Apple Music

「元を取る」って考え方がすんげぇ嫌いなんだが、Apple Musicは月に1つでも新たにお気に入りアーティストを見つけたら、十分な気がする。

「見つける」ってのが大事。

TSUTAYA DISCASの8枚/月コース1,980円を契約しているので、Apple Music980円/月は金銭的には負担ではない。

TSUTAYAは「視聴」っていうシステムが無いので、「新たなお気に入りを見つける」っていう行為が難しい。そもそも既存の「レンタル」っていうシステムは嗜好の新規開拓にコストがかかる。試しに借りてみないと嗜好に合っているかわからない。

Apple Musicは「新たなお気に入りを見つける」という行為に重点を置いている。定額なので「とりあえず聴いてみる」という行為に躊躇が必要ない。

そしてその「とりあえず」に誘導する手段がいくつも用意されている。

ステーション/ラジオって流し聴きするには良い仕組み。Geniusは選曲の範囲が自分のライブラリに閉じていたのであまり使っていなかったが、ステーションは次に何が来るのか分からないのが楽しい。

富士宮口五合目

2014年10月、ふじあざみ

去年の10月、ふじあざみラインを登って須走口五合目まで行きました。

30Tのスプロケが入っているつもりで走っていたのですが、ふじあざみラインを登り始めのタイミングで25Tが入っているのに気が付いて、それでもチャレンジしたところヨレヨレの蛇行ヒルクライム冬季閉鎖直前だったので交通量が少ないのが幸いして何とか須走口五合目まで登れました。

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 2015年6月、富士宮口五合目

そして今年6月の梅雨の合間の曇りの日、平日に休みを取れたある日。

当初和田峠に行こうと思いましたが、上野原側は土砂崩れ通行止めということらしいので、他のヒルクライム名所を探してみました。

ふじあざみライン再チャレンジもいいなと思いましたが、週末に「富士山国際ヒルクライム」があるらしいので、ガチな人が試走してそうです。

そこで富士登山口五合目のうち最も標高の高い富士宮口五合目にチャレンジしてみることにしました。

 

マップで最短距離をルート作成してみたところ、R246経由、御殿場を起点に登るルートが分かりやすくてかつ最短。片道95kmくらい。しかも途中大きな登り下りも無い、ということでR246ルートにします。

天気予報は終日曇りですが、にわか雨はありそう。5時起床、外はもう明るい。

5:30頃出発し、自宅から門沢橋経由、途中の松屋でトマトカレーを食し、伊勢原からR246入り。

秦野から渋沢辺りは最初は路肩は狭いし路面は荒れているので最初は走るのが嫌だったけど、何度か走っているウチに慣れました。R246は大磯-小田原間のR1に比べれば走りづらいが、御殿場方面に向かうにはは最短かつ起伏が少ないのでずいぶんお世話になっています。

渋沢から大きく標高を下げて大井松田から先、R246は自転車走行禁止区間が度々現れるため、県道を使いながら御殿場を目指す。

山北から谷峨の間の県道は穏やかな起伏で走りやすく、自動車の交通量も皆無なので好きな道です。自転車走行可能なR246区間であってもいつも県道を走ってます。

一方で谷峨から先、小山までのR246区間は極悪。下り線は辛うじてゼブラ帯が路肩側にあるのでそこが退避帯になるから危険は少ないが、登り線は中央分離帯側がゼブラになっていて、路肩は全く逃げ場がない。しかも狭い歩道は雑草で埋まっているため走行不可。
過去なんどかこの極悪登り線区間は走っていますが、何度走っても嫌なルートです。

さて、行きの下り線は特に危険も無く小山まで到着。さらに御殿場駅前まで走り、駅前の「若宮」交差点を右折すると静岡県道153号、そして23号と、道なりに走れば富士スカイラインです。

自衛隊駐屯地までの道にいくつかコンビニがあり、最後のコンビニにはご丁寧に「富士スカイラインまで最後のコンビニ」と看板があるので、補給ミスは無いでしょう。

富士山裾野特有の「少しずつひたすら登り」の道を進みます。

自衛隊駐屯地の間を抜けたあたりから少し傾斜がきつくなります。
しばらくはまっすぐの道。

つづら折りが始まったころから天候が悪化、雨が降り始めます。

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後から調べて分かりましたが、御殿場駅前がおおよそ標高500m。水ヶ塚公園駐車場が1,500mぐらいなので、ここで一本目の1,000級ヒルクライム
傾斜は緩く10%を超えることはまずないのですが、とにかく距離があるので徐々に脚を削られます。

