鶴峠→松姫峠→鈴掛峠→雛鶴峠

5月5日子供の日。GW真っ最中でどこに行っても渋滞が予想されるので、渋滞を避けたコースを検討しました。

まずは上野原を目指して愛川町半原経由で相模湖へ。相模湖を過ぎたあたりのコンビニで最初の休憩。数台ロードバイクを見かける。

上野原市役所付近から甲州街道R20をそれて山梨県道33号。のんびりロードの始まり。

上野原から鶴峠までの道は、時折集落の中を抜け、鶴峠までにちょっとしたヒルクライムが2箇所ぐらいある。

いつも長作農村公園で休憩します。貴重なトイレ。

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鶴峠は眺望は特になく、バス停ぐらいしか目印の無い地味な峠です。

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鶴峠の次は松姫峠。

松姫峠の大月側は2015年3月から2015年10月まで通行禁止、1週間だけ通行できる期間があって、その後現在までずっと通行禁止のままです。

その1週間だけ通行できた期間に大月側から走っています。

松姫峠から晴れた日は富士山が見えますが、それ以外はなんてことない峠です。

ピストン峠になったせいで車の交通量は激減し、小菅村側は激坂が無く平均的に1,200mまで登り続ける道で気持ちよく登れるのでちょくちょく行っています。

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峠で大月側から登ってきたというランニング?トレッキング?の女の子に、小菅村側に神社が無かったか聞かれました。

確かに途中、幟が立っているのを見かけました。峠からは結構下った位置だったので、その女の子は行くのをあきらめたようでしたが、5月5日に神楽が披露されるお祭りがあるとのことです。

人がいなければこっそり大月側通行止めを突破するつもりでいたのですが、峠はバス待ちの山登りの人が大勢いたため、小菅村側に戻ることにしました。

峠から結構下った所にある幟。「浅間大神」と読める。

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分岐した道から若いご夫婦が歩いて登ってきたので何かお祭りがあるのか聞いてみたところ、神楽奉納のお祭りをやっているとのこと。

分岐した道を下りてみると奥に舞台のある神社があった。

ちょうどお昼休みでみんなのんびりしており、次の神楽奉納までは時間がかかりそうだったので、その場を後にした。

後から調べてみたら、小菅村のWebマガジンで紹介されていました。

新緑のGWに、のほほんとお神楽を見に行こう。 | こ、こすげぇー | 小菅村の情報発信中!

 

峠道を下ったら松姫トンネルを越えて大月側へ。

結構長いトンネルですが、歩道が無いのでトンネルに入る前に装備を整えて(アイウェアをクリアレンズに交換、ライトを確認)トンネルに突入。

トンネルを越えるとしばらく下りが続きます。

 

そういえばしばらく補給をしていない。上野原市街地から鶴峠→松姫峠→猿橋までの50kmぐらいはコンビニ無し。

猿橋付近にスーパーマーケットがあったけど、コンビニを探しているうちに寄りそびれて結局無補給で鈴掛峠に突入。

 

猿橋からR20を通って相模湖まで戻るのは芸がない気がしたので、秋山方面に抜ける道を探していたらこの鈴掛峠を見つけました。ストリートビューで確認した限りでは全面舗装で問題なく抜けられそう。

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林道箇所は木陰に覆われたつづら折りの気持ち良い道です。

峠付近には何も表示板は無し。恩賜林の表示ぐらい。

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ゴルフ場脇の道を抜けるとリニアモーターカー実験線が見えた。

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山梨県道35号に合流したがちょっと誤算。合流地点を誤解してた、雛鶴峠の西側じゃん。

雛鶴峠は大した峠ではないけれど、補給し損ねたので結構ツライ。

リニアモーターカー実験線を外から見学しつつゆっくり登る。

 

峠近くにいるヤギさん。

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雛鶴峠からは基本的に下り基調。

途中で見かけた観光案内図。旧秋山村だけで結構林道があるんだな、山梨面白そう。

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ふじの温泉病院付近は山の中を進むアップダウンの道。旧秋山村へはいまいち最適なルートを見つけられていないんだなあ。素直に神奈川県道517でやまなみ温泉付近まで走る。

