富士山一周250km
平日に休みを取って富士山一周にチャレンジしてきました。
Google Mapを使った事前の計画では230kmぐらい。
これまでの最高走行記録は道志みち経由で山中湖に行った時の180kmで、16時ころには帰ってこれた。今回は帰りの時間を気にしないことにして、休憩込みで20km/hをキープできればなんとかなると見込んでチャレンジ決定。
まずは富士山までの往路、今回は最短距離であるR246を通ることにします。
数週間前にR246経由で丹沢湖往復をこなしていたので、R246は途中の自転車通行禁止区間の迂回路はチェック済み。
自転車通行可な区間も旧道を駆使しながら走った方が楽です。
まずは自宅から門沢橋経由、R129との交差点の松屋で朝食、伊勢原からR246に合流。
新松田まではR246をひたすら走行。渋沢から新松田までの下り坂はスピードが出る所だがさらにトラックがそれ以上のスピードで追い越してゆくので怖い!ディープリムは死ねる!
R246「新籠場」の信号は直進してR246とは一旦お別れ。「新籠場」「庶子」間は自転車通行禁止。
「籠場」の信号を右折。
しばらく神奈川県道78号線で松田市街地を走る。比較的平坦でまっすぐな市街地の道路。平日昼間の通行量は少ない。
「庶子」でR246に合流。
「庶子」から西のR246は比較的最近開通した新しい道らしい。
路側はそこそこ広いので、平日昼間でも慢性的に渋滞はしているものの走りやすい。
登りつつ左にカーブする陸橋が見えたら手前の側道に入り、山北市街地に抜ける。
山北の市街地内も交通量は少ない。
小山までは別に自転車通行禁止ではないのだけど、旧道である県道の方が走りやすい。
「樋口橋」でR246と合流。「洒水の滝」の案内も見える。
短いトンネルを抜けて「安戸」で右折。
休憩中に中山道を徒歩で踏破を目指しているというタンクローリーのおっちゃんと少し立ち話。
ここから先は周りは山と崖。アップダウンは多いが傾斜は緩い。
「新鞠子橋」でR246に合流しかけるが、R246には入らずにまた旧道に入る。
「谷峨駅入口」でR246に合流。
丹沢湖への入口である「清水橋」交差点から、小山市街地への分岐である「生土」までの区間が難所。
下り線は路肩がゼブラ帯になっているので何とかなる。
「生土」から小山市街地に入る。
明神峠と三国峠を攻略したいなら、この無名の交差点を右折。
本当はここを右折して、富士スピードウェイの横を通って須走に抜けたかったのだけど見逃してしまう。
そのまま小山市街地を抜けて「菅沼」を直進。
手前のコンビニで物資補給して道の駅「須走」でしばし休憩。
ここからちょっとした峠道。籠坂峠は1,100mmくらいなのでそこそこ標高はあるが、須走の時点で既に800mぐらいなので峠としてはたいしたことない。
籠坂峠を超えて山中湖畔に到着、南岸の道を西へ進み、河口湖へ向かう。
河口湖の標高は山中湖より150mぐらい低い。微妙にずっと下りが続く。観光バスの後を付いて40kmぐらいで巡航。
当初富士五湖は気にせず最短距離で周るつもりだったが、せっかくなので河口湖大橋を渡るため「東恋路」の大きな立体交差点を右折。
河口湖大橋を渡ったら左折して湖北ビューラインに入る。途中の大石公園で休憩。
山が見えませんね。
河口湖から西湖へ。西湖は南岸を走る。もはや釣り人ぐらいしか人影なし。
青木ケ原樹海をショートカットするため途中から富士パノラマラインに戻る。竜宮洞穴のそばの道はずっと登り。富士パノラマラインを河口湖方向に少し戻って消防署のある交差点を右折。
青木が原樹海を抜ける静岡県道71号をしばらくひたすら登る。
駐車場のあるあたりが本日最高地点。もやがかかっていて全く景色は見えず。
富士宮までずっと下り坂。途中の富士ミルクランドで食事。そば屋で食べるつもりがブッフェ形式の農家レストランに入ってしまう。ボッチのランチで1,500円は正直リッチだが、ミルクランドの牛乳とヨーグルトとソフトクリームも食べ放題だったのでお得感あり。
事前の情報では富士山西側に温泉は無いらしいとのことで、御殿場でひとっ風呂浴びるつもりだったのだが、ミルクランドのすぐ南側に「あさぎり温泉風の湯」というたぶん人工温泉があったのでここで休憩。
アップダウンを考えるとたぶん富士市まで降りて、沼津→三島→御殿場と走ったほうが楽なんだろうけど、距離的にはかなりの遠回りになりそうなのでR469をショートカットすることにした。
これが結構辛い道。
富士サファリパークまでずっと登り坂。後でGarminコネクトで見てみたら、朝霧高原を600mぐらい下った後、400mぐらい登り直していることになっていた。
途中でTIMEのロードバイクと遭遇。それ以外、道中はロードバイクには出会わなかった。
サファリパークから先はまたしばらく下り坂。
東富士演習場の間を通る道は車で通った時は気持ち良い道だと思ったけど、自転車には辛い道。路肩が狭い上にトラックに追い立てられる。
御殿場からはまた小山を経由してR246に戻る。
さて問題の「生土」から丹沢湖入り口までのR246。
路肩は狭いし路面は荒れているし、トンネルの歩道を走ったら抜けた先が雑草で埋まっているしで危険極まりない。
トラックが多い場合や暗くなった後は狭い歩道をゆっくり走るか、そもそもこの道を避けるのが無難。剛脚さんなら足柄峠を越えた方がいいかも。
山北周辺は往路と同じ県道を通って、新松田のコンビニで最後の休憩。
R246で帰ろうとすると渋沢までかなりの上り坂になるのでそれを避けて、国府津に下ってR1を東へ。あとはいつものコースで自宅に無事帰着。
トータル距離は249km。でも厚木の松屋で朝飯を喰ってR246に出るあたりまでStartを押すのを忘れてたので、プラス1~2kmぐらいはあるはず、250kmオーバーということにしておこう。
合計タイム:12:40:53 (休憩中はGarminをstop)
合計距離:248.22km
累積標高:2,944m