ext3

USL-5Pオリジナルの環境で「専用フォーマット」にフォーマットすると、ext2でフォーマットされる。ext3じゃないのか。

LANDISKの最近のモデル(HDL-Fシリーズ以降)では「高信頼ジャーナリングファイルシステム採用!」なんて書いてるので、ext3と思われる。
それ以前のモデルでは、ext2なのだろう。

ext2に変換してみた。

# tune2fs -j /dev/sda1

アンマウントしなくても大丈夫だった。

ブラジル初戦までの一休み中。

大人の事情で自腹購入したIODATA製USB接続HDDを自宅にようやく持ち帰る。

こいつもUSL-5Pに接続し、主にバックアップ用途に使用する。
定期的に/dev/hda3をddコマンドで、/dev/sda1以下の適当なフォルダをtarコマンドで、今回追加したHDD上にバックアップを取得する。

現在テスト中。

USB HDDの自動マウント

起動した時点でUSB接続HDDがまだマウントされていない。

自動マウントの類はどうやら/etc/fstabを弄れば良いらしいのだが、未だ手をつけていなかったので、起動のたびに、

# mount -t ext2 /dev/sda1 /share/disk1
# /etc/init.d/mt-daapd restart

と打っていた。

さすがに面倒になってきたので実際/etc/fstabに

/dev/sda1 /share/disk1 ext2 defaults 0 0

の1行を追加してみたが、再起動後もマウントされていない。

"fstab USB 起動時"とかそれっぽいキーワードでググってみたら、それっぽい情報にぶつかった。

/etc/fstabの情報に従ってマウント処理が行われる時点では、USBがまだ認識されていないというそりゃそーだな理由。

よって起動時、できればinit.dによるサービス起動の前にmountコマンドを実行する必要がある。

ググった情報と、かすかなslackware時代の記憶を頼りに、起動スクリプトは/etc/rc.localだというところまでは判明したんだけど、肝心のrc.localが無い。

さらにググると、debianは/etc/init.d以下にスクリプトを置いて、それをそれぞれのランレベルのディレクトリ"rcx.d"以下にリンクを張るんだそうだ。

/etc/init.d/mountusb.shという名前のスクリプトを以下の内容で記述。

mount -t ext2 /dev/sda1 /share/disk1

chmodコマンドで実行可能にする。
update-rc.dコマンドで自動的に各ランレベルのディレクトリにリンクを張る。

# update-rc.d mountusb.sh defaults 19

"19"は単に、たまたまSambaが"20"で指定されていたので、それ以前にマウントするため。

SAMBAのインストールと設定

現状SAMBAがインストールされていないでの、続いてSAMBAのインストールと設定

あと前回のdebian26環境の導入も含めて、今書いていることは、「Pivate LANでしか利用しない」ことを前提にしているので、セキュリティに関する配慮はかなり端折ってます。

SAMBAのインストールはapt-getで。インストール中いくつか設定のための選択肢が表示されますが、すべてデフォルト値で設定しました。

# apt-get install samba

smb.confの記述は「LANDISKで漕ぎいでな〜♪」のSambaとNetatalkによるファイル共有を参考に。ウチの場合はNetatalkはインストールしない。

SAMBAで使うユーザーの追加。ウチではオレも妻もWindowsにパスワード無しでログオンしているので、SAMBAのファイル共有も同じユーザー名とパスワードを使いたい。

パスワード無しユーザーを作成する方法はココを参考にした。

mt-daapdのインストールと設定

iTunesサーバーmt-daapdもインストール。

# apt-get install mt-daapd

設定などはここを参照。
大雑把に言って、ソングファイルの置かれているフォルダのみ指定する行のみ変更でOK。

オレの場合、USL-5Pに接続されたUSB接続HDD上にiTunes用のフォルダを作り、そこをmt-daapdで公開するようにした。

一方でSAMBAでそのiTunesフォルダを公開し、PC側で共有フォルダとして接続して、iTunesがそれをiTunesフォルダとして参照すれば、一応mt-daapdによる公開とiTunesからの更新は両立できる。

が、

StationRipperで溜め込んだMP3ファイルをiTunesに大量にインポートしたり、インポートしたMP3を大量にタグ修正したりするのにSAMBA経由では遅すぎるので、PCのローカルディスクにiTunesフォルダを置いて、適当な周期でrobocopyを使ってSAMBAのiTunesフォルダに同期させることにした。
コレならバックアップも兼ねて一石二鳥。

mt-daapdの起動は普通にinetd経由になっていて、"/etc/inet.d/mt-daapd restart"で再起動できる。最初にiTunesフォルダを検索するようで、ソングが多い場合は多少共有できるまでに時間がかかるようだ。

mt-daapdのプレイリストはスマートプレイリストっぽくなっていて、/etc/mt-daapd.playlistにスクリプト風に書くのだが、結構面倒。なんかいい方法が無いか検索中。

Linux勉強中

USL-5Pのdebian26化は、とりあえずオリジナルとのデュアルブートと、SAMBA、mt-daapdを動かすところまでは出来た。

でもリブートするとUSB接続HDDのマウントが外れてしまう。

/etc/fstabを弄れば良いようだが、まだ実行してない。

オレのLinuxがらみの知識はSlackwareの頃で止まってる。redhatも触ったことが無い。

パッケージって便利だな、と実感しているよ。

USL-5Pにパッケージになっていないものをインストールするには、USL-5P自身にコンパイルできる環境を用意するか、PC側でクロスコンパイル環境を用意する必要があるらしい。

すげぇ面倒。

USL-5Pのdebian26環境にftpdを導入したいんだけど、オレの今の知識では結構面倒そうだ。

DRM付きAACファイルのバックアップ

mt-daapd.playlistを眺めていて気がついた。

iTunesには「購入したもの」というプレイリストがあって、iTMSで購入したソングはこのプレイリストに登録される。

いつもこのプレイリストだけCD-Rにバックアップしてた。

でも以前システムHDDがクラッシュしたとき、幸いにもソングファイルは別ドライブで残っていたものの、プレイリストや設定他は消えてしまった。

当然「購入したもの」も空っぽに。

以降、どうやったらiTMSから購入したソングを検索できるんだYO!と困っていたが、そういうことか。
拡張子が違うなんて思いもしなかった。

iTMSから購入したソングは拡張子が".m4p"
iTunesでCDからリッピングしたソングは拡張子が".m4a"