相変わらず無補給状態が続いているが、そういえば「山のはちみつ」があったなと思って、やまなみ温泉横の下り坂に入る。

山のはちみつはまだ営業中だったが、たい焼きは売り切れ、桜のはちみつとソフトクリームを購入。

牧馬峠は越えられる気がしなかったので、プレジャーフォレスト方面の道に進む。

ソフトクリームは補給食としては即効性が高いな、そこそこ足が復帰して緩いアップダウンの道を進む。

プレジャーフォレスト手前の信号で渋滞。プレジャーフォレストからの帰宅の車列を通すために、反対側の車列は全然進めさせてくれないんだよな。

閉店間際のオギノパンでさらに補給して帰宅。

 

鶴峠→松姫峠はいつも結構獲得標高が稼げる傾向がある。今回も結構登りましたが、ダウンヒルも多かったので気持ちよく走れました。

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林道金時線(通行不可)→竹之下線→芦ノ湖西岸歩道

シクロ車を購入したら行ってみたかった林道その2、金時線と芦ノ湖西岸歩道に行ってみました。

結論から先に言うと金時線は災害復旧工事の真っ最中で進入不能芦ノ湖西岸歩道は自転車で行ってはいけない。

 

この日はGWの中日、世間は平日なので、子供たちが学校に出発した後、8時頃に家を出発しました。

R246は混みそうだったので小田厚の側道から県道77号経由で中井町南足柄市。時間は万葉うどんの開店時間より前だったのでコンビニがあるうちに補給を済ませ、足柄峠までの道を登ります。

 

登りました。足柄峠は今回前座に過ぎないので淡泊に消化。

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この写真のちょうど背中側から金時山に向かって道が伸びています。金時線はその途中から分岐します。

金時線の分岐に到着しましたが、ゲートは開いているものの、すぐ奥で工事中です。自転車でも抜けられない、と言われてしまったので素直に引き返すことにします。

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足柄城址まで戻って、小山方面に下ります。途中栗の木沢への分岐を左に曲がります。

さっきの分岐を曲がらずに真っすぐ下りる山梨県道365号の方が景色は良いのですが、栗の木沢に降りる山梨県道78号の方が涼しくて雰囲気も良いのでこっちの道の方が好みです。

途中にいきなり現れる栗の木沢の栗の木沢の唯念大名号碑。肝心の碑の写真は撮ってなかった。

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途中に竹之下金時線の分岐がありました。

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調べてみると竹之下線は金時線に合流しているようです。Googleマップの地図だと途中で道が途切れていますが、航空写真だと繋がっているように見える。

うまくゆけば金時線に復帰できるかも、と思って登り始めます。城址からこの分岐まで結構下っているので結構登りなおすことになりますが…。

最初はいい感じのゆるやか登りグラベル

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最初の分岐。Googleマップではこの先に「展望台」があるようです。

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途中から石大きめのガレた道。タイヤを完成車のブロックタイヤからランドナー向けのセミスリックに替えているので、ダンシングで登らなければいけない非舗装路はリアがズルズル滑る。

さらに進むとコンクリート舗装。非舗装だとこの斜度は自転車ではかなり厳しいな。かなり急坂。

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途中でダンプカー休憩中。金時線の工事用通路になっているようだ。

金時線に合流しましたが、乙女峠側も絶賛工事中で重機が動いています。ダメそうなので引き返し。

さっき見かけた「展望台」までの分岐に行ってみるのも少し考えましたが、衛星写真でも金時線まで繋がっているように見えないし、城址から結構下って、竹之下線結構登って諦めて下って、さらに登ってダメだったらかなりヘコむ。素直に乙女道路経由にしましょう。

御殿場線足柄駅付近まで下りて、アウトレット付近を通って乙女道路、風車のところで休憩して乙女峠を目指します。

乙女峠のトンネルを越えるとしばらく下り。仙石原方面を進みます。

仙石原から湖尻までは平坦かと思っていたら結構登る。後で地図を見てみたら比較的平坦な仙石原高原から湖尻の地域はゴルフ場に占拠されていて、道路は神山から崩落した火山性扇状地の末端を横切っている。

