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富士山一周(2回目)

去年の6月に初の200kmサイクリングとなる富士山一周にチャレンジしましたが、今回コースを変えてさらに過酷に一周してきました。

去年はR246を経由して須走から篭坂峠を越え、R469を経由して再びR246を通るほぼ最短ルートでした。ギリギリ250kmオーバー。

今回は少し冒険して、道志みちを経由して山中湖まで行き、山中湖から朝霧高原までは同じルート、富士市まで降りて田子の浦から沼津まで堤防上のサイクリングロード、箱根を越えて帰るルートです。
田子の浦-沼津間のサイクリングロードと、三島側からの箱根登りが初体験となります。

道志みち

道志みちまではいつものルート、座間→座架依橋→半原→鳥屋→青野原。

この日なんとか休みを取るために仕事を終わらせようと帰宅したのが23時過ぎ、就寝は24時過ぎ、4時には起床しているので圧倒的な睡眠不足。

青野原の緩やかな登りは嫌いでは無いのだが、全くペースが上がらない。

遅めのペースでとりあえず道の駅どうしまで到着。山伏峠を登ってもこんな調子だったらコース短縮も検討することにして、とにかく山中湖までは行ってみることにする。

Giant FCR1 2012 white + Campagnolo Bullet 80

山伏峠は2年ぶり。前回は一昨年の山中湖往復サイクリングだった。

当時は峠までの永遠にも感じられる直線登りがキツくて途中で休憩をはさんでしまったが、今回ナビを見ながら登ったせいなのか、モチベーションを落とさずに峠まで足を付かずに済みました。

いや、当時は25Tで登ってるな、今回は30Tだ。どうりで楽だった。

今回チェーンリングをQ-Ringsに変えてから初の長距離&山登りですが、感覚的には全く分からず。

山中湖

山伏峠からの爽快な下り坂を経て山中湖に到着。

湖畔のサイクリングロードから見える湖面と富士山に気分も上がり、コースショートカット案は早々に頭から消えました。今考えればこれが判断の誤りの始まり。

富士吉田

山中湖から富士吉田のあたりはわずかな下りが続き、路肩も広くて路面は整っており、しかも交通量も少ないのでダウンヒル天国。DHバーを握ってギュンギュンに漕ぎまくり。

対照的に河口湖近辺はとにかく路面が悪い。アスファルトの補修跡や放置された路肩の盛り上がりが連続し、自転車にはとても辛い区間。

さらに西湖あたりから登り基調になり、気温が上がり始めて、体調もちょっと優れない感じ。

体温が上がり、空腹なのに固形物が受け付けない。

無理してゼリー飲料を流し込んだが、道の駅鳴沢の日陰でしばしダウン。

濡らしたタオルやハンドカバーなど暑さ対策が皆無だったので、今後は気をつけないと。

道の駅でカップ氷を購入。頭と腕を冷やし、残りはボトルに入れる。

ミルクランド先のバナジウム天然水銭湯に寄る予定で、鳴沢から先、パノラマラインはずっと下りなので、なんとか騙し騙し進むことにする。

当初精進湖本栖湖をぐるっと回る予定だったがそんな体力的・時間的余裕はなく、パノラマラインをひたすら下る。

R139から人穴方面に道をそれて、前回も立ち寄った「風の湯」という銭湯で蘇生する。

このとき暑さ対策でジャージを一旦水に漬けて濯いで絞ってそのまま着た。このあともしばらくダウンヒルなので、これが結構快適。

富士市

富士市を目指して南下する。再びR139に入ろうとするが、自動車専用道になっており、元の県道を探してウロウロしてしまう。

富士市内を通過して田子の浦港に到着。

田子の浦から沼津までは堤防上の管理道路が自動車進入禁止になっており、実質的なサイクリング・ジョギングができるようになっている。
この日は田子の浦側の堤防が工事中で、途中までは堤防の内側の道しか走れなかった。

途中から堤防の海側の一段低い道を走ったが、海風を直接受けるような気がして、すぐに堤防の内側の一段高い道を走ってみた。

途中堤防下に降りたり、車止めを避けたりする必要はあるが、20kmに渡って高低差0mな快適なサイクリングロード。

この日の田子の浦→沼津方向は右前方から強い南風を受ける風向き。

たまに80mmのフロントホイールが強烈に風に煽られる。

ここを通る頃には体調は回復していたので、田子の浦から沼津まではノンストップ。なので写真なし。

箱根

最後の難関三島方面からの箱根越え。

三島のコンビニでカップ氷を購入し、再びクールダウンしてからチャレンジする。

時刻は既に17時。気温は下がり始めているが、この時間でなければ登れなそうな気がした。

まずずっと登り。斜度は5%~7%程度で極端な激坂は無いが、休める区間が無い。自販機はあるが、補給できる店は無し。日陰なし。夏の西日で体力を削られるのでかなりの気温/日射対策をしていないと、昼間はかなり過酷。

歩道は比較的広いので歩道中心で走り、ほぼ100m登る毎に休憩する始末。

峠近くは深い霧が立ち込めている。濡らしたジャージは一旦乾いていたが、箱根の登りで汗でビショ濡れになり、霧の中で乾く暇が無い。

気温も下がり、寒いくらい。

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旧道で下って後はR1をひたすら漕ぐ。

途中、中途半端なスピードのクロスの後ろについて、追い越す気力も体力も無くカンパのラチェットをカラカラ鳴らしながら走っていたら苛つかれたらしく、ガードレールをガンガン蹴っていた。こっちは250km走った後で追い越す気力も無いんだよ。さっさと千切ってくれよ、と思いながら追い越して先に行かされた。

結局走行距離260km、獲得標高3,300m。

距離は最初からそのつもりで走っているから良いとして、標高は想定外。箱根が余計だったか。

しかし沼津/御殿場方面から神奈川に戻るのに、やっぱりR246を通るのは苦痛なんだよな。田子の浦の堤防道路は結構面白かったので、再訪したいと思うが、三島側箱根上りは避けたいコースだな。