本州最東端
昔、車で実家の秋田からぐるっと時計回りに東北を回ったことがあって、立ち寄ったのが本州最東端、重茂半島。
車で行ける突端に最も近い場所である姉吉キャンプ場に車を止めて、さあ出発というところでキーの閉じ込みをやってしまった。
時間的にとどヶ崎まで行って帰ってきた頃には日没後、という時間だったので、最東端は諦めて、迷惑なことにこの最東端の地までJAFを呼んだ。
西の方に伸びる坂を登って最初の左側にある民家で電話を借りて(当時は携帯電話をまだ持ってない)、しばらく待ってやっとJAFのトラックが到着したのを覚えている。
全然気がつかなかったが、キャンプ場は海岸のすぐ近くだったんだな。
ご覧のとおり、キャンプ場はすっかり津波にさらわれてしまった。
ただ電話を借りた家のあたりは大丈夫だったようだ。