CPUで目玉焼きが焼けるとか言ってた頃がなつかしい

こないだ購入したNorthwoodコアのPentium4は、sSpecがSL6WEという品なんですが、箱にはコア電圧は"1.55V"と書かれているものの、上記のIntelの資料によると"1.25V-1.400V"とかなり低い。

BIOSの自動認識でも1.55Vが供給されているので、Intelのスペックシートの方が真実ならこれは無駄に発熱しているだけということになる。

事実こないだの暑い昼間にTMPGEncエンコードしていたら、やたらとファンの音がうるさい。ASUSProbeを開いてみたらCPU温度が55℃ぐらい。55℃じゃ別にどうってことないんだけど、CPUファンの音のうるささには閉口した。

そこで、Ai Boosterという本来オーバークロック用ツールを使うと、BIOSで設定できるコア電圧よりさらに低い設定にできるので、徐々にコア電圧を下げてみた。

ここで過程ははしょって、結局1.25Vの設定で安定。アイドル時は36℃前後、エンコード時も50℃を超えることはなくなった。