GARMIN EDGE 500 バッテリー交換

当初14時間ぐらいは使えていたGARMIN EDGE 500ですが、7時間ぐらいでBattery Lowが出始めるようになってしまったので、サードパーティ製のバッテリーに交換してみました。

「EDGE 500 Battery」などで検索すればUSのAmazonや、eBayで売っているのが見つかります。日本のAmazonでもたまに出品されていますが、どうせ個人輸入の業者でしょうし、ユーザーも少なくなりつつあるので欠品気味。

 

ちなみにEDGE 500の標準バッテリーは700mAh、現在流通しているサードパーティ製のバッテリーは600mAhです。

 

用意するのはEDGE 500本体、交換用バッテリー、T5のトルクスドライバー、プラスの精密ドライバー、両面テープ。

f:id:yaboratory:20180502175117j:plain

先人が詳細な手順を写真入りで紹介してくれるので、手順は他人頼りです。

 

できました。

f:id:yaboratory:20180430144500j:plain

交換後に使ってみたら、9時間ぐらいでBattrery Low、その後3時間ぐらいは使えたので、確かに使用時間は伸びたけど、そんなに劇的な向上でもなかったかも。

FCRのコラムカットしました。

FCRはコラム上に2cmのスペーサーを噛ました状態だったのですが、ここ2年ぐらいハンドル高は変わっていないので、コラムカットしました。

アルミコラムのカットは「スターファングルナットの押し下げ」「コラムカット」の順で行います。

スターファングルナットの圧入工具が無い場合、フォークの下から長いM6ボルトを通してスターファングルナットを押し下げるらしいのですが、面倒だったのでトップキャップボルトを緩めに入れて傾かないようにゴムハンマーで押し込む雑なやり方で済ませました。カット幅が小さければこれで十分でしょうが、スターファングルナットの噛みが硬い場合にナットのネジ山をダメにしてしまう可能性もあるので、正直お勧めしません。

続いてコラムをカットします。ステム上端から3mほど引っ込む位置でカットするように、まずステム上端の位置に油性ペンで印を付けて、ステムを抜いてから3mm下に印を付けます。

カットはダイソーで購入したパイプカッターを使います。

 

できました。

f:id:yaboratory:20180422100445j:plain

不要になったスペーサーは2cm幅。

f:id:yaboratory:20180422100739j:plain

神之川林道はハードな道でした。

シクロクロスバイクを購入したら是非行ってみたいと思っていた道のひとつ、犬越路林道と神之川林道に行ってきました。

犬越路隧道の道志側、神之川林道の様子は事前にWebで情報収集していたので、自転車で上りは無理(ほぼ押し歩き)と判断して、丹沢側からアプローチすることにしました。

丹沢湖方面に行くにはいつも伊勢原から大井まではR246、大井からは県道を駆使して走ります。

先月、渋沢と大井を結ぶ神奈川県道708号線の篠窪大橋が開通しているので、通ってみることにしました。

渋沢側からは下り坂になるのでスピードが出がちですが、

f:id:yaboratory:20180421104557j:plain

篠窪の集落越しに富士山が見えました。景色を楽しみながらゆったり通りたい橋です。

f:id:yaboratory:20180421105030j:plain

大井からはいつものとおり県道を駆使して谷峨まで。

この区間、R246の自転車走行禁止区間は新篭場

から庶子

までですが、この後の山北駅周辺から谷峨までの道も県道を通るようにしています。

道の駅山北でちょっと休憩してから丹沢湖へ。

丹沢湖を南北に横切る永歳橋を通って丹沢湖北岸へ。

中川温泉方面に進みます。世附(よづく)方面も是非行ってみたい。

f:id:yaboratory:20180421123440j:plain

 

丹沢湖から北に延びる、時折キャンプ場が現れる道を進みます。

西丹沢ビジターセンターでちょっと休憩。

ビジターセンターから先は林道になります。

バウアーハウスジャパンというキャンプ場を過ぎた後、いつもの林道の警告板が犬越路林道の目印です。

f:id:yaboratory:20180421132506j:plain

さて犬越路林道を淡々と登っていましたが、なかなかトンネルに到着する気配がない、結構上ってるのに。

後から調べたら、犬越路峠は1,000m越なんですね、結構標高ある。

途中の休憩所で一度休憩して、やっと犬越路隧道に到着。

f:id:yaboratory:20180421141330j:plain

犬越路隧道完成記念碑の反対側が盛大に崩落していますが、昔はこっち側に記念碑があって埋もれていたらしいです。

f:id:yaboratory:20180421141345j:plain

トンネル内は照明なし。800m。心霊スポットらしい。

f:id:yaboratory:20180421141337j:plain

トンネル反対側、道志側に抜けました。

f:id:yaboratory:20180421141842j:plain

道志の山並みが遠くまで見えます。

f:id:yaboratory:20180421142510j:plain

犬越路隧道の道志側、神之川林道は事前の情報では、ときどき崩落、ガレた山道が7km程度あるらしく、自転車はほぼ押し歩きとのこと。

最初はしばらく舗装路でしたが、早速キタコレ崩落!

