カーナビアップデート

ステップワゴンで富士通テン(イクリプス)のカーナビAVN667HDBCを使っているのだが、先日アップデートCD-ROMが届いた。

どうもちょっとした不具合の修正があるらしい。


添付の手順書には、アップデートはエンジンを掛けて、停止中に行い、エアコンやワイパーの操作など電装系の装備は使うな、とかなり慎重な手順を推奨している。


しかし気にせず走行中にアップデート実行。


しかしせっかくプログラムのアップデートが可能な仕様にしているのに、難点が一点。

現在のプログラムバージョンが確認できないんだよね。


前述の手順では、アップデート前に画面のコントラストを最小にしておけば、アップデート後に設定が初期化されるので、コントラスト設定が初期値に戻っていることをもって、アップデート完了の確認としていた。

なんという間抜けな確認方法。


しかもラジオやワンセグのチャンネル設定までが初期化される罠。


ちなみに、AVN667HDの後継機種っぽく、去年フルセグ対応のAVN687HDというモデルが発売開始されていますが、667とその兄弟(アルティマエンジン搭載のシリーズ)はアイシン製、687はデンソー製なんだとか。

機能比較のページを見ると、687は結構なくなっている機能があるのが分かります。

AVN667HDBC使用半年レビュー

ステップワゴンに乗り換えて半年、カーナビも新調したので、使用後半年レビュー。

ダブルチューナーは結構便利

ビーコンはなしです。渋滞情報はFM波VICSのみ。

以前使っていたナビは、ラジオを聴いているとき、たまたまそのラジオ局がVICS局でなければVICSを受信できないという仕様で、ラジオを聴く機会が多かった自分には当然VICSを使える機会が少ない。

DVDプレーヤーとワンセグはやっぱり便利

昔初めてカーナビを買った頃、DVDプレーヤー機能は最上位モデルしかにしか付いていなくて、当時自宅にもDVDプレーヤーが無かった自分には、まだまだ普及は先だろう、と思っていた矢先にPS2のヒットでDVDが一機に普及した。

やっぱり子供がいると、DVDプレーヤーがあると非常に助かりますよ。悪影響とかキレイ事関係なしに便利。

ちなみに、スペック上はCPRM DVD-VR形式には対応していないことになっていますが、RD-S600からムーブしたBSデジタル放送は再生できました。
追記を繰り返したDVD-VRはダメだった。

フィルムアンテナはステキ

ロッドアンテナは対して受信状態も良くないし、洗車の邪魔だし、そもそも不恰好で、ホント嫌いだった。

今のフィルムアンテナってほんと受信状態は十分。外見も良いし。車の外にロッドアンテナが全く無いってのがちょっとした良いショックでした。

リルートはイクリプス

他のメーカーのカーナビを使ったことが無いので何とも言えないんだけど、一般的な評価として、イクリプスはルート検索とリルートの速さはピカイチ、AV機能はオマケということらしい。

確かにリルートは速い。

ナビのルートを外れると元の道に戻そうとするでもなく、最適なルートをすぐに再検索してくれるのは、普段意識してないことだけど、かなり気に入っています。

ステップワゴンRG1使用半年レビュー

昨年8月末、マイナーチェンジ直前に購入したステップワゴン スタイルエディション(RG1) プレミアムパールホワイト。

乗り始めから半年を過ぎた時点で気になる点、気に入っている点を上げてみたいと思います。


ちなみに、以前乗っていたのはH13年式ストリーム。色は同じプレミアムパールホワイトです。

気に入っている点

自然な着座位置。

ストリームはチルトはあるけど、テレスコピックがなかったので、シート座面は目いっぱい上げていました。
でないと、足は近いが、手が遠い、という姿勢になってしまっていました。

さらに、自分が運転するときは、ルームミラーを防眩の位置(上方にカクッと倒した状態)にして使っていました。

自分(175cm)から妻(163cm)に運転を代わる場合、シートを前方にスライドして、ルームミラーを通常の位置(下方向に倒した状態)にするとちょうど良かったです。


ステップワゴンの場合、テレスコピックステアリングなので、着座位置はかなり自由に調整できています。
シート座面は真ん中くらいにしてたと思う。


前列から中列へのウォークスルー。

大人がウォークスルーするには結構姿勢が無理ですが、子供が移動するには問題ないレベル。

家族4人で乗る場合、長男6才が助手席に(やっとチャイルドシートが義務でない年になりました)、次男2才(あ、今日誕生日じゃん)が運転席後、妻が助手席後に座っています。

長男6才には自分で内側からドアを開けるな、と言い聞かせているので、ウォークスルーを通って、スライドから乗り降りするケースが多いです。


中列と後列の快適性

家族4人だけ乗る場合、中列は目いっぱい後に下げて、後列は左側座席のみ跳ね上げ、というパターンが多いです。

これは、妻が子供2人を連れて買い物に行く際に、リアドアを開けずとも、左側スライドドアを開けて中列左座席を倒して、荷物やベビーシートを取り出せるようにするためです。


中列タンブルシートは珍しい構造なのか、初めて乗る人はシートの倒し方に面食らうことが多いようですが、後列までのアクセスが広いので、結構気に入っています。

気に入らない点

燃費

主に妻の行動パターンだと、短時間・短距離の乗車、住宅地と細い路地で頻繁な加減速、という条件で6km/lくらい。

休日自分が運転すると、信号の少ない郊外メインで8km/l前後。

高速道路でやっと10km/l超え、というレベルです。


とにかく運転パターンやアクセルワークによる燃費の影響が非常に大きい。漫然とした運転では燃費の悪さに愕然とすることうけあいです。


かといって、根本的に車の構造が悪いのかと言うと、特に原因が思いつかないんだよなぁ。

たとえば3Lのエンジンを積んで、エンジンに余力がある設計にしたとしても、燃費の上限幅が狭くなるだけで、たぶん実用上の平均燃費は変わらず、価格は上がり、スペック上の燃費は下がるという悪循環になると予測。

知人のエルグランドで、燃費をナビでグラフ表示で見せてくれたんだけど、普段乗りで5km/l、高速で8km/lとか言っていたので、やっぱり重い車は燃費が悪い、という当たり前の結果だと思われ。


シフトレバー。

ストリームがゲート式5速ATだったので、操作性の面で不満あり。

ストリームの5速ATの場合、エンジブレーキで2速まで落とすことが多かったので、右に倒してコンコン、一息おいてコンで確実に2速まで落とせたんだけど、ストレート式は最初は操作し辛くて困った。

左手親指でめいっぱいボタンを押すと、2速を通り越して1速に落ちてしまうことが何度かあった。

あのボタンは一応2段階に押せるようになっていて、半押しの状態だと2速から1速には落ちないようになっている。

2速の状態でボタンを押してみると良く分かる。

でも、Dの状態でボタンを押しても、半押しの感触が無いんですよね。親指の力加減のみ。

今でもエンジンブレーキは結構気を使う。


ボタンを押してD3とか。歴史上の経緯だけの意味不明な操作系を残しているんだったら、R-N-D-3-2-1を全部ボタンでいいじゃん、レバー無くても、とか思うんですけどね。

あれって古いATの操作系に慣れている人も、混乱無く操作できるように、ってだけでしょ。

いや、それは非常に大事なことだけど、付けたしだらけの矛盾ある操作系を延命させているだけで、決して使いやすい設計では無いはず。