電話アクティベーション

Windows XPにアップグレードした頃は、Socket 478のPentium 4を使っていたので、ドラスティックにパーツ交換なんてことは起こらなくて、1つずつ、チマチマパーツをアップグレードしていた。

Windows XPアクティベーションは、ハードウェアの交換回数をチェックしていて、一定数を超えるとInternet経由による自動アクティベーションが出来なくなるらしい。

今回マザーボード、CPU、ビデオカード、メモリを交換したので、一気にその回数制限を越えてしまったらしく、ネット経由でのアクティベーションはおろか、電話の自動応答によるアクティベーションも出来なくなってしまっていた。

んで深夜にオペレータと直接対話でアクティベーションすることになってしまった。

既にありふれた話になってしまったが、どのパーツを交換したか申告すればOK。
オペレータが数字で構成されたアクティベーションコードを読み上げてくれるので、それを入力すればアクティベーション完了。

ちなみに、この価格.comのスレには似たような話。投稿者本人にセキュリティに関して極端な錯誤があるようだ。

まず、アクティベーションにはInternet接続は全く必要ない。
ネットワーク接続されていない、クローズドな検証環境でアクティベーションする機会も多くあるので、それが出来なければ非常に困る。

次に、個人ユーザーが「ハッキングされた」と思うのは、99%以上、思い込みである。
ほとんどの場合、自身がウイルスやトロイ侵入の原因となるリンクや実行ファイルをクリックしたからであり、個人ユーザーが外部から悪意によってハッキングされるケースなどまず有り得ない。思い込みと思い上がり。

第3に、これはネット接続環境が述べられていないので一般論になるけど、ブロードバンドルーターのNAT機能を使っている場合、プライベートLAN側のPCがInternetからの脅威にさらされることは無い。
脅威があるとすれば、これもやはりユーザー自身のアクションによって引き起こされるのがほとんどのケース。余計なポートフォワードしているとか。