2019年6月にサービス終了したテクテクテクテク、そして2020年10月1日にサービスを開始したテクテクライフ。
テクテクテクテクを始めたのは2019年2月頃ですが、その後すぐにサービス終了が発表されてしまいました。当時は現地塗りは都内とロードバイクで行った先が中心でした。
京都市は例の嵯峨天龍寺造の中州を残して99%、都内は湾岸部からとなり塗りを進めたものの、中央防波堤が塗れず江東区が99%、と、現地塗りでなんとかなりそうな場所を攻略できずにタイムアウト、という状況でした。
テクテクテクテクを続けるために、Ingressをやめたぐらいなので、そこそこハマっていたと思います。
そしてテクテクライフ。
平日は大画面スマホUMIDIGI F1 Play、休日ロードバイクに乗るときはiPhone SE(第1世代)という2台持ち体制なので、F1 Playの方は前作からの移行データ、iPhoneの方は新規IDで始めてみました。
移行データだと美味しいとなり塗りポイントは大方塗ってしまっているのでなかなかランクが上がらず辛いです。名古屋近辺や岐阜市に新たなポイントを見つけたのでそこでランク上げしています。
新規IDの方はロードバイク移動による現地塗りメインですが、塗りの状況が移行データに追いついたらこちらに一本化します。結構すぐに京都に行けたので、そう遠くない見込みです。
箱根スタンプラリー
テクテクライフにはスタンプラリーという新要素があります。RPG要素を無くした代償としては小さな機能追加ですが、現地塗り派にとっては相性のよい新機能です。
鉄道駅や旧街道、〇〇の名所10選などがリストアップされています。期間限定のスタンプラリーもあるそうなので、今後いろんなコラボが期待できます。
サービス開始当初からエヴァンゲリオンとのコラボスタンプラリーが開始されました。「第3新東京市めぐり」と題して、作中に登場する箱根にチェックポイントが設定されています。この手のスタンプラリーはロードバイクと相性がいいので早速チャレンジしてみました。
今日の相棒はTCXです。FCRに比べ巡航速度が遅めなので、長距離移動は苦手ですが、箱根に入れば太いタイヤと小さなインナーチェーンリングが効果を発揮するでしょう。
まずは小田原まで移動するのですが、現地塗りももう一つの目的なので、なるべく街区の大きな山間部を通るようにします。また途中付近を通過した御殿場線や大雄山線、小田急線の駅チェックポイントもチェックインしながら移動しました。
第3新東京市めぐりスタンプラリーの起点になりそうなのは箱根湯本駅近くの箱根町役場です。本作は見ていないので実在の名称で書きます。こんなところに町役場があったのね。箱根湯本駅とすぐ近くにある公式ショップもチェックポイントになっているのでまずは3つチェックインします。
箱根登山鉄道で第3新東京市めぐりラリーのチェックポイントになっているのは箱根湯本駅と強羅駅だけなのですが、箱根旧道を通ると強羅に行きづらいので、いわゆる箱根駅伝ルートで登ります。宮ノ下まで登山鉄道の各駅は道路から近いので、自然と登山鉄道スタンプラリーもクリアできそうです。ケーブルカーとロープウェイの駅も一部第3新東京市めぐりのチェックポイントかつ路線スタンプラリーのチェックポイントになっているの、4つのスタンプラリーを一緒にクリアしてしまいましょう。
登山鉄道の駅は道路沿い、と書きましたがいきなり塔ノ沢は道路から階段を上った先で道路からはチェックインできません。ディスカバリーコースのサークル2倍でも届きませんでした。しかも駅に登る階段が分かりづらい、2回くらい前を通り過ぎてしまいました。
それ以降の駅は強羅まですべて道路沿いです。
強羅駅にチェックインした後次のチェックポイントは強羅公園ですが、強羅駅からケーブルカーで登る斜面の途中にあるので、当然ながら激坂の途中にあります。ケーブルカーですからね。
ケーブルカーの駅も直線状に近距離で位置しているのでチェックポイントの稼ぎ場所ではあるのですが、ケーブルカー路線沿いに直線的に激坂が延びているので、ここでかなり足を削られます。
実は旧道経由で関所まで行った後、箱根駅伝ルートで下りながらチェックポイントをクリアしていった方が楽です。このケーブルカールートを考慮すると。
