Oakley PLAZMAにサードパーティ調光レンズを入れる。

この後ろの方のOakley PLAZMA Black Incですが、買って数か月で路上で落としてしまってレンズに小さな傷が入っています。

気にならないと言えば気にならないけど、気になると言えば気になる。

しかも同じアイウェアを2つ持っているのでうまいこと使い分けできるとうれしい。

 

ということで、サードパーティ製のレンズを探してみました。

 

PLAZMAは既にモデル終売となっているので、サードパーティ製レンズも今後新しい商品が出る可能性はほぼなく、今出回っている商品の中から探すしかありません。

種類が多いのはebay、Aliにもちょっとある、Amazonに1種類と、楽天でも1種類ぐらい。

 

Oakleyのサングラスには鼻の高い欧米人向けのHigh Blidge Fit(型番:OO9019)と、鼻の低いアジア人向けのLow Blidge Fit(=アジアンフィット)(型番:OO9019A)の2種類がありますが、サードパーティ製レンズも、OO9019向けとOO9019A向けがそれぞれ売られており、困ったことに果たしてこの2つのモデル間でレンズの形に互換性があるのか無いのかさっぱり分かりません。

 

PLAZMAのサイズガイドを見ると、High Blidge FitとLow Blidge Fitは、レンズの高さ/幅は同じようなのですが、ブリッジ幅(眉間の部分のブリッジ)の幅は違います。

 

一番安いところだとAliで4,000円程度から見つかりますが、どうせPrizmよりは確実に満足度は下がるだろうし、せっかくなので国内品で調光機能が付いているレンズにしてみました。

購入したのはOBLIGE(オブリージュ)というショップのZEROというレンズ。

OO9019対応なのかOO9019A対応なのかちょっと分からなかったので問い合わせてみたところ、ショップで持っているOO9019Aフレームに合わせてカットしたレンズだとのこと。

そうだよね、メガネ屋さんはメガネのフレームを現物合わせで測定してカットパターンを作ってからカットするので、合わせるために使ったフレームは何々です、としか言えない。

OO9019とOO9019A両方仕入れてカットしたとしても、カットパターンが完全に同一かどうか断言できないし、試しにOO9019で測定したレンズをOO9091Aに入れてみて大丈夫でした/ダメでした、しか言えないし、1つのモデルでそこまでやる物好きなショップも無い。

とりあえずOO9019A向けに作ったレンズであることは確認できたので、ロードバイク向けのピンクっぽい調光レンズを購入しました。

こんな感じのやわらか布の小袋に入っています。レンズは袋の中に重なって入っていますが、間仕切りのある袋なので、レンズ同志は触れることはありません。

レンズは内側からギュッと押すとはずれます。

 

外れました。

フレームの外側からレンズの下をフレームに合わせて、レンズの上を外側からギュッと押し込むとハマります。

 

嵌りました。

室内だとこんな感じです。透過率は26%~82%なので、一番暗い状態でもPrizm Road(20%)よりは明るいです。

 

そのうち、晴れた日と、曇りの日で、見え方をいろいろ試してみましょう。

 

外したPrizm Roadレンズは小袋に入れてしまっておきましょう。