f:id:yaboratory:20180421142617j:plain

でも押し固めた跡がありますね。実際自動車が走行している形跡があるようです。

2回目の崩落現場。

f:id:yaboratory:20180421143003j:plain

この後、ずっとガレた山道が続きます。

時折岩盤モロ出し、尖った岩がゴロゴロ。

35cのランドナー向けタイヤを履いて、スタンディングで恐る恐る下りたのでパンクすることはなかったのですが、結論を言うと2回速度ゼロでコケました。

MTBなら全線乗れるのかな。シクロクロスでも空気圧下げれば行けたかも。自走前提で舗装路のスピード重視でホイールの限界ギリギリ5.5bar入れていたので、非舗装路では空気圧高すぎたようです。

2回コケて冷静になって、無理せずヤバいところは押し歩きしました。

ガレガレの道の途中、橋の部分は立派に舗装されています。

桧皮(ひわた)沢。

f:id:yaboratory:20180421145653j:plain

桧皮橋から。

f:id:yaboratory:20180421150100j:plain

派手に崩落しています。孫右衛門トンネル。

f:id:yaboratory:20180421151937j:plain

孫右衛門の滝。

f:id:yaboratory:20180421152057j:plain

神之川ヒュッテを通り過ぎた後も、しばらく神之川沿いを走るのですが、時々道路を横切る水路の段差が本気で自転車を殺しにきてる。結構気持ち良い道なのに気が抜けない。

道志みちに出ました。お疲れ様。

f:id:yaboratory:20180421154306j:plain

神奈川県内では、神之川林道を超えるハードな道はなかなかないでしょう。でも自転車乗りにはそこそこ有名な道だそうです。

おそらく高度成長期に県道化を目論んでトンネルを掘って橋を架けて切通を掘って…と整備したのでしょうが、あまりの崩落の多さに林道としての辛うじての整備が続けられれているように思えます。

にも関わらずチャレンジする人が多いのは、それだけ「道志と丹沢を結ぶ道」という未だ実現し得ない道に魅力を覚えるのでしょう。

阿夫利線→浅間山線→表丹沢線→戸沢線

TCXで林道散策2週目。今日はもうすこし遠出してみます。

まずは伊勢原から大山ケーブルカーに向かう道を進みます。

御柱の横を過ぎて清水屋みやげ店の手前の駐車場の奥に浅間山線の入口があります。

f:id:yaboratory:20180408114849j:plain

浅間山線は比較的頭上が木々で覆われていて緑濃い雰囲気でした。

浅間山線の途中から阿夫利線。

f:id:yaboratory:20180408120327j:plain

終点まで言って気が付いたのですが、阿夫利線の終点には大山寺があり、しかも自家用車で行く人も多いらしく、自動車が10台程度停まっていました。

自転車も数台、ランナーも1人見かけました。

阿夫利線は頭上は比較的開けていて、たまに木陰がある程度の見晴らしの多い道ですね。

f:id:yaboratory:20180408122436j:plain

f:id:yaboratory:20180408122623j:plain

阿夫利線と浅間山線の分岐まで戻って浅間山線の続き。

浅間山線も比較的自転車は多かったです。終点は蓑毛付近なので、ヤビツ帰りに通るのに都合がいいんですかね。

Googleマップだと浅間山線は途中が途切れていますが、普通につながっています。

蓑毛までは結構下ります。この日はさらにヤビツ途中まで登る予定なので、ちょっと損した気分。

f:id:yaboratory:20180408131441j:plain

お馴染みヤビツまでの道、神奈川県道70号に到着。蓑毛バス停で休憩。その間に何台もロードバイクが登っていきます。

次の目的地は表丹沢林道。菜の花台を過ぎて、峠までの途中、左側に入口が見えます。林道らしき入口があるのは知っていたのですが、今まで立ち止まってみたことは無いですね。

f:id:yaboratory:20180408135608j:plain

裏ヤビツの湧き水の手前にあるトイレの横から登ったところの菩提峠駐車場から菩提線という林道があるのですが、当初こちらを通って表丹沢線に入る予定でした。

ただ時間が心配だったのと、正直ヤビツ峠までの登りに飽きてきたので県道70号からダイレクトに表丹沢線に入りました。

表丹沢線はさっきまでと打って変わって誰ともすれ違わない、うら寂しい道。

菩提線との分岐に到着しました。桜沢線の分岐もすぐ近くにあって十字路っぽくなっています。下のパノラマ写真は、左端が桜沢線、山側にぐるっと回転して、上り方向の道が菩提線です。

