法論堂線→法華峰線→熊谷沢線→南山線
半原越から清川村方面は法論堂(おろんどう)線、愛川町方面は南山(線)という名前の林道です。この途中に法華峰(ほっけみね)線と熊谷沢(くまやざわ)線という2つの支線があります。半原越はFCRで何度も走った道ですが、せっかくTCXを手に入れたので支線もチャレンジしてみます。
法華峰線は半原越の峠から分かれる支線です。ゲートがあるのでFCRで登ってた頃は登山道だと思っていて見向きもしませんでした。
斜度緩めのグラベルですが、雨上がりのため途中何か所かマッドコンディション。
道の隅が歩けるところはTCXを担いで抜けましたが途中からダメダメな感じがしたので途中で引き返しました。
続いて半原越から愛川方面に少し下りて、ズザ沢の湧き水の横から登る熊谷沢線。
途中で女性モデルの撮影会(モデル1人、カメラマン1人)に遭遇。林道でそんなことやってるとか思わないって。
こちらの道は結構斜度もあり、また路面は大粒の石が露出するガレた状態。結構走りづらい。
途中からコンクリート舗装路になる。
方角的には愛川と相模原の街並み。
たぶん携帯電話のアンテナ。
何か所か林業作業の形跡があるので使われていないってことは無いのですが、終点付近は藪状態。
あと300mぐらいですが、ここで引き返します。
ズザ沢湧水から愛川方面に降りる途中、リアがフワフワしてるのに気が付いて、タイヤをチェックしてみると空気が少し抜けてきていました。
35cのタイヤでしたが、ほんとリアサスが付いてるようなフワフワな感触でした。覚えておこう。
幸い抜け方がゆっくりだったので、林道入口まで下りて、予備チューブに交換しました。
短い林道とはいえ、林道の最奥でパンクしなくて良かった。
トップチューブバッグ買い替え
FCRとTCX両方ともトップチューブバッグを買い替えました。
これまで2台ともDeuterのエナジーバッグを使っていました。
これは2,000円くらいで手に入るのでお手軽でいいんですが、あえて難点を言うと、底がペラペラなのでモバイルバッテリーなどの重量のあるものを入れると段差の度にトップチューブに当たってカンカン鳴るのが気になります。
そもそもの経緯は夏のバックパック対策。真夏のロングライドでバックパックを背負っていると汗びちょになって不快だし、毎回洗う羽目になって痛みやすい。
最初はサドルバッグを大き目のものに替えようかと思ったけど、大型サドルバッグの世界もなかなかチョイスが難しい。
Topeak Mondo Pack XLが良さそうと思ったがシートポストが結構出ていないと付けられない。店頭で見た限りは大きさ的には大丈夫そうだったが、これをつけるとリアライトをつける場所が無くなってしまうので保留中。
そもそもFCRはPrologo U-Cageを使っているのでサドルバッグは付けられない。
そこでちょっと目先を変えてトップチューブバッグの交換を思いつきました。
deuter エナジーバッグに普段入れているのはモバイルバッテリー、塩分補給タブレット、財布。たまにアイウェアの交換用レンズ。
FCR向けに購入したのはTopeak FastFuel TriBag。
Topeak FastFuel TRIBAG Bike Pannierブラック2016自転車パニア防水by Topeak
- 出版社/メーカー: Topeak
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ファスナー周囲がなんか特殊な造りになってるけどこれはどんな効果があるのかな。通気性を確保しつつ、ある程度の防水性を狙ったものなのだろうか。
交換前のdeuter エナジーバッグ。
交換後のTopeak FastFuel TriBag。
続いてTCX向けにはTopeak Fuel Tank (L)。
防水ファスナーが使われているけど、仕様には防水性については一切書かれていない。
TOPEAK(トピーク) Fuel Tank(フュエルタンク) トップチューブバッグ (L) BAG33901
- 出版社/メーカー: TOPEAK(トピーク)
- メディア: スポーツ用品
