FCRをドロップハンドル仕様にしました。

Giant FCRを購入したのは2012年モデルが発表されたすぐ後、2011年9月でした。

しかし納車は年を越えて2012年2月、ずいぶん待ちました。

購入予約した当時はホント単なるクロスバイクのつもりだったんですよ。最初スポーツ自転車が欲しいと思い立った時はあさひのプレスポが候補だったぐらいなので。

その後プレスポよりEscape R3がいいな、R3よりRXがいいな、FCRってかっこいいけど2011年モデルはFCR1が10万オーバーだったので、RXが候補かな、と思っていたら2012年モデルのFCR1は10万アンダー。そこで少々予算オーバーではあったものの、FCR1を購入し、カスタマイズに最適なFCRの素性を知り、TTバイク化。

ブルホーンバーとDHバー、バーエンドシフターの組み合わせで6年弱乗りました。

 

バーエンドシフターは普通に考えればSTIレバーと比べて非常に不便です。そもそもDHバーを握って走れるシチュエーションは非常に少ないのでいちいちシフトチェンジの度に持ち替えないといけないので。

よってシフトチェンジはあまりしない、上り坂に差し掛かると少しづつギアを低くするのではなく、ガコッといきなり低ギアにしてしまう乗り方になってしまいました。停車するときもシフトダウンせずに、走り出し重くてのっそりすることが多いです。

 

2018年3月、2台目のロードバイクとしてGiant TCX SLR2を購入しました。 

TCXを購入して気が付いたんですよ、STIレバーって便利だなって。今更。

FCRのTT仕様も長いことパーツを変えておらず落ち着いちゃっているので、普通にロングライド仕様として走りやすいようにドロップハンドル+STIレバー化することにしました。

 

コンポーネントは105 5700の10速です。11速化すればTCXと同じになりますが、パーツ共用できるのはチェーンぐらいしかないのであまりメリットを感じず、10速のままにすることにしました。そうすると必要なのはハンドルとSTIレバーだけです。

ハンドルはFSAのアルミの一番安いやつ。コラム付近にいろいろ付けたいのでエアロ形状では無いものにしました。

ST-5700は今でも普通に新品が購入できますし、Tiagra ST-4700と価格差も無いのでST-5700でいいですね。

通販でST-5700だけ購入しました。2万ぐらい。

届いてすぐ、平日でしたが仕事後にハンドルとSTIレバーを取り付け、ブレーキケーブルまでセッティングしました。

雰囲気が変わってこれもカッコイイ!

その週末にシフトケーブルもセッティング。

レバーやワイヤーが馴染んでいないのか、リアのハイ側の調整がシビアな気がしました。バーエンドシフターの調整の方が全然簡単ですよ。

ハンドルの角度、STIレバーの一部はこの時点ではかなり適当です。

この後ハンドルは少ししゃくって(エンド部分が手前に近づくように)、STIレバーを少し手前に、ブラケットを水平から少し立ち上げたセッティングに変えています。

下の写真ではSTIレバーのシムは抜いていますが、0.5mmのシムに戻しています。

ハンドルを交換してから150km超を2回走りましたが、まだポジションがしっくり来てない感じ。ブルホーンに変えたときも同じだったのですが、手のひらが圧迫されて小指側がしびれる症状が出ています。

ブルホーンに変えたときも数回長距離ライドと細かいハンドル角度の修正で収まったので、今回も焦らずポジションを煮詰めていこうと思います。