これまで使っていた普段使いのPCのケースはOwltech 602DIV。
Windows Home Serverを使い始める前はメインのPCにHDDを沢山載せていたので「3.5インチシャドウベイが沢山あって」「HDDに直接ファンの風があたって」「しかもHDD横刺し」なケースとしてコレを選んだ。
今となっては「Windows Home Serverにデータを置くようにしたので、HDDはあまり搭載する必要がなく」、「最近のHDDは発熱抑え気味」なので、602DIVの背の高さは正直邪魔に感じていた。
ML110 G6も買ってしまったのでさらに邪魔。
もう少し背が低くて同じようにHDD横刺し構造のケースに変えることにした。
電源は玄人志向の80PLUS GOLDのやつを別に買うことにしていたので、ケースは電源無しモデルにするとして、最初はMicroATX専用ケースを探してみた。
しかしMicroATX専用の電源無しマイクロタワーはあまり良いのが見つからない。電源ありならいいかな、と思えるのはあるんだけど。
ATXミニタワーに目を移してみると、Z9PLUSというモデルがかなり安い。
2chファンコンが付いていてギミックも充実しているのでお買い得かも。
と思って対して調べもせず買ってしまった。
家に帰ってきて120mmファンが4つも付いていることに初めて気がついた。しかもサイドパネルは穴だらけ。
ファンの回転数はあまり高くない。強制的に排気するのではなく、風通しのいいケースで多数のファンをゆるゆる回して冷却するという考え方なのか。
付属するファンは、
- 4ピンペリフェラル電源なLEDなし120mmファン。デフォルトではリア
- 3ピン(回転数検知可能)電源なLEDあり120ファン。デフォルトではサイド、トップ、フロント。
しかもフロントパネルに付属するファンコンは2チャンネルまでという罠。
デフォルトだとフロントとサイドが吸気、リアとトップが排気っぽいんだけど、自信がない。組立がいい加減でたまにファンの方向が違っているらしい。
まずリアの定速回転ファンをボトムに移動。電源がコンパクトなタイプでないと底面のファン固定位置に設置できないらしいが、KRPW-G530/90+では大丈夫でした。
続いてサイドのLEDファンをトップに。よってトップにはファンが計2つ。
手持ちの3ピン120mmファンをリアに。
手持ちの4chファンコンを追加して、4つの3ピン電源ファンは全部これで調整することにした。