Rotor Qarbon

2014年にRotor 3D+ MASクランクとQ-Rings Aeroに交換して5年半。

チェーンリングの歯が曲がってチェーン落ちが多発したり、チェーンリングの歯にチェーンが乗ってガクッとなることが度々あったので、そろそろチェーンリングを交換したくなりました。

Giant FCR1 2012完成車のクランクはFSA Tempo。その後Y'sでおそらく完成車取り外しで安く売られていたFSA Veloに交換。

当時シマノのクランクはいわゆる「カブトガニ」と呼ばれる5本アームでカッコよく見えなかったので、BBに自由度のあるRoter製クランクを購入しました。

またQ-Ringsにしたのは、no-Q(真円チェーンリング)はグラフィックが地味で、Q-Ringsの方が凝っていた、とかそんな理由です。

現在Q-RingsのFCRと真円チェーンリングのTCXの2台体制ですが、踏み具合は正直体感できていません。

 

エアロ仕様なQ-Ringsはノーマル仕様の他に真っ赤なモデルや日の丸をあしらったFlag Edition、そしてカーボン張り合わせのQarbonが出ています。

海外通販でノーマル仕様とQarbonの価格がほとんど変わらなかったので、Quabonを購入してみました。

ゴールデンウィーク明けに届きましたQuabon。

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ノーマルAero Q-RingsとQarbonの比較です。

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Q-Ringsはチェーンリングの径が最も大きくなる位相を調整するために、ボルト固定穴が複数開いています。

Qarbonには位相のポジションが5つのモデルと、4つのモデルがあるようです。

Google画像検索でも5ポジションモデルと4ポジションモデルが混在しています。

 

裏側です。

Qarbonはノーマルモデルより大胆に肉抜きして、表側のカーボン張り合わせで強度を確保、という構造らしいです。確かに肉抜きは大きく、深くなっているみたい。

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歯の摩耗具合を比較してみました。思ったほど減ってはなかったかな。

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交換してみました。歯数は同じなのでディレイラーの調整は不要でした。

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