御殿場口新五合目との分岐は今回はスルー。

登山駅伝のトレーニングっぽい、自衛隊員の集団に追いかけられながら走ります。トンネル通過、しばらく緩い上り下り、そして水ヶ塚。

水ヶ塚公園駐車場は山開き前なので売店は開いてない。ていうか店舗が無い。自販機も無い。

トイレ休憩して、リュックにレインカバーを被せます。

この地点でおおよそ1,500m。天気も悪いし、結構脚にキてるし、ああもう何かいいかな的な感覚も出てきましたが、せっかくここまで登ったんだし、最後まで頑張ってみることにします。

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水ヶ塚を出てしばらく走ると富士宮口五合目との分岐。かつての料金所ゲートを通過して2本目の1,000級の始まりです。

このあたり途中に「○合目○○m」と看板があるのですが、どうもこれらは結構精度がいいかげん。

あとGarmin Edgeの高度補正のやりかたが良くわかってなかったので、途中で「Set Elevation」で高度を入力したら、GPSデータがガタガタになってしまいました。

つづら折りが始まったあたりから天候はさらに悪化、時折強い雨。

この県道は登山口が起点になっているらしく、登って行くと100mごとの距離表示板の数字が減っていくのですが、とにかく数字が減らないこと。

途中から道両脇の樹林が開けて急に見晴が良くなるのですが、天気が悪くてまったく視界が効かないのでモチベーションも上がらない。もちろん山の上の方も見えない。

3km手前から大きな看板になるのですが、さらにこの数字もなかなか減らない。

何度か路肩で休みを取りながら、ようやく五合目の売店&食堂に到着。

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登山口の碑の前で記念撮影、売店で富士山グッズを購入。
温かい飲み物を飲んで、長袖ジャージと雨用ジャージを着こんで、ダウンヒル開始。

アルカーボンなホイールなので雨の下りもブレーキに不安は無いのですが、タイヤは特にレース用ではない、コンフォートなやつなので、比較的ゆっくり下る。

水ハネでシューズは重くなり、ケツが冷たい。

水ヶ塚に着いても雨は止まず、雨用防水ジャケットを着たまま平地まで下る。

ちなみに最近新調したヘルメット「KASK Infinity」は、空気抵抗を軽減するための可動式のカバーが付いているのですが、雨の日はカバーを閉じておくと頭が雨に濡れずに済みます。

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平地の路面は乾いており、強い雨が降った形跡は無し。

小山市内で半袖ジャージに戻る。部屋干しの洗濯物の匂いがしていやだ。

さて問題の小山-谷峨区間のR246。「生土」交差点でR246に加速の悪そうな大型車が先頭で信号待ちしているのを見届けて、青信号と共にダッシュ。追いつかれる前に丹沢湖との分岐交差点まで走りきろう。

しかし敢え無く途中で追いつかれて、歩道の切れ目で一旦退避して、車列が途切れたのを確認して再び車道に戻る。

一旦丹沢湖方向に左折してから川沿いの県道に右折し、後は県道を駆使して大井まで戻り、R246を通って帰る。

 

帰宅して、Garmin Edgeのログを見たら、高度補正が無いと累積上昇値は3,400mぐらい。Garmin Connectにデータを取り込んでから、高度補正ありにすると4,700mぐらい。補正のある/なしでこんなに違うの?しかも4,700mはかなり眉唾だな。

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椿ライン

(この記事は2015年5月のサイクリングの記録ですが、下書き状態のまま放置していたので、2016年1月23日に思い出しながら加筆修正して今更公開します。)

 

長男は中学に上がってからもクラブチームのバレーボールを続けていますが、自分で駅まで歩いて電車で体育館まで行って、電車で帰ってきて駅から歩いて帰ってくるようになりました。小学生の間は車で送り迎えしていたので、休日の親父の仕事がひとつ減りました。

 

というわけで休日昼間にサイクリングできる機会が増えました。

午後には長男中1も次男小3も帰ってくるので、13時から14時ぐらいに帰宅できるコースを計画。

熱海から登って熱海峠~十国峠を経由して箱根に抜けるコースが気持ちよさそう、と思ったのですが、自宅から自走だと160kmを超えるので、昼過ぎ帰宅は無理っぽい。

湯河原から椿ラインを登るコースなら135km程度なので、これなら昼過ぎには帰ってこれそうです。

 

