いちご狩り 実践編
かねてから計画していたいちご狩りに行ってきました。
メンバーは夫婦+子供2人+妻の両親の計6人。
最初のターゲットは海老名のストロベリーハウス。
事前の情報によると、最近かなり混雑しているらしいので、実はほとんど無事に入れる予感がしていなかった。
案の定、9:00に到着した時点で受付終了の看板。
話を聞くと、受付開始15分で受付終了したとか。
通常8:30に受付開始なのだが、8:00の時点で受付開始した、という話もある。
例年の混雑具合から考えて、2月中はこの状態が続くと思われる。
よほど近所に住んでるか、余程気合の入っている人でなければ、あそこは最初から候補からはずしたほうがいい。
ちなみに海老名の中河内地区のいちご狩りは、この時期、このストロベリーハウスしかやっていない。
ほかのいちご狩り農園のシーズンは4月以降で、この時期ほかの農園は直売のみ。
さっさと諦めて、事前にチェックしていた次のターゲットに向かう。
次のターゲットは平塚の農園。
ここも評判は悪くなさそうだったが…、季節とタイミングが違えば評価も変わるかもしれないが、満足できるところではなかった。とりあえず、2度と行くことは無いだろう。
まず、ビニールハウスの規模と熟したいちごの果実の数の割に、入場する人数が多すぎる。
コンデンスミルクお替り自由でも、肝心のいちごの数が足りていない。
受け付け順にどんどん入場させて、しかも場所の制限をしないので、先に入った人は大きな粒をどんどん取りながら先に進み、後から来た人はそのおこぼれを追いかける形になる。
明らかに皆満足しない様子でブーブー言っているので、仕方なく次のビニールハウスに案内されたが、「5分以内でお願いします」とかふざけたことを言っている。
最後には農園のおばあちゃんがテンパッてしまい、半ギレ状態で追い出された。
「高設栽培だから、立ったまま入れるでしょ、だから大人数が入れるんだよ」とか言っていたが、高設だろうが畝栽培だろうがトータルの果実の数は変わらないのが分かっていない。
2月にいちご狩りするなら、神奈川県内はお勧めしない。
ポツポツと点在するように農園があるだけなので、各農園のキャパシティは非常に乏しく、接客に関するノウハウが集まりにくいのか、客さばきが下手。
リスクを回避し、確実に満足したいなら、静岡まで足を伸ばすことをお勧めする。特に旧清水市の久能山。
あそこは道路沿いに農園がずらーっと並んでいて、非常に競争が激しい。
「石垣いちご」が有名で、どの農園も子供が立った高さにいちごの粒が並んでいるので、非常に快適。
一昨年行った農園は、一組ごとに「こっから、ここまで」と場所を割り当てられるので、周りを伺いつつせっかちになる必要が無い。しかも、まず食べきれない。
いちご狩りってこの方式がデフォかと思っていたが、そうでも無いみたい。
今回次男がまだ小さいので近場を探さざるを得なかったが、来年はまた久能山に連れて行きたい。