小湊鉄道沿線を走る

(この記事は2015年11月1日のサイクリングの記録ですが、思い出しながら1月23日に書いてます。)

 

過去に何度か千葉県内を自転車で走っていますが、

  • 久里浜からフェリーで金谷に渡って、房総フラワーラインを走る
  • 東京湾沿いを走って東京湾一周する

のいずれかのパターンであって、上総・下総方面は走ったことがなかったのでした。

ちょっとしたきっかけがあって小湊鉄道沿いが面白そうだなと思い、金谷からぐるっと時計回りに五井→養老渓谷鴨川と走るルートを考えました。

房総半島は内房から南房総鴨川までしか走ったことが無いので、房総は海沿いこそ至高!と思って勝浦から鴨川まで無理やりなコースを考えたけど、これだと小湊鉄道をあまり沿ってない。このコースを計画した日は雨だったので結局お蔵入りにしました。

 

2週間後、11月だというのに暖かいある日に、計画を実行しました。

房総半島に渡るには、過去に何度かやっている通り、久里浜から6時20分の始発便に乗るために、自宅は4時頃に出発します。

自宅から久里浜までは40kmくらい、信号の多い市街地を抜ける道でも2時間あれば着けます。

以前は境川CR→江の島→葉山→三浦半島中央道路というコースを通っていましたが、最短距離を検索してみると、横浜環状四号を通って、追浜からR16を走った方が距離が短いので、今回はそのコースで走りました。

早朝の交通量が少ない時間はこのコースでもトンネル内は怖くないので、楽かもね。後述するけど、夕方以降はこのコースはキツかった。

 

久里浜港に到着して、往復のチケットを購入。船内では朝食代わりにカレーパンといわしバーグ。

 

金谷港に到着して、すぐに北に向かって走り出す。

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過去2回の東京湾一周では富津岬に寄ったので、富津岬付近はR127ではなく、海沿いのR465や県道を通っています。

この日はまず五井まで早く向かうために、R127を道なりに北上しました。

R127はバイパス的な広い道なので、地味なアップダウンはありますが、基本的に走りやすい道です。

木更津市街地に入ると、R16は一部高架になる。自転車走行禁止の標識は出てないけど、これ通れるのか? ちょっと怖いので側道があるところは側道を走りました。

 

工場地帯に入ると、袖ケ浦市内は路肩も広いし、路面は比較的整備されていて凸凹が少ないので非常に走りやすいです。

しかし徐々に路肩が狭くなったかと思うと「境橋」という橋を越え、市原市に入ると様子は一変。定期的にアスファルトは盛り上がっているし、そもそも路肩が狭くて逃げ場が無いしで、自転車には非常に走りづらい道になります。

あまりに走りづらいので、姉ヶ崎のあたりから一本東側の県道に逸れて、五井を目指します。

10時ちょい前に五井駅到着。

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しばらくR297沿いに走ります。

途中から清澄養老ラインに入る予定だったのだけど、しばらくR297を走り続けてしまった。高滝湖のあたりから復帰。

紅葉の時期にはまだ早かったので、特に景色が良かったとは感じなかったんだけど(せっかくリュックに一眼レフカメラを入れていたのに)、時折渡る橋から見える渓谷が涼し気で気持ち良い道。

養老渓谷駅に到着。

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観音橋。

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さらに養老渓谷観光センターで休憩。

 

当初の予定では養老渓谷ラインを鴨川方向まで走るつもりだったんだけど、ペースが遅れ気味だったので、鴨川までは行かずに、R465をそのまま走った。

亀山湖のあたりは気温も上がって、半そでジャージで走ってます。

 

金谷港の手前で温泉と食事を採って、フェリーに乗って久里浜港に到着。

往路と同じ道をたどって、金沢八景の手前から環状4号を走ったのだけど、夕暮れ以降はちょっと走りづらかった。

朝比奈ICがあるので交通量は多いし、路肩も狭い。途中ペダルが歩道に乗ってしまってよろけてしまい、ちょうど右後ろを走っていた車を驚かせてしまった。

 

スクリーンショットではフェリー区間も計測されているように見えますが、この間はストップしています。房総半島内で150km、自宅-久里浜港が往復で80kmなので計230km。

フェリーで30分程度強制的休憩になるので、距離の割には疲労は少な目です。

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