PCのマザーボードを替えてみた。
今使ってるPCは一昨年の年末に組んだやつ。元々E7205マザーを買うつもりでCrucialからPC2700 256MBメモリを2枚買ったのだが、当時はまだE7205マザーは高い割に不具合が多くて、結局見送って845PEマザーを購入した。
いずれはデュアルチャネルに対応したマザーボードに替えようと思っていた、っていうのがひとつ。865、875マザーは既に安定の時期に入っていて、PCI搭載マザーとしては最後の世代になるようだ。とりあえずここでワンステップ踏んでおくのがよさそう。
さらに、DVカメラで撮影した映像や、ディズニーチャンネルで放送しているディズニー映画をPCに取り込んで、編集してDVDに焼く、なんてことをしているので、ハードディスクスペースが湯水のように必要。結局PCケースの中にはHDDが5台、計400GBに膨れ上がっている。
マザーボードを替えるついでにHDDもシリアルATAの大容量モデルに替えることにした。
通販で購入したのは、ASUSTeK P4P800 SEとMaxtor 7Y250M0が2台。
P4P800 SEは865PE+ICH5R搭載の、どっちかというと廉価版マザーボード。
7Y250M0は7,200rpm、キャッシュ8M、250GBのシリアルATAディスク。「高信頼性」というのが売りのモデルらしいんだけど、今では特に他のモデルとの価格差は無いし、250GBクラスのHDDでは一番入手製が良かった。
このマザーはICH5Rを搭載しているので、2台のシリアルATAディスクをRAID0で構成した。
WindowsでICH5Rに繋がったRAIDディスクを認識させるには、IAA(Intel Application Accelerator)のバージョン3.xをインストールする必要がある。
バージョン2.xまでのIAAとは中身が全く異なっているので注意が必要だ。
バージョン2.xまでのIAAは要するにただの標準ATAデバイスに対するドライバなワケなのだが、バージョン3.xではICH5RのシリアルATAコントローラ部分を認識させるためのドライバになっている。
IAAバージョン3.xをインストールすると、シリアルATA RAIDコントローラ部分はSCSIコントローラとして認識される。PromiseやSilのオンボードRAIDコントローラと全く同じイメージだ。
とりあえず、火曜はWindows XPのインストールとWindows Updateまでやって終了。水曜は既存のディスクからRAIDディスクにデータを移動して終了。
あまったパーツはソフマップに売るつもり。