やっと湖尻に到着しました。釣り人多い。

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深良水門まではこんな感じの平坦なグラベルです。

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上の写真は湖尻峠まで伸びる歩道。

湖尻峠は自転車で山梨県道337号から登った場合通り抜け不可な峠ですが、地図上は湖畔に向かって道が伸びている。おそらくその道がこの写真の歩道なのですが、Googleストリートでは湖尻峠付近でこの歩道の入口が見当たらないし、そもそも峠を目指してロードバイクヒルクライムする類の人が大人しく歩道を押し歩きするとも思えないので、湖尻峠からの抜け道とはいえ、あまり自転車乗りには使い道の無い道かも。

 

深良水門

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さて、深良水門を越えるとまもなく道は自転車走行不可な山道となります。

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こんな感じに木の根がかなり盛大に露出しているので、MTBでもかなりキツいと思います。

最大の難所。

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この写真は通り過ぎた後に振り返って撮った写真ですが、岩が露出した上り坂を自転車を担ぎつつ、足場を確保しつつ登りました。

 

深良水門から2.1km。まだ4分の1くらい。

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木の幹が邪魔をする。

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まだ3分の1くらい。

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3割がた朽ちた木の橋。

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やっと半分ぐらい。

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途中ちょっとだけ乗って通れそうな道はある。ほとんどの道は水際の崖なので、路面の状態は良くてもコケたらヤバいので、実際に乗れるのはこんな平坦な山の中を通る道のみ。

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北伊豆地震の慰霊碑。

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あと3分の1。

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やっと到着。南側の入口付近。南側は最初からこんな山道。

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湖尻出発が15:20、到着が17:13。暗くなる前に到着できてよかった。

元箱根のセブンで補給、箱根旧道をダウンヒルして帰りました。

 

当初の計画では150kmぐらいの予定でしたが、金時線が通過できずに御殿場まで大回りしたせいで結構距離を稼いでしまいました。

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GARMIN EDGE 500 バッテリー交換

当初14時間ぐらいは使えていたGARMIN EDGE 500ですが、7時間ぐらいでBattery Lowが出始めるようになってしまったので、サードパーティ製のバッテリーに交換してみました。

「EDGE 500 Battery」などで検索すればUSのAmazonや、eBayで売っているのが見つかります。日本のAmazonでもたまに出品されていますが、どうせ個人輸入の業者でしょうし、ユーザーも少なくなりつつあるので欠品気味。

 

ちなみにEDGE 500の標準バッテリーは700mAh、現在流通しているサードパーティ製のバッテリーは600mAhです。

 

用意するのはEDGE 500本体、交換用バッテリー、T5のトルクスドライバー、プラスの精密ドライバー、両面テープ。

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先人が詳細な手順を写真入りで紹介してくれるので、手順は他人頼りです。

 

できました。

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交換後に使ってみたら、9時間ぐらいでBattrery Low、その後3時間ぐらいは使えたので、確かに使用時間は伸びたけど、そんなに劇的な向上でもなかったかも。

FCRのコラムカットしました。

FCRはコラム上に2cmのスペーサーを噛ました状態だったのですが、ここ2年ぐらいハンドル高は変わっていないので、コラムカットしました。

アルミコラムのカットは「スターファングルナットの押し下げ」「コラムカット」の順で行います。

スターファングルナットの圧入工具が無い場合、フォークの下から長いM6ボルトを通してスターファングルナットを押し下げるらしいのですが、面倒だったのでトップキャップボルトを緩めに入れて傾かないようにゴムハンマーで押し込む雑なやり方で済ませました。カット幅が小さければこれで十分でしょうが、スターファングルナットの噛みが硬い場合にナットのネジ山をダメにしてしまう可能性もあるので、正直お勧めしません。

続いてコラムをカットします。ステム上端から3mほど引っ込む位置でカットするように、まずステム上端の位置に油性ペンで印を付けて、ステムを抜いてから3mm下に印を付けます。

カットはダイソーで購入したパイプカッターを使います。

 