f:id:yaboratory:20180421231841j:plain

桜沢線はまた次回に。今日は表丹沢線を走破してしまいましょう。

菩提線と桜沢線との分岐を過ぎるとさらにうら寂しく、路面状態は悪くなります。

途中見かけた記念碑。

f:id:yaboratory:20180408143352j:plain

表丹沢線の終点。

f:id:yaboratory:20180408144742j:plain

表丹沢線の終点から間もなく戸川林道に合流しますが、戸川林道は秦野戸川公園から戸沢山荘への登山者が多いルートで、時折路面に岩肌の露出するガレた道で、正直自転車が通るには結構ツライ道。スリックタイヤのロードバイクでここを通るツワモノもいるみたい。

こんな感じの「グラベルロードが想定しているグラベル」はまだ良い方で、途中スタンディングで恐る恐る下る場所も多いです。

f:id:yaboratory:20180408144819j:plain

竜神の泉。

f:id:yaboratory:20180408150021j:plain

f:id:yaboratory:20180408150215j:plain

やがて吊り橋が見えてきて、秦野戸川公園に到着。水無川沿いの道を通って帰宅しました。

林道薬師線→日向線

TCXの初乗り、近場の厚木付近の林道を走ってみます。

まずは伊勢原で腹ごしらえをした後、七沢温泉へ。神奈川県道64号から七沢温泉へ向かう道をさらに進むと林道薬師線に入ります。

f:id:yaboratory:20180401134217j:plain

途中「亀石」という巨石の案内板がありましたが、登山装備ではないのでヤマビルが怖いのでスルー。

さらに進むと展望台がありました。走ったのは4月1日ですが、まだ桜は見ごろでしたね。

f:id:yaboratory:20180401135003j:plain

f:id:yaboratory:20180401135018j:plain

おそらく林道の名前の由来になっている日向薬師のあたりから急激に高度を下げて日向渓谷の近くの道まで下ります。

日向渓谷のキャンプ場や釣り場の横の道を登り、渓谷の左岸から右岸に渡ったあたりでそこそこ激坂登場。

f:id:yaboratory:20180401141350j:plain

激坂の上には日向ふれあい学習センターがあります。

駐車場の横を通り過ぎてぐぐっと左カーブすると日向線の登場。

f:id:yaboratory:20180401142639j:plain

日向線はピストン林道でどこかに抜けているわけではなく、この日は出発が遅かったこともあり、寄り道はしませんでした。

日向線の途中の分岐から仁ヶ久保線に入りると比々多神社の近くに降りることができます。仁ヶ久保線は林道の表示板は見当たりませんでした。

 

日向線は突き当りに雷神社というお社があるらしいので、次の機会に行ってみましょう。

ちなみに、翌週走った阿夫利線の途中から、山肌の間に白いガードレールが見えました。方角や高さ的に、たぶんこれが日向線の終点付近です。

f:id:yaboratory:20180408123612j:plain

 

f:id:yaboratory:20180401144728j:plain

GIANT TCX SLR2購入

GIANTストア大和のオープン翌日、GIANT TCX SLR2を注文、1週間後の2018/3/24に納車されました。

完成車どノーマルの状態。ペダルは自走で帰宅するために持ち込みした

FCRの標準ペダルGR-01をつけてもらっています。

f:id:yaboratory:20180324125956j:plain

FCRと並べてみた。

f:id:yaboratory:20180324130717j:plain

UCI規定準拠フレーム。サイズはMサイズ。

f:id:yaboratory:20180324131022j:plain

シートポストは上からウスを引き上げて固定するタイプ。ゴム製のカバーでボルトは隠れます。

f:id:yaboratory:20180324131106j:plain

シートクランプはこんな構造。固定ボルトは写真の左下から締める。内側に見える手回しネジはレールの角度調整用。

f:id:yaboratory:20180324131134j:plain

ブレーキは「GIANT CONDUCT HYDRAULIC DISC BRAKE SYSTEM」という、STIでワイヤを引いて、途中のコンバータで油圧に変換するブレーキシステムです。