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交換前のdeuter エナジーバッグ。
交換後のTopeak Fuel Tank。うん、結構でかい。
使い勝手等はまた後日書きます。
作業道実窪線
FCRで小田原まで走った後、時間もあるしまだまだ物足りなかったので久しぶりに足柄幹線林道を登ってみることにしました。
これまで足柄幹線林道へは小田原税務署のあたりから荻窪ICを過ぎてわんぱくランドのあたりを走って向かっていたのですが、
小田原城の藤棚駐車場前から小田原高校、相洋高校に向かう道を真っすぐ進むと行けそうなことに気が付きました。
ですがこの丁字路、道なりに進むと北側の道に進んでしまい、結局わんぱくランドの前に出ます。西にまっすぐ向かう道は林道威張山線というらしくて、途中未舗装になります。今日はFCRなので道なり迂回で結果オーライですが、そのうちTCXで来た時にでも通ってみましょうか。
これまでFCRで足柄幹線林道を走ったときは立派なゲートの久野線以外、特に支線は気にしていなかったのですが、TCXを買って以来、やはり支線が気になります。
ゲートの無い支線を見つけたのでFCRですが少し入ってみることにしました。
後から調べたら作業道実窪線というらしいです。
最初はこんな感じでコンクリートがまだ見えていましたが、
やがて杉の葉に覆われてコンクリートが見えなくなりました。
終点まで到着しました。作業道だし何もないので戻ります。
この後幹線林道の最高地点まで登って、Uターンして帰りました。
FCRをドロップハンドル仕様にしました。
Giant FCRを購入したのは2012年モデルが発表されたすぐ後、2011年9月でした。
しかし納車は年を越えて2012年2月、ずいぶん待ちました。
購入予約した当時はホント単なるクロスバイクのつもりだったんですよ。最初スポーツ自転車が欲しいと思い立った時はあさひのプレスポが候補だったぐらいなので。
その後プレスポよりEscape R3がいいな、R3よりRXがいいな、FCRってかっこいいけど2011年モデルはFCR1が10万オーバーだったので、RXが候補かな、と思っていたら2012年モデルのFCR1は10万アンダー。そこで少々予算オーバーではあったものの、FCR1を購入し、カスタマイズに最適なFCRの素性を知り、TTバイク化。
ブルホーンバーとDHバー、バーエンドシフターの組み合わせで6年弱乗りました。
バーエンドシフターは普通に考えればSTIレバーと比べて非常に不便です。そもそもDHバーを握って走れるシチュエーションは非常に少ないのでいちいちシフトチェンジの度に持ち替えないといけないので。
よってシフトチェンジはあまりしない、上り坂に差し掛かると少しづつギアを低くするのではなく、ガコッといきなり低ギアにしてしまう乗り方になってしまいました。停車するときもシフトダウンせずに、走り出し重くてのっそりすることが多いです。
2018年3月、2台目のロードバイクとしてGiant TCX SLR2を購入しました。
TCXを購入して気が付いたんですよ、STIレバーって便利だなって。今更。
FCRのTT仕様も長いことパーツを変えておらず落ち着いちゃっているので、普通にロングライド仕様として走りやすいようにドロップハンドル+STIレバー化することにしました。
コンポーネントは105 5700の10速です。11速化すればTCXと同じになりますが、パーツ共用できるのはチェーンぐらいしかないのであまりメリットを感じず、10速のままにすることにしました。そうすると必要なのはハンドルとSTIレバーだけです。
ハンドルはFSAのアルミの一番安いやつ。コラム付近にいろいろ付けたいのでエアロ形状では無いものにしました。
ST-5700は今でも普通に新品が購入できますし、Tiagra ST-4700と価格差も無いのでST-5700でいいですね。
通販でST-5700だけ購入しました。2万ぐらい。
届いてすぐ、平日でしたが仕事後にハンドルとSTIレバーを取り付け、ブレーキケーブルまでセッティングしました。
雰囲気が変わってこれもカッコイイ!
