大潟村一周+寒風山

実家のある秋田までFCRを運んできた次の日、早速早起きして念願の大潟村一周にチャレンジしてきました。

 

「念願」というなら本来は大潟村の中心部を走るソーラースポーツラインを是非走りたいと以前から思っていたのですが、ちょうど帰省の期間とWGC(World Green Charenge)というソーラーカーのイベントが重なってしまったため、ソーラースポーツラインは来年以降に持ち越し。

ちなみに今年のWGCは台風の影響でソーラーバイシクル部門は全日中止、ソーラーカー部門は最終日の1日だけ走行できたそうです。

 

実家は大潟村の北側に接する三種町の旧八竜町、高台から大潟村が見渡せて、男鹿の寒風山や本山、鳥海山まで見える場所にあります。

まずは標高0m以下50km周回路である大潟村一周にチャレンジします。

 

大潟村の北側から県道42号を通って承水路を超えたら左折して堤防沿いを走る農道に入る。

するとこんな感じの無愛想な直線道路が延々と続きます。

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平坦な直線道路こそアドレナリンがダダ漏れな美味しい道。

この日は台風も接近しており南風が容赦なく吹き付ける悪コンディションですが、関係無しに走り続けます。

 

周辺の市町村から大潟村に渡る橋は多くなく、よって堤防沿いの道も交差点がほぼ存在しません。

半周するまでに一時停止が必要な交差点は2箇所のみ。28km信号なし、一時停止が2箇所のみですよ。

 

県道298号との交差点から、ソーラースポーツライン近くの県道42号の間は実は通行止め。ロードバイクっぽい細いタイヤの走行跡は何本も見える。

このあたりは八郎潟調整池の最も幅の広い区間でもあるので、堤防上かの景色は壮大。

 

ソーラースポーツラインの近くを未練と共に通り過ぎて、まだ時間に余裕があるのでせっかくなので寒風山に登ってみることにした。

農道を経由して寒風山道路まで直線的にショートカット、駐車場のある妻恋峠までは極端な斜度は無く、じわじわ登ります。

途中既に登頂済みのロードバイクと2台すれ違った。

妻恋峠から先、寒風山山頂まではそれまでとは違う極端な斜度の上り坂。観光シーズンの昼間は比較的交通量が多い道なので、自転車で道路の端っこをまっすぐ我慢しながら登るのはキツいかな。

 Giant FCR1 2012 white + Campagnolo Bullet 80

寒風山を制覇して元の大潟村周回路に戻ります。

干拓地の西側は中心部のあたりから先、県道42号を走ります。この道は秋田-能代間の抜け道になっているので大型車の走行が多い。路肩がほとんどなく、かつ舗装がうねっているので非常に怖い。