http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070410/pegasys.htm
既存の2.0に、HDVキャプチャ機能とトランジション機能を追加したスペシャルバージョン。
従来の、TMPGEnc MPEG Editior 2.0の用途から考えると、「何だそりゃ」な機能追加だよな。
しかしどうやらこの傾向はPremiereやEdius等の動画編集ソフトを目指しているらしい。ただトラックが1つしかない切り貼りツールからのスタートだからね、先は長そう。
やはりベースの「MPEG編集ツール」の域は脱していなくて、HDV編集といってもあくまでMPEG2のHDVのみ。
Everio等のHDD HDVカメラが対象であって、AVCHDやminiDVのHDVは対象外。
動画編集ツールを目指すのなら、さっさとTMPGEnc(エンコーダー)と統合して欲しいものだ。もしくはフィルタリング等の機能を取り込め。
TMPGEnc御三家登場当初は、各ソフトの機能は貧弱で、完全に役割分担が分かれていたが、MPEG Editor 2.0でトランスコードできるようになって、DVD Author 3.0でエンコードできるようになった時点で、TMPGEnc 4.0 Xpressはフィルタリングだとか、かなり特定用途向けなソフトウェアになってしまった。
今では「これをしたい時はこれを買え!」という自己分析が出来ていないと、手を伸ばしにくいソフトウェアになっている。
もしくは雪崩式に全シリーズ買わないとどうしようもないとか。