ディレイラープーリーのグリスアップ

ここ1週間ぐらいから、自転車を漕いでいるとリア付近からチリチリ音がする。
ペダルを止めると音も止まる。
リアディレイラーのプーリーが鳴っているのかと思い、勉強がてら、分解してグリスを塗ってみることにした。

ディレイラープーリーを外すにはチェーンは外さなくても良さそうな気がするけど、ちょっと面倒そうだったので、この際チェーンも切ることにする。KMCの9速チェーン用ミッシングリンクは納車前に購入済み。

まずはチェーン切り。
X-Toolsの安物ツールセットのチェーン切りを使い、慎重にピンを外す。
結構が力が必要で、ある瞬間にパキッとピンが抜ける音がして、後はクルクルピンを押し出せる。

ピンを2ヶ所抜いて、外側のコマを1個分外した後、チェーンを洗浄する。
チェーン洗浄は普通のDIYショップに300円くらいで売っている長いスプレー缶のパーツクリーナー(一般的には「ブレーキ洗浄スプレー」で売られている)を使用。

続いてプーリーの分解。
根元側のプーリー(ガイドプーリー)と先っちょ側(テンションプーリー)は違うらしいので、慎重に確かめながら分解。
グリスはある程度残っていたが、プーリーカバーの内側に偏って残っているだけだった。

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Shimano Soraの場合、左の軸部分に金属のパイプが入っているのがガイドプーリー、右のパイプ無しがテンションプーリー。
回転方向を示す矢印マークは無いっぽい。

金属パーツはチェーン同様パーツクリーナーで洗浄、プーリーは材質は何だろう?不安だったので「プラスチックやゴムも大丈夫」なレスポのパーツクリーナーを使った。

洗浄後、乾いた布雑巾でよく拭いて、再び組立。
プーリー内の各パーツにグリスを塗りながら組み立てる。

チェーンも布で吹いた後、しばらく乾燥させておく。チェーンの組立は明日にしよう。