LAP(クライアントのみ)…?
Planex BT-MicroEDR2Xの前モデルBT-MicroEDR2はBlueSoleilが付属していたのだが、"X"が付いたら東芝製になっていた。
BT-MicroEDR2Xの製品紹介ページにはプロファイルについての説明は一覧でしか載っていないのだが、
http://www.planex.co.jp/product/bluetooth/bt-microedr2x/spec.shtml
製品付属の紙マニュアルには「LAN Access Profile(LAP)(クライアントのみ)」と記載されている。
CentroからPCを経由してネットワークに接続する場合、PC側にRemote Access着信接続を作る。その際にBlueToothのプロファイルはLAPを使っている。
クライアントのみっつーことは、PC側からデバイスに繋いで、デバイス側がネットワークに繋がっている前提で使うってこと?
そもそもなぜ上記のような面倒なやり方にしているかっつーと、CentroはPANのプロファイルに非対応なのかもしれないから。
通常PANプロファイルに対応していれば、PC側はアクセスポイントとして振る舞い、PC側に接続されているLANにアクセスすることができる。
CentroのPreferensのBlueToothから"Setup Device"を実行すると、TXなんかはLAN接続用のボタンがあるんだけど、Centroの場合"Hands-free Setup"と"HotSync Setup"しか無い。
CentroとBlueToothを使った例はそもそもケースが少なすぎるので、ググっても見つからない。
他のPDAの例では東芝製スタックではうまくゆかなくて、XP SP2でサポートされたMicrosoft製スタックにわざわざ入れ替えるとうまく行くようだ。
ウチの例ではWindows Home Server、すなわちWindows Server 2003のPCにBlueTooth USBドングルを繋いでいるので、OSのBlueToothサポートは無い。
やっぱりBlueSoleil付きのUSBドングルにするしかないのか。
PlanexもLogitecもBlueTooth USBドングルの現行モデルはほとんど東芝製スタックが添付されている。BlueSoleilはMACサポートが無いのが不採用の理由なのか?
USB端子からの飛び出しが小さいモデルだと、Planex BT-MicroEDR2の在庫を探すしかないのか?
ちなみに、BlueTooth USBドングルにBlueSoleilスタックが添付されている場合、そのスタックはそのデバイスでしか動作しないOEMバージョンが添付されている。
他のデバイスを繋いだ場合、5MBまでしか通信のできない評価版として動作する。
上海問屋の1,000円BlueToothに添付されていたBlueSoleil 1.6ではそうだった。
BlueSoleilの正規版は19 EUROでOEM版からアップグレードできる、とBlueSoleilのページには書いてある。
USBのドングル自体が既に1,000円台なので、少々バカバカしい値段だ。