」が解決されたらしい

ftp://ftp.asus.com/pub/ASUS/mb/socket775/P5B%20Deluxe%20Wifi-AP/

P5B Deluxeの最新ベータBIOSで、メモリの認識の仕組みが変わって、すべての容量を認識できるようになったらしい。

従来P5Bマザーボードに4GB以上のメモリを搭載した場合、BIOSで搭載メモリ-1GB程度しか認識せず、32bit OSからも3GB程度しか認識しない、というのが通例であった。

BIOSで"Memory Remap Feature"をEnableにすると、BIOSですべての容量を認識できるものの、OSから認識できる量は逆に2GBに減ってしまうという有様。
Memory Remapによって、2GB分を32bitで表現できる容量の外側にリマップすることによって、MMIOで使われるアドレスを回避できるものの、32bit OSからは2GBしかみえなくなる、というカラクリらしい。


そしてこの最近ベータBIOS、Memory Remap FeatureがDisableとEnableの状態でOSから見える量が同じらしい。

それじゃうれしくないじゃん、と思うが、例のGavotte RamDiskを使ってOS管理領域外のメモリをRAMディスクに割り当てると、消えていたはずの1GBが使えるようになるというものらしいのだ。

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1207042554/752-

早くP5B-E Plusも更新されないかな。