箱根駅伝ルートなら登山鉄道のチェックポイントが連続するので、どうしても先にこっちから登りたくなるんですよね。
そして早雲山までクリアしたのですが、ここでルートミス。大涌谷がチェックポイントなことを意識していなくて、次は仙石原だと勝手に思い込んでしまっていました。
早雲山から芦ノ湖方面に県道を走ればマップ内に大涌谷は見えてくるのでチェックインし忘れることは無いのですが、仙石原にショートカットできる道は無いか、の方に気を取られてしまって大涌谷は結果としてチェックインできていません。
そして早雲山から仙石原へのショートカットルートですが、仙石原には未成となった観光道路があるのですが、そこを通りました。想像を絶する廃道だったので、これは別記事に書きます。
スネは傷だらけ、スマホ画面は割れ、ほうほうの体で仙石原の遊歩道に出てきました。
当然ながら秋の休日の仙石原なので観光客がたくさんいます。「遊歩道の終点 これ以上は入らないでください」の看板の背後からロードバイクと共に人が出てきたらそりゃヤバイ光景です。
「遊歩道の終点」の看板を撮影しようとしたところでスマホがホルダーから外れて無くしたことに気が付いたので看板の写真は撮れていません。
幸い、BTネックスピーカーで音楽を聴きながら移動していたので、終点の藪の中に近づくと再接続して音楽が流れました。やはり藪を抜ける際にスマホが引っ掛かって落ちたようです。スピーカーのノイズの感じでおおよその場所の目星を付けつつ、数分探したところ無事に見つかりました。いや、無事ではありません、岩の上に落ちたところを踏んだっぽくて、画面が割れていました。強化保護ガラスを貼っているので割れたのは保護ガラスだけの可能性は高いのですが、出先で剥がして本体ガラスも割れていたら操作に支障が出るので、保護ガラスは剥がさずこのまま移動することにします。幸い操作には支障ありませんでした。
仙石原にチェックインした後、金時山登山口である公時神社まで移動します。
たぶん、第3新東京市めぐりラリーは、公時神社をどうルートに組み込むか、が一つの悩みどころでしょう。強羅から公時神社までは150mぐらい登ります。仙石原と公時神社の間はほぼ平坦ですが、仙石原から桃源台の間は100mぐらいダラダラ登ります。
早雲山(と大涌谷)からなるべく高度を落とさずにショートカットしようとした結果がさっきの廃道通過だったのですが、早雲山(と大涌谷)から公時神社の間は、強羅経由でも桃源台経由でも、一旦下ってまた登るルートになります。
たぶん大涌谷の後、ロープウェイ姥子駅からペンション街を抜けると桃源台から仙石原温泉街の高低差はショートカットできて、仙石原→公時神社とチェックインして、桃源台に戻るのがいいのかな。
林道明神・黒白線が県道化されて南箱道路。2021年春開通だそうです。
公時神社から仙石原を経由して湖尻から大涌谷に登り直したものの、大涌谷は夜間閉鎖のため16時半には県道734号と735号が接続するあたりで通行止めタイムアウト。
ここはきっぱり諦めて、残り箱根神社と関所をクリアすることにします。
湖尻まで下る途中、ロープウェイの姥子駅にチェックイン。
湖尻から箱根神社まで移動。途中箱根園から箱根駒ケ岳ロープウェイがあるのですが、箱根園はチェックポイントになっていないのでスルー。
箱根神社に到着して、駐輪所からは微妙にチェックポイントに届かない。石段を途中まで登ってチェックイン。
続いて関所まで移動。ここも関所通りを途中まで進んだところでチェックポイントに掛かったのでチェックインして今日の目的は終了。チェックインのみが目的で趣も何も無いライドでした。
跡から気が付いたけど、もう少し箱根峠側に行ったら箱根宿天野本陣跡というチェックポイントがあります。ここは東海道五十三次ラリーのチェックポイントになっています。これもずいぶんクリア困難そうなチェックポイントだな。
本日の成果。
箱根登山鉄道鉄道線ラリー、箱根登山ケーブルカーラリーはクリア。
第3新東京市めぐりラリーと箱根ロープウェイラリーは大涌谷を残して未クリアです。
南箱道路が開通したらまた来ようかな。