ということで5時に起床して湯河原を目指します。

 

自宅の大和市内から小田原を目指す場合、最短コースが未だに定まりません。

今日は3月末に開通した新用田辻から門沢橋に抜ける道を通って、小田原厚木道路の側道を通って大磯に抜けることにします。

 

平塚ICから金目川沿いの道は走ってて気持ちいいけど、南南東方向に走ることになるので、距離的にはロスなんだな。

 

R1に入ってコンビニで朝食。おにぎり2個。

 

出発して2時間ぐらいで早川口を通過。左折。

 

小田原から熱海方向のR135はGiant FCRを買った年に好んで数回走ってますが、去年は一度も走ってませんでした。

根府川の平面交差が新しい道になってました。

http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/744656.pdf

 

湯河原市街地に入って、「大観山」の道路案内を目印に右折します。

このあたり、前をロングライダースのジャージを着た人が走ってたけど、やがて見えなくなった。

 

しばらく、ほんとにしばらく温泉街の中の緩い登り坂を上ります。

湯河原温泉のあたりを右折して、ここから椿ラインです。

途中バイクがたくさん止まってます。

走ってる時間より駄弁ってる時間が長い人もいるんじゃないだろうか。

 

しとどの窟までは緩めの登りが続きます。

30Tのスプロケを入れてきましたが、貧脚の自分でも2枚残して34✕24Tで登れます。

 

しとどの窟から先、少々斜度が上がりますがそれでも30Tは不要な感じ。

 

全体的に斜度は控えめなので、とにかく長いです。不安になるくらい長い。

 

大観山の近く、MAZDAスカイラウンジの駐車場で休憩。

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スカイラウンジの中に汗だくのジャージ姿で入るのは気が引けるなぁ。というわけで外で少し休憩したら芦ノ湖方向に下り。

 

この日は当時、箱根の噴火警戒レベルが上がった頃で、上空にはヘリが多く飛び交っていました。

そして元箱根近くで、例のノーヘルのGIOSの人に遭遇。

 

距離は計画より15kmほど長くて153km。小田厚側道と金目川沿いの無計画な経路選びが無駄な距離。

 

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MIO LINK(腕時計型ハートレートモニタ)を買ってみた。

これまでGarmin Edge 500をケイデンスセンサとスピードセンサだけで使っていたのですが、心拍計も欲しいと思っていました。

一般に、ロードバイク用の心拍計と言えば、心臓の位置にセンサを置いて、心電図を取るのと同じような仕組みで計測します。

センサを固定するのにぐるっと背中までゴムベルトを回すので、大胸筋矯正サポーター的なシルエットが見えたりするのが嫌な感じだったりします。

 

ANT+対応の腕時計型ハートレートモニタが無いかな、と思っていたのですが、MIO LINKという製品が評判良いようです。

これは手首の内側にLED光を当てて、その反射を測定することで心拍数を測定するようです。スマホカメラを使った心拍計と同じような仕組みです。

仕組み上ブラ紐ハートレートモニタよりバッテリーの持ちが悪いそうなのですが、丸一日は持つそうなので、購入してみました。

 

ちなみに、「MIO LINK VELO」という「サイクリング用」と称したちょっと高めのモデルがありますが、これはANT+のスピードセンサやケイデンスセンサのデータを受信して、Bluetoothで転送する機能を持っているようです。

Bluetooth対応のスマホがあれば、ANT+アダプタがなくてもスピード、ケイデンス、心拍数データが受信できる、という仕組みのようです。

自分はANT+対応のGarmin EDGE 500で使うので「MIO LINK」で十分。

 

パッケージはこんな感じ。

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入っているのは本体、USB充電器、クイックガイド、説明書、保証内容説明書。

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Garmin EDGE 500とのペアリングは以下の手順。

「Settings」を選んで、

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「Bike Settings」、

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「Heart Rate」、

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「ANT+ HR」、

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「Heart Rate Monitor」を「Yes」に変更して、

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「Search」を実行。

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認識しました。

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Garmin Connectで「休息心拍」を設定しないと、カロリーが正常に表示されないようです。推測値でしょうけど。