その週末にシフトケーブルもセッティング。
レバーやワイヤーが馴染んでいないのか、リアのハイ側の調整がシビアな気がしました。バーエンドシフターの調整の方が全然簡単ですよ。
ハンドルの角度、STIレバーの一部はこの時点ではかなり適当です。
この後ハンドルは少ししゃくって(エンド部分が手前に近づくように)、STIレバーを少し手前に、ブラケットを水平から少し立ち上げたセッティングに変えています。
下の写真ではSTIレバーのシムは抜いていますが、0.5mmのシムに戻しています。
ハンドルを交換してから150km超を2回走りましたが、まだポジションがしっくり来てない感じ。ブルホーンに変えたときも同じだったのですが、手のひらが圧迫されて小指側がしびれる症状が出ています。
ブルホーンに変えたときも数回長距離ライドと細かいハンドル角度の修正で収まったので、今回も焦らずポジションを煮詰めていこうと思います。
Anker Roav F2 (FMトランスミッター搭載USBカーチャージャー)買ってみた。
AnkerからスマホとBT接続してFMトランスミッターで音楽をカーオーディオに飛ばせるUSBカーチャージャーが登場したので買ってみました。
「USBチャージャー」「FMトランスミッター」「ハンズフリー通話」「駐車位置記録」「バッテリーチェック」と一台5役を謡っていますが、一つ一つ機能を見ていきましょう。
パッケージは以下のような感じ。説明書と本体のみ。
本体正面はこんな感じ。USBポートはPowerIQとVoltageBoost対応ポートが2つ。
中心部分にFM周波数を示す表示エリアがあります。ワンボックスカーの場合シガーソケットは大体センターダッシュボードの下の方から水平に生えているので、USBケーブルを刺しているとほとんど目視は不可。セダンタイプでセンターコンソールから垂直にシガーソケットが生えているタイプの車でないと使いづらいな。
側面はこんな感じ。無駄にカーボン柄。想定外だったのが、AUXステレオ出力があること。元々カーナビからRCAステレオ入力ケーブルが出ているので、スマホのヘッドホン出力からケーブル経由でスマホの音楽を聴いていたのだけど、FMトランスミッターよりこっちの方がいろいろ快適かも。
ちなみに、Roav Dashcam C2に付属してきたUSBカーチャージャーはAnker Powerdrive C2と同等品ぽい。これは用なし。
USBチャージャー
USBで給電するドライブレコーダーDachcam C2を使っているので、既に1ポート使用済みです。Ankerなのでこのへんの機能の優秀さはお馴染み。
FMトランスミッター
周波数の範囲を「正常」「拡張」の2つから選択できますが、おそらく日本国内モデルではこの選択は機能せず。海外の紹介記事だとFMの周波数100MHz以上に設定している写真があるのですが、「拡張」に設定しても90MHzまでしか指定できませんでした。
周波数は76.0~90.0MHzまで任意に指定できます。
ハンズフリー通話
携帯電話のハンズフリーは使わないのでこの機能は未検証。本体のボタンをハンズフリー通話の開始ボタンとして使うのか、再生/停止ボタンとして使うのかは設定で切り替えできます。
駐車位置記録
エンジンを切ってシガーソケットからの給電が停止した時点のスマホのGPS位置情報をアプリ側で記憶しておく、という機能です。本体の位置情報をGPSで検索しているわけではありません。
アプリにカメラのアイコンがあって、これをタップするとカメラが起動して、アプリから写真を見ることができる。駐車した場所を写真に撮っておける、ていうことなのかな。謎機能。
真ん中の目覚まし時計のアイコンはアラーム機能。これも謎機能。
バッテリーチェック
シガーソケットからの給電電圧を計測する機能。車好きでないとあまり縁のない機能かな。
そのほか、紹介記事ではあまり触れられていなかった機能。
AUXステレオ出力
ステレオミニプラグが側面についており、ここにミニプラグ-RCAステレオ変換ケーブルをつなげてカーオーディオと接続できます。
FMトランスミッター経由の場合と、AUXステレオ出力の場合で聴き比べて、結局AUXステレオ出力でカーナビと繋いで使うことにしました。
以前RCAステレオ出力できるBTレシーバーを今回と同じ用途で探したことがあるのですが、シガーソケット給電対応の製品が見つからなかったんですよね。想定外でしたが、FMトランスミッターというこの製品のメインの機能は使わず、結果として望んでいた製品に巡り合ったことになりました。