できました。

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不要になったスペーサーは2cm幅。

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神之川林道はハードな道でした。

シクロクロスバイクを購入したら是非行ってみたいと思っていた道のひとつ、犬越路林道と神之川林道に行ってきました。

犬越路隧道の道志側、神之川林道の様子は事前にWebで情報収集していたので、自転車で上りは無理(ほぼ押し歩き)と判断して、丹沢側からアプローチすることにしました。

丹沢湖方面に行くにはいつも伊勢原から大井まではR246、大井からは県道を駆使して走ります。

先月、渋沢と大井を結ぶ神奈川県道708号線の篠窪大橋が開通しているので、通ってみることにしました。

渋沢側からは下り坂になるのでスピードが出がちですが、

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篠窪の集落越しに富士山が見えました。景色を楽しみながらゆったり通りたい橋です。

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大井からはいつものとおり県道を駆使して谷峨まで。

この区間、R246の自転車走行禁止区間は新篭場

から庶子

までですが、この後の山北駅周辺から谷峨までの道も県道を通るようにしています。

道の駅山北でちょっと休憩してから丹沢湖へ。

丹沢湖を南北に横切る永歳橋を通って丹沢湖北岸へ。

中川温泉方面に進みます。世附(よづく)方面も是非行ってみたい。

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丹沢湖から北に延びる、時折キャンプ場が現れる道を進みます。

西丹沢ビジターセンターでちょっと休憩。

ビジターセンターから先は林道になります。

バウアーハウスジャパンというキャンプ場を過ぎた後、いつもの林道の警告板が犬越路林道の目印です。

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さて犬越路林道を淡々と登っていましたが、なかなかトンネルに到着する気配がない、結構上ってるのに。

後から調べたら、犬越路峠は1,000m越なんですね、結構標高ある。

途中の休憩所で一度休憩して、やっと犬越路隧道に到着。

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犬越路隧道完成記念碑の反対側が盛大に崩落していますが、昔はこっち側に記念碑があって埋もれていたらしいです。

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トンネル内は照明なし。800m。心霊スポットらしい。

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トンネル反対側、道志側に抜けました。

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道志の山並みが遠くまで見えます。

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犬越路隧道の道志側、神之川林道は事前の情報では、ときどき崩落、ガレた山道が7km程度あるらしく、自転車はほぼ押し歩きとのこと。

最初はしばらく舗装路でしたが、早速キタコレ崩落!

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でも押し固めた跡がありますね。実際自動車が走行している形跡があるようです。

2回目の崩落現場。

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この後、ずっとガレた山道が続きます。

時折岩盤モロ出し、尖った岩がゴロゴロ。

35cのランドナー向けタイヤを履いて、スタンディングで恐る恐る下りたのでパンクすることはなかったのですが、結論を言うと2回速度ゼロでコケました。

MTBなら全線乗れるのかな。シクロクロスでも空気圧下げれば行けたかも。自走前提で舗装路のスピード重視でホイールの限界ギリギリ5.5bar入れていたので、非舗装路では空気圧高すぎたようです。

2回コケて冷静になって、無理せずヤバいところは押し歩きしました。

ガレガレの道の途中、橋の部分は立派に舗装されています。

桧皮(ひわた)沢。

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桧皮橋から。

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派手に崩落しています。孫右衛門トンネル。

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孫右衛門の滝。

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神之川ヒュッテを通り過ぎた後も、しばらく神之川沿いを走るのですが、時々道路を横切る水路の段差が本気で自転車を殺しにきてる。結構気持ち良い道なのに気が抜けない。

道志みちに出ました。お疲れ様。

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神奈川県内では、神之川林道を超えるハードな道はなかなかないでしょう。でも自転車乗りにはそこそこ有名な道だそうです。

おそらく高度成長期に県道化を目論んでトンネルを掘って橋を架けて切通を掘って…と整備したのでしょうが、あまりの崩落の多さに林道としての辛うじての整備が続けられれているように思えます。

にも関わらずチャレンジする人が多いのは、それだけ「道志と丹沢を結ぶ道」という未だ実現し得ない道に魅力を覚えるのでしょう。

阿夫利線→浅間山線→表丹沢線→戸沢線

TCXで林道散策2週目。今日はもうすこし遠出してみます。

まずは伊勢原から大山ケーブルカーに向かう道を進みます。

御柱の横を過ぎて清水屋みやげ店の手前の駐車場の奥に浅間山線の入口があります。

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浅間山線は比較的頭上が木々で覆われていて緑濃い雰囲気でした。

