日産セレナ e-power XV購入しました。
(納車は2019年8月ですが、思い出しながら12月に書いています。)
RGステップワゴンからの買い替えです。RGステップワゴンは12年乗りました。
ホンダ車は初代ストリームiL、RGステップワゴンと2車種乗り継ぎましたが、買い替え候補はホンダに無かったのでした。
ストリームとステップワゴンは元々妻の希望でした。丸っこい、押し出しの強くない形が好み。
ですが現行のRP型やその前のRK型は角ばったガンダム系デザインが我が家の好みではないのです。
さらにガソリン車ミニバンの燃費の悪さに閉口していた自分は次はハイブリッド車にしようと思っていたのですが、RPステップワゴンにハイブリッド車はスパーダにしか設定が無い上に、スパーダのデザインが好みではない。またi-MMDは街乗りメインの我が家にはオーバースペック。
ということで、「セレナ」「e-power」「非ハイウェイスター」「パール系ホワイト」で候補は絞られたのですが…、
実際にディーラーを訪れたのは7月上旬。既にセレナの8月マイナーチェンジの情報が入っている頃で、実際にセレナは生産ストップ、在庫車のみ、という状況でした。
在庫車の中に条件が合うものが無く、当初安全装備(セーフティパック)は付けない予定だったものの、セーフティパックB(プロパイロット付)で見積取得。予算オーバー。
それでもマイナーチェンジ後まで待つつもりはなかったのでその条件で購入契約を結ぼうとしていたら、他のディーラーの商談で取られてしまったとのこと。
さらにLEDヘッドランプ付きなら在庫があるものの、当然価格は上がる。金額は承知して契約をお願いしたものの、正直半分以上諦めていました。しかし翌日ディーラーから連絡がありキープ成功、正式契約にこぎつけました。
ナンバーはその前に乗ってたステップワゴンと同じ番号。
サイドバイザーは付けませんでした。
ステップワゴンもその前のストリームもフォグランプは付けていたのですが、年に1回も使う機会はないのでこれも無し。
契約後に知ったのですが、先進技術乗り換えキャンペーンの対象になって、キャッシュバックがあるので結局当初の予算とほぼ同額での契約になりました。
⇒11月頃(登録から3か月ぐらい)に入金されていました。
そして待つこと一か月後、納車されました。
e-power XV、セーフティパックB、LEDヘッドランプ、ナビレコお買い得パック(MM518D-L)+ETC2.0。
フロアマットは日産サティオ神奈川オリジナル品。コーティングはウルトラグラスコートN'EX。
純正のLEDヘッドランプはポジションライトがLEDシグネチャーなので、ポジションランプの部分はダミーになっています。
後から楽天でステップマットと、フットレストカバーマット、ドアポケットマットを購入しました。
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ポジティブコメント:
- やっぱ燃費が良いのは精神的満足感が大きい。平日は妻のチョイ乗りが多いので平均12km/Lぐらい、最高は5人乗せて19km/L。
- eペダルはECOモードで使用中。回生ブレーキは燃費に大きく影響するので、積極的に使ってる。減速時の力の抜き方や、坂道発進は以外と思いっきり踏まないと進まない点は慣れが必要。
- 「DriveMode」ボタンが奥まったところにある点について当初気にしていましたが、実際乗ってみるとDriveModeを変える必要が無いので(ずっとECOモード)気になりませんでした。
ネガティブコメント:
- ステップワゴンの低床フロアは偉大。RGステップワゴンは2列目ステップとフロアは段差がないが、C27セレナは段差があるので、最初は段差につまづいた。
- 車速感応ドアロックが無い。事故の際の救助に支障があるとのことで一時期国産車が一斉に車速感応ドアロックを付けない方向に流れたらしいのですが、最近になってやっぱ不便だということでついているメーカーもあります。
- 2列目がコンパクトに畳めない。RGステップワゴンは2列目を畳めばママチャリを複数台載せられますが、C27セレナは2列目の中央に前輪を挟み込む形に1台が限界。
- 3列目の畳み方って10年経っても進化しないものなんですね。跳ね上げ式は座れる状態が平常で、畳んだ状態は緊急時という考え方。3列目の畳み方に関してはRPステップワゴンの床下収納式以外は時代遅れと言う他ない
その他:
- 長い登り坂を登るとエンジンによる発電が間に合わなくなって、20~30km/hしか出なくなるらしいです。ミニバンであざみラインって登る?趣味に合った車種を選びましょう。
- 減速Gが大きいと回生ブレーキ中でもブレーキランプは点くらしいが、普通の運転している限りはそれほど回生ブレーキでブレーキランプが付くほどの急な減速は発生しない気がする。そこまで減速が必要だったらブレーキ踏んでる。e-power車は後続車に評判が良くないので、ブレーキを踏むべき時はきちんとブレーキ踏むようにしている。
フットブレーキと回生ブレーキの連動制御が無く、回生ブレーキはアクセルペダルによって制御する点や、シリーズハイブリッドの高速走行時の燃費は不利な点等、シンプルな構造と低コストを優先して苦手部分はあっさり捨てた点は万人にマッチする車ではありませんが、我が家のライフスタイルにはマッチしてると思います。