三浦半島最高峰の大楠山
三浦半島を走るサイクリストにはほぼ見向きもされないであろう大楠山にTCXで登ってきました。
見向きもされない理由は3点。
まぁ、ほぼ3点目が理由なんですが、過去に23cのスリックタイヤを履いたFCRでも登っていますので、ロードバイクでも登れます。楽しいかどうかは別として。
これは2014年4月にFCRで登った時。
大楠山に行くにはR134の「大楠山入口」の交差点を山方向です。分かりやすいですね。反対側は佐島方面です。
さらに矢印に従い斜め左方向に進みます。
こんな感じのコンクリートの急坂が3箇所。
その合間にこんな感じの雰囲気の良いグラベルが現れます。
晴れた日なので緑成分が強いですね。
山頂はちょっとした広場になっており、レストハウスと展望台があります。
ただしそこそこ階段を登らなければなりません。せっかくのシクロ車なので担いで登りましょう。
展望台はこんなですが、結構な高さまで登ります。正直最上階は怖かった。
展望台最上階で撮った写真はほぼ指が被ってるし、パノラマも少し斜め。
さっき山頂に登る階段をそのまま過ぎて進むとレーダー雨量観測所があり、
さらにその先は「前田橋バス停」と案内板があります。
検索してみるとこの前田橋ルートを自転車で通ったblogがあったので進んでみたのですが、粘土質の狭い道でタイヤも滑るしMTBシューズも滑るので危険と判断してすぐに引き返しました。
大楠山交差点まで戻った後、前田橋バス停側に回ってみました。
前田橋バス停コースの入口を過ぎて少し進むことができますが、この良さげな渓谷の先は私有地となっており、それ以上進むことはできません。
仁ヶ久保線→日向線→薬師線
TCXを購入して最初に走った林道は、近所だし手頃そうと理由で七沢から薬師線、日向線の途中から仁ヶ久保線を下って伊勢原に抜けるコースだった。
このとき日向線は終点まで走ってないし、逆コースも興味があったのでもう一度行ってみました。
仁ヶ久保線の入口は伊勢原市内から大山方面に向かい、写真の「旧道」の方に向かって走った最初の分岐を右折です。
バス停「這子坂」のあたり。
ゲートは2つ。いつも開いている手前のゲートを過ぎると、右側にイノシシ?シカ?の皮を干してある「阿夫利山荘」が見えます。
2つめのゲートを越えると林道の仁ヶ久保線の始まり。
仁ヶ久保線は少なくとも県が管理する林道ではなさそうです。お馴染みの表示板が無い。
また、仁ヶ久保線はやたら細かい斜度標識がたくさんあることでも有名です。
0.5刻みはまぁ分かる。
0.6とか0.7は刻みすぎでしょ。
御覧の通りほとんど10%超が続くそこそこ斜度の高い道です。
ところどころ眺望が開けます。
日向線との合流地点に到着しました。
前回日向線→仁ヶ久保線と走った時は、日向線の終点方向には行かず、仁ヶ久保線を下ってしまったので、今回は日向線の終点まで行ってみます。
日向線は始点から仁ヶ久保線への分岐までは比較的斜度が高く、それ以降終点までは比較的斜度は緩い道です。
終点から1kmぐらい手前が最高標高、Garmin読みで535mぐらい、その先は少し下ります。
阿夫利線から見上げる方向に見えた白いガードレールは日向線の終点付近だと思うんだけどなあ、地図で見ると阿夫利線と日向線はそれほど標高は変わらない。
日向線の終点に到着しました。
ガードレールの右側の小径を抜けると「雷神社」というお社があるのですが、そこそこ藪漕ぎする必要がある様子。この日は半袖ジャージだったので諦めました。
日向線を戻ります。終点から1kmくらいは緩い登り、それ以降はずっと下りです。
日向線の始点近くにキャンプ場や学習センターがあるので、休日はハイカーがいつもいる印象です。向こうは自転車が走っているとは思ってもいないと思うので、スピードに注意して下ります。
日向線の始点標識はキャンプ場の駐車場の端っこにあります。
キャンプ場から急坂を下りて、川沿いのバーベキュー場を過ぎ、周囲の景色が開けて田んぼが見えたあたりに日向薬師に向かう分岐があります。
この分岐の角に林道標識があるらしいのですが、見逃してしまいました。
日向薬師まではずっと登り、薬師さんを過ぎるとすと下りです。
途中にある亀石に寄ってみました。水場なのでヤマビルにおびえながら60m恐る恐る歩く。
大きな丸い岩です。岩の上に土が堆積して木が生えているのですが、ちょっとした岩場を登る必要があり、MTBシューズでは頼りなかったため、下から眺めるだけにしました。
やがて七沢の温泉宿が見えてきて、薬師線終了です。始点の標識も見つけられなかった。