浅間山線の途中から阿夫利線。

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終点まで言って気が付いたのですが、阿夫利線の終点には大山寺があり、しかも自家用車で行く人も多いらしく、自動車が10台程度停まっていました。

自転車も数台、ランナーも1人見かけました。

阿夫利線は頭上は比較的開けていて、たまに木陰がある程度の見晴らしの多い道ですね。

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阿夫利線と浅間山線の分岐まで戻って浅間山線の続き。

浅間山線も比較的自転車は多かったです。終点は蓑毛付近なので、ヤビツ帰りに通るのに都合がいいんですかね。

Googleマップだと浅間山線は途中が途切れていますが、普通につながっています。

蓑毛までは結構下ります。この日はさらにヤビツ途中まで登る予定なので、ちょっと損した気分。

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お馴染みヤビツまでの道、神奈川県道70号に到着。蓑毛バス停で休憩。その間に何台もロードバイクが登っていきます。

次の目的地は表丹沢林道。菜の花台を過ぎて、峠までの途中、左側に入口が見えます。林道らしき入口があるのは知っていたのですが、今まで立ち止まってみたことは無いですね。

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裏ヤビツの湧き水の手前にあるトイレの横から登ったところの菩提峠駐車場から菩提線という林道があるのですが、当初こちらを通って表丹沢線に入る予定でした。

ただ時間が心配だったのと、正直ヤビツ峠までの登りに飽きてきたので県道70号からダイレクトに表丹沢線に入りました。

表丹沢線はさっきまでと打って変わって誰ともすれ違わない、うら寂しい道。

菩提線との分岐に到着しました。桜沢線の分岐もすぐ近くにあって十字路っぽくなっています。下のパノラマ写真は、左端が桜沢線、山側にぐるっと回転して、上り方向の道が菩提線です。

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桜沢線はまた次回に。今日は表丹沢線を走破してしまいましょう。

菩提線と桜沢線との分岐を過ぎるとさらにうら寂しく、路面状態は悪くなります。

途中見かけた記念碑。

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表丹沢線の終点。

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表丹沢線の終点から間もなく戸川林道に合流しますが、戸川林道は秦野戸川公園から戸沢山荘への登山者が多いルートで、時折路面に岩肌の露出するガレた道で、正直自転車が通るには結構ツライ道。スリックタイヤのロードバイクでここを通るツワモノもいるみたい。

こんな感じの「グラベルロードが想定しているグラベル」はまだ良い方で、途中スタンディングで恐る恐る下る場所も多いです。

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竜神の泉。

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やがて吊り橋が見えてきて、秦野戸川公園に到着。水無川沿いの道を通って帰宅しました。

林道薬師線→日向線

TCXの初乗り、近場の厚木付近の林道を走ってみます。

まずは伊勢原で腹ごしらえをした後、七沢温泉へ。神奈川県道64号から七沢温泉へ向かう道をさらに進むと林道薬師線に入ります。

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途中「亀石」という巨石の案内板がありましたが、登山装備ではないのでヤマビルが怖いのでスルー。

さらに進むと展望台がありました。走ったのは4月1日ですが、まだ桜は見ごろでしたね。

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おそらく林道の名前の由来になっている日向薬師のあたりから急激に高度を下げて日向渓谷の近くの道まで下ります。

日向渓谷のキャンプ場や釣り場の横の道を登り、渓谷の左岸から右岸に渡ったあたりでそこそこ激坂登場。

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激坂の上には日向ふれあい学習センターがあります。

駐車場の横を通り過ぎてぐぐっと左カーブすると日向線の登場。

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日向線はピストン林道でどこかに抜けているわけではなく、この日は出発が遅かったこともあり、寄り道はしませんでした。

日向線の途中の分岐から仁ヶ久保線に入りると比々多神社の近くに降りることができます。仁ヶ久保線は林道の表示板は見当たりませんでした。

 

日向線は突き当りに雷神社というお社があるらしいので、次の機会に行ってみましょう。

ちなみに、翌週走った阿夫利線の途中から、山肌の間に白いガードレールが見えました。方角や高さ的に、たぶんこれが日向線の終点付近です。

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