無線LANアクセスポイントの再設定
自宅には一階のリビングと、二階の書斎にそれぞれ無線LANアクセスポイントを置いてあって、リビングにあるのはIO-DATA WN-G54/R2、書斎にあるのはPlanex MZK-WNH。
それぞれSSIDは全く異なるものにしていた。
WN-G54/R2はニンテンドーDSで使うにはちょっとコツがあって、通信速度をIEEE803.11gのデフォルトの54Mbpsから下げる必要がある。
http://wifi.nintendo.co.jp/information/router/index.html
上記の情報の「2Mbps」ってのはちょっと大げさで、実際には48MbpsあたりにしておけばとりあえずDS liteは普通に使えていた。
ただDSで使うには暗号化方式をWEPにしなければならなかったりするので、ちょっと構成を変えてみた。
具体的には、二階にあるMZK-WNHはマルチSSIDに対応しているし、かつフルスピード設定でDSとの接続確認が取れているので、これを一階に持ってきてDS用に設定することにする。
まずMZK-WNHを一階に持ってきて、
さらにWN-G54/R2を二階に持って行って、SSIDはMZH-WHNと同じにして暗号化モードを「WPA-PSK(AES)」にする。
MZK-WNHはIEEE803.11nに対応しているけど、どうせ使うのはiPod touch(11g以上の速度は到底出ない)とS9e(そもそも11nには対応していない)だけなので、b+gで十分。
これでノートPCやiPod touchを使う場合は一階と二階でローミング状態になるし、DSは子供が一階でしか使わないので、一階にあるMZH-WNHでつながる状態になり、マルチSSIDでセキュリティリスク最小限の構成になった。