Anker Roav F2 (FMトランスミッター搭載USBカーチャージャー)買ってみた。
AnkerからスマホとBT接続してFMトランスミッターで音楽をカーオーディオに飛ばせるUSBカーチャージャーが登場したので買ってみました。
「USBチャージャー」「FMトランスミッター」「ハンズフリー通話」「駐車位置記録」「バッテリーチェック」と一台5役を謡っていますが、一つ一つ機能を見ていきましょう。
パッケージは以下のような感じ。説明書と本体のみ。
本体正面はこんな感じ。USBポートはPowerIQとVoltageBoost対応ポートが2つ。
中心部分にFM周波数を示す表示エリアがあります。ワンボックスカーの場合シガーソケットは大体センターダッシュボードの下の方から水平に生えているので、USBケーブルを刺しているとほとんど目視は不可。セダンタイプでセンターコンソールから垂直にシガーソケットが生えているタイプの車でないと使いづらいな。
側面はこんな感じ。無駄にカーボン柄。想定外だったのが、AUXステレオ出力があること。元々カーナビからRCAステレオ入力ケーブルが出ているので、スマホのヘッドホン出力からケーブル経由でスマホの音楽を聴いていたのだけど、FMトランスミッターよりこっちの方がいろいろ快適かも。
ちなみに、Roav Dashcam C2に付属してきたUSBカーチャージャーはAnker Powerdrive C2と同等品ぽい。これは用なし。
USBチャージャー
USBで給電するドライブレコーダーDachcam C2を使っているので、既に1ポート使用済みです。Ankerなのでこのへんの機能の優秀さはお馴染み。
FMトランスミッター
周波数の範囲を「正常」「拡張」の2つから選択できますが、おそらく日本国内モデルではこの選択は機能せず。海外の紹介記事だとFMの周波数100MHz以上に設定している写真があるのですが、「拡張」に設定しても90MHzまでしか指定できませんでした。
周波数は76.0~90.0MHzまで任意に指定できます。
ハンズフリー通話
携帯電話のハンズフリーは使わないのでこの機能は未検証。本体のボタンをハンズフリー通話の開始ボタンとして使うのか、再生/停止ボタンとして使うのかは設定で切り替えできます。
駐車位置記録
エンジンを切ってシガーソケットからの給電が停止した時点のスマホのGPS位置情報をアプリ側で記憶しておく、という機能です。本体の位置情報をGPSで検索しているわけではありません。
アプリにカメラのアイコンがあって、これをタップするとカメラが起動して、アプリから写真を見ることができる。駐車した場所を写真に撮っておける、ていうことなのかな。謎機能。
真ん中の目覚まし時計のアイコンはアラーム機能。これも謎機能。
バッテリーチェック
シガーソケットからの給電電圧を計測する機能。車好きでないとあまり縁のない機能かな。
そのほか、紹介記事ではあまり触れられていなかった機能。
AUXステレオ出力
ステレオミニプラグが側面についており、ここにミニプラグ-RCAステレオ変換ケーブルをつなげてカーオーディオと接続できます。
FMトランスミッター経由の場合と、AUXステレオ出力の場合で聴き比べて、結局AUXステレオ出力でカーナビと繋いで使うことにしました。
以前RCAステレオ出力できるBTレシーバーを今回と同じ用途で探したことがあるのですが、シガーソケット給電対応の製品が見つからなかったんですよね。想定外でしたが、FMトランスミッターというこの製品のメインの機能は使わず、結果として望んでいた製品に巡り合ったことになりました。