忍者プラス Revision B

Celeron D 326の付属CPUクーラーがうるさいので、冷えそうなCPUクーラーを買ってきた。Scythe(サイズ)の忍者プラス Revision B

あとついでに結局、コメントで教えてもらったIDE-SATA変換のIDE活してS-ATAを2つ。

計8,000の投資。USB接続DVDライタと合わせて、これだけ追加投資するなら、CeleronDでケチらず、最初からCore 2 Duo買っておけばよかったような気がして、激しく後悔しているが、これもアップグレードの楽しみとして飲み込んでおこう。

まずは忍者プラスの取り付け。
クーラー本体は大きさの割に軽い。リビジョンBはLGA775用のバックプレートが付属せず、ピンだけで留めるタイプだが、正直不安だったので、近所のDIYショップで細い針金も買っておいた。

取り扱いは軍手が必要なほど危険では無いが、取り付けた後にケースの中をごそごそいじる際には注意が必要。手の甲を傷つける可能性はある。

装着するマザーボードASUS P5B-E Plus。
LGA775ソケットの周囲のコンデンサは背が低いので、干渉しそうで干渉しない。装着そのものは問題なし。

最初マザーボードをケースに固定した状態で忍者プラスを装着しようとしたが、これが一苦労。

ヒートシンク部分の切り欠きから長めのドライバーを差し込むと、ちょうとLGA775ソケット用の固定プッシュピンに届くので、カッチリと押せばよい。

しかし最初の電源オンでは起動しなかった。ボードの差込が甘かったのか。
結局マザーボードをケースから外し、忍者プラスの取り付けからやり直すことにした。

マザーボードをケースから取り外し、マザーボード+CPU+メモリ+ビデオカードの最小構成で起動することを確認。
CPUファンは電源コードだけ繋いでヒートシンクには固定せず、ファンレンス状態で様子をみたところ、ヒートシンクはどんどん熱くなることを確認。

続いて慎重にマザーボードをケースに取り付け。狭いケースだと巨大なヒートシンクが邪魔でかなり作業し辛い。

この状態で、ヒートシンクの固定状態に不安が無さそうだったので、結局針金で吊り下げはしていない。

続いてファンの取り付け。
付属のマニュアルではCPUファンはいわゆる「リブ無しフレーム」を前提としており、フレームの内側からファン固定用の針金を差し込む絵になっているが、付属してきたファンはリブ有りのタイプ。

http://www.scythe.co.jp/manual/ninja-revb-guide.pdf

Webから参照できるマニュアルはその部分が改訂されているようだ。どっちにしろ、フレームの外側から針金の先を差し込んでヒートシンクに固定しないと、しっかりと固定されない。

騒音は確実に低下した。逆にケース後部に取り付けてある8cmファン×2の音の方が目立つようになった。
冷却性能は未確認。BIOSASUS Q-FANの設定を"Silence"にしてあるので、あまり積極的にはファンを回していないはず。交換前と変化無く、42℃程度であった。

実はCPUやメモリのアップグレードより先に、ケースや電源の強化の方に興味がある。Owltechの602D IVが激しく欲しい。正月にでも買ってしまいそうだ。