RD-H1のHDDチェック

「面倒なので…」と言いつつ、深夜にRD-H1のHDDをPCにつなぎ、ツールでチェックしてみた。

RD-H1のHDDを外すには、マウンタごと取り外す必要がある。ゴムクッション付きのマウンタだが、こういうところが家電的。PCの場合普通にケースにネジ止めだものね。
振動には強いだろうが、冷却面では不利。これではHDDの寿命も短いだろう。


RD-H1本体から外したHDDを、PCに繋げる。

P5B-E Plusの、JMicronチップ接続のPATAに繋ぐ。

あらかじめ用意しておいたCDブートのSeatoolsを起動すると、正常に認識した。
Seatoolsのメッセージを見ていると、ICH8Rのチェックもしているようだ。もしかしたらICH8Rに接続したHDDも認識するかもしれないが、今日の時点では未確認。


Seatoolsで、最初"Short Test"を実行する。すぐにErrorが見つかる。

続いて"Long Test"を実行するが、これはしばらく時間がかかりそうだ…。


と思ったら、Errorが99個見つかった時点ですぐに終わってしまった。明らかにすべてのLBAはチェックされていない。
チェックが終われば、検出されたError箇所をbad blockとしてRepairできるのだが、99個のエラーが検出された時点でその都度修復しなければならないってこと?


時間がかかりそうなので、"Erase Disk"を実行することにした。


翌朝(ていうか今朝)"Erase Disk"は終了していたので、再度"Short Test"を実行したが、すぐにError検出して終了。


"Long Test"でも大量のErrorが検出される。

SeaToolsの"Erase Disk"は本当に単純に"Erase"するだけで、Bad blockの自動チェックはしてくれないのか…。


IBMのディスクチェックツールは、ローレベルフォーマット(といいつつ、全セクタチェックして、Bad blockをチェックだけする機能)が出来たのだが、それに相当する処理は出来ないようだ。
"Long Test"実行して、Repair実行、で同じことだが、Errorが多い場合その都度操作が必要になるので面倒だ。


予定通り、HGSTの250GB PATA HDDを買ってくる予定。
長男4歳にも、「きのう、でーぶいでー*1で、ぽけもんさんでーみれなかったよ!」と言われたし。

*1:長男はDVDプレーヤーもCoCoonRD-H1も全部「でーぶいでー」