最初この「休息心拍」が「0」のまま走ったら、「0カロリー」となってしまいました。とりあえず「60」に設定後走ってみたら、カロリーが表示されるようになりました。

 

Garmin Connectは心拍数データが無い状態だと、カロリーはかなり高めに記録されるようです。おそらく常に心拍数が高い状態で追い込んで走った数値になっているのではないかと思います。

 

MIO LINK本体のLEDの色で、一応心拍ゾーンが分かるようになっていますが、LEDの光る間隔はかなり長いので、自転車で走りながら確認するのはちょっと厳しいです。

数値で確認できるサイコンかスマホと組み合わせて使う前提と思ってよいかと思います。本体だけでログも取れないですし。

東京湾一周2015(内房経由)(時計回り)

去年東京湾を自転車で一周したのは2014年6月7日。国道1号と15号(第一京浜)を経由したほぼ最短距離での一周でした。

今回はR246を通って皇居の北側を通過するコースです。

 

前回は平日に休みを取って走ったため、都内を如何にして出勤ラッシュ前に追加するか、ということがひとつの課題でした。

今回はGWどまんなかだったので、出勤ラッシュの人混みや渋滞はあまり気にせずに、でも午後から夕方にかけて都内~横浜を通るのは相変わらず避けたかったため、前回同様時計回りに回ります。

 

起床3:30、4:10出発。中原街道をひたすら道なりに進みます。

瀬谷のあたりから2車線になるので、追い抜いてゆく車両に緊張することは無いのですが、結構起伏のあるコースなので無理せずマイペースに走ります。

ららぽーとの手前で中原街道沿いに左折します。

 

武蔵中原のあたりで最初の補給。おにぎり2個。

 

丸子橋を渡って多摩川左岸を北上し、二子玉川からR246に入ります。

 

休日の早朝なのでR246はそれほど走りづらい感じはしませんでした。

カジュアルな自転車乗り(クロスとかシングルギアとか)はほとんどすべて信号無視なのがうへぇって感じですが。

 

青山通りを経て、三宅坂を左に、靖国通りに入ってまっすぐ東に。

 

京葉道路では自転車は江戸川を越えられないようなので、すこし川沿いに下って江戸川サイクリングロードに入り、水門の上の道路を越えて千葉入りします。

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船橋競馬場の近くで前輪がフニャフニャなのに気がついて停止。すぐに歩道上で予備チューブに入れ替え。

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谷津干潟を通りすぎて、幕張メッセ方向に右折。

 QVCマリンフィールド、幕張海浜公園稲毛海浜公園のこの通りは相変わらず走りやすい。

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稲毛海浜公園でトイレ休憩。そのまま公園内をゆっくり走行。

 

R14に戻って、今年もアリオ蘇我のセオサイクルで空気入れを借りました。

 

市原の工業地帯に入ると、かなり日差しが強くなりました。

殺風景な工業地帯のこの道は、大型車も多くロードバイク乗りは敬遠したい道らしいのですが、自分はこの市原から富津までの道は比較的好きですね。

 

富津岬で小休憩。

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アジなめろうフライを食べてみた。うまい。業務用冷凍の袋が冷凍庫の中に見えたのでw、たぶんスーパーとかで普通に売ってる。

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「かなや」で温泉と食事。

金谷港から16:30の便に乗る。自転車は10台ぐらい。自動車は満車で載り切らず。この日は最終便後もさらに2便出たようだ。

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久里浜港に着いて、横須賀市内を走ってたら、後輪がズルズル言ってたので見てみたら後輪がスローパンク。

替えのチューブはもう一本持ってたが、なんとなく家まで持ちそうだったので、ポンプで空気を足すだけにして走ることにする。

 

自宅1km手前でガーミンがバッテリー切れ。

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1月の走行距離

はてなブログがブラウザへの画像ドラッグアンドドロップに対応したので、特に意味も無く更新してみます。これ便利、というか今までが不便すぎ。

 

自転車シーズンオフは順調に走行距離が減り続けましたが、1月は3年前のFCRを購入した頃の気持ちを思い出して頑張ってみました。

あ、これいいペースじゃね?と思っていましたが、後半休日出勤があったのと膝の治療をしたので頭打ち。

 

2月も膝の療養が続いておりスポーツは控えめの予定なので、それほど伸びない見込み。

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