コンバータ本体がステム前方に装着されるため、ステム左右のハンドルコラムが狭くてサイコン類を固定しずらいため、写真のような専用のサイコンホルダが付きます。

サイコンはGarimin EDGEシリーズか、GIANT製品に対応。下側にはライトホルダか、GoPro用のアタッチメントが付きます。

f:id:yaboratory:20180324150736j:plain

こんな感じに収まります。左側コラムにつけているのはTopeakのスマホホルダの取り付け部分。

f:id:yaboratory:20180324150744j:plain

このサイコンホルダはステムのボルトと共締めして固定します。

写真左側にステム本体とステムのプレートとの境目、右側にボルトの頭が見えます。

ボルトは結構な長さで、途中にスペーサーを挟んでいます。

この構造はステム部分だけに、剛性が気になる人がいるかも。

f:id:yaboratory:20180324150731j:plain

タイヤとペダルを交換。ペダルはEggBeater1です。

f:id:yaboratory:20180324152131j:plain

タイヤはSCHWALBE LAND CRUISERというツーリング向けのモデルを付けました。

f:id:yaboratory:20180324154158j:plain

完成車付属のタイヤは普通にシクロ向けのタイヤです。

f:id:yaboratory:20180324154328j:plain

 

 

 

Giant SHADOW GEAR BAG購入

2017年カタログからラインナップに加わった、Giantブランドの大型バックパックであるSHADOW GEAR BAGを購入しました。

www.giant.co.jp

 

FCRに乗ってバレーボールの練習のために自宅から大船まで境川CR経由で20km弱走ることが結構あって、その際に使うバッグとして購入しました。

これまで「ZAT」というブランドの防水バックパックを使っていましたが、ポケットが一切無いバッグなので、いろいろ不便ではありました。 

  •  途中でコンビニに寄ったときに財布を取り出したり、ワイヤロックをバッグの中から探し出すのが面倒。
  • 練習中、ヘルメットなど自転車小物の収納場所に困る。

SHADOW GEAR BAGは2017夏頃のカタログに、2018モデル登場と共に載ったと思いますが、紹介記事や購入記を度々見つけては、自分の用途にピッタリなので欲しいなと思っていました。


Giantはこの手のアクセサリ、ギア類を多くリリースしていますが、なかなかGiantストアでもなければ現物を見ることは難しいですよね。

3月中旬にGiantストアが近所にできることを知り、SHADOW GEAR BAGの現物を見ることができるかも、見れたらたぶん即買する、と楽しみにしていました。

(結局現物のあったTCX SLR 2もこの時即買いしてしまうわけです。その件は別記事で。)

 

Giantストア大和は他のGiantストアと比べると若干こじんまりとしていますが、ちゃんとSHADOW GEAR BAGが店頭に飾られていました。当然即買い。

これは横向きですが、四角いバックパックです。

f:id:yaboratory:20180317141604j:plain

Giantの商品ページの写真にあるように、若干ベルト緩めに背負うのが良いようです。

大型バックパックなので最初は登山リュックのようにベルトを締めて背中の上の方に背負ったのですが、この場合ベルトの肩パッドが肩に当たらずずれてしまい、また自転車に乗った時にヘルメットの後頭部がバッグに当たってしまいました。

ロードバイクの前傾姿勢では多少バッグが重くても、この下げた位置で大丈夫そうです。

 

このバッグの特徴は、セパレートされたコンパートメントの多さと、ポケットの多さです。

背負った時の後ろ正面のポケットは厚みは無いですが内部全面防水となっています。公式サイトや紹介記事によるとここには汗で濡れたジャージを入れるとよさそうなのだとか。

f:id:yaboratory:20180317141630j:plain

右サイドのポケット内部には、クリアポケット1つとメッシュポケット2つ。クリアポケットはスマホ用ですかね。

f:id:yaboratory:20180317141649j:plain

左サイドにはボトルホルダー2つと、ポケットが1つ。ポケットはすぐに取り出したい小物を入れるのに便利ですが、内部は柔らかい保護素材なので、少し厚みがあったほうがアイウェアとか入れるのに都合がよかったかも。

f:id:yaboratory:20180317141727j:plain

トップコンパートメントはヘルメットを入れる想定。かなり大型のヘルメットも入ります。冬場はヘルメットに加えてウィンドウブレーカやグローブも一緒に入れられそうな程余裕があります。

f:id:yaboratory:20180317141803j:plain

ボトムコンパートメントは公式サイトによるとシューズ2足が入るそう。自分の場合バレーボールシューズを入れるつもりですが、サイクリングシューズより大きめのバレーボールシューズを入れるのに非常に都合の良い大きさです。

f:id:yaboratory:20180317141828j:plain

メインのコンパートメントには背中側からアクセスします。フラップ側には3つのメッシュポケット。内部のセンター仕切りは可動式です。固定はできません。

f:id:yaboratory:20180317141900j:plain

紹介ページでも「遠征バッグ」という言い方をしていますが、荷物多めなシーンを想定したバッグですので、荷物が少なめだと構造的に内部が偏ったり、型崩れしやすそうです。