林道七久保線→谷太郎線→南沢線
厚木近辺で行ったことが無かった短い林道を探検してみました。
まず厚木市七沢の七沢自然ふれあいセンターまでの道は林道扱いになっている資料があるので行ってみます。山水楼に向かう道途中、右に分岐する道です。
七久保林道という名前らしいけど、それを証拠付ける看板などは無し。
やがて七沢自然ふれあいセンターに到着。キャンプ中の高校生ぐらいの集団がいる。
奥の方に進んでみると半分開いたゲートの山道が現れた。Googleマップで見るとループ状になっている山道。林道か?
「水源の森林づくり」の看板によるとふれあいセンターまでの道は市道で、ふれあいセンターの先の道が七久保林道と言っているが。
ループの戻りの分岐を過ぎて、もう一か所分岐があった。後で調べたら左の道は広沢寺方面に向かうらしい。ただし獣害除けのフェンスが厳重で通り抜けできないとのこと。
「半谷石切場」。調べてみると半谷林道とか奥半谷林道とか呼ばれている道らしい。
このまま進んだらふれあいセンターの前まで戻りました。
ゴルフ場の間を抜けて、市道に戻りました。
次は谷太郎線に行ってみましょう。
谷太郎沢はヤマビルが多いらしいので、夏場は行きたくない場所です。今なら大丈夫。
釣り場が多い場所なので、至る所人影が見られます。でも気持ちいい道ですね。
谷太郎線の入り口付近、「札掛・物見峠 三峰山」という案内表示を見つけたので案内の方向に進んでみると、正住寺の近くに物見峠に向かう登山道がありました。サルが4、5匹キャッキャしてたけど、ちょっと映ってない。
次は林道なんだか良くわからない道に行ってみます。コージーコーナーの工場の横を通り過ぎて、清川下水浄化センターの横から道が延びています。
砂防指定地の看板があって、南沢林道と呼ばれているらしい。
でもすぐに道が無くなりました。さっきの浄化センターの裏から50mぐらい未舗装の道があったのですが、すぐに道が無くなりました。
Fizi:k VENTO MICROTEX TACKY BI-COLOR
先週だったか風の強い日にTCXで近所を走ろうと思ったらバーテープが!!!
疲れてくるとドロップバーのこの肩の部分を持つクセがあるので、ここが一番傷んで表面の艶が無くなっていたのは気が付いていたのですが、こんなヨレヨレになってしまっていました。
これはCiclovation Fusionのオレンジです。
このオレンジは2018 TCX SLR2のフレームとほぼ同色で、かつグラデーションは控えめでかなり気に入ってたのですが、ちょっと傷、擦れに弱いような気がします。
まぁでも1年持ったので十分か。
似たようなオレンジグラデーションのバーテープを探してみました。
このODIというブランドも評判は悪くなさそうです。オレンジもある。
Fizi:kのやつは直線的なグラデーション。
GueeのグラフィックはODIと似たような感じですがオレンジはなさそう。
上に紹介した商品はすべてドロップバーの先端部分がカラーになっていて、フラットバー部分は黒。
バーテープのデザインを気にするようなライトな自転車乗りは下ハンはほぼ握らないし、よく握る部分は黒であれば汚れが目立ちづらくてこのデザインは理に適ってる。
Fizi:kにはフラット部分がカラー、エンド部分が黒、というモデルがあるので、そいつを選んでみました。
「Fizi:k VENTO MICROTEX TACKY BI-COLOR」という商品名ですが、「MICROTEX」はテープ本体の素材を指すようです。
裏側はこんな感じのフェルト素材のような生地です。2mm厚でちょっと薄め。
「TACKY 」は表面のタッチを表すようです。滑り止めの表面デコボコは一切ないものの、かなりしっとりした触感で滑りにくい素材です。
そしてこのバーテープ、パッケージに小さな紙が入っていて、テープの巻く方向についての注意書きが書かれています。
斜めにグラデーションが掛かっているので、巻き方を間違えると綺麗なグラデーションになりません。
そしておそらくコストダウンのためなんでしょうけど、左右のテープが同じデザインなので、左右のテープを同じ方向に巻かないとグラデーションが綺麗に巻けません。
バーテープの巻き方は左右対称にするのがセオリーと言われています。
でもきっちり巻けば巻く方向に関係なく緩むことは無い、という意見もあります。
両面テープを使わない昔の革製のバーテープならともかく、テープ自体に柔軟性があり両面テープが付いているタイプの最近のバーテープであれば、緩むなんてことも無いでしょう。
薄暗くなってきた中、翌日TCXで走りたかったので急いでバーテープを巻きました。
取説どおり、エンド部分は左右が同方向になるように巻き始めます。
ブラケットの部分で左右の巻き返し方を変えて、フラット部分は左右対称になるように、手前に握りこむ方向に巻きました。
この写真だと分かりやすいですかね?エンド部分は左右同方向、右ハンドルはブラケット部分で反転させて、フラット部分は左右対称に。
このMICROTEXというテープ、一般的なコルクタイプより伸びは良くはないと思いますが、馴染みはいいので浮きがない程度に引っ張りながら巻けば綺麗に仕上がります。
また緩み防止のためか、一般的なバーテープより両面テープが結構しっかり粘着するタイプのように見えます。
触り心地は結構しっとりしてるので、素手で握ると気になる人はいるかも。滑り止め加工的な模様は無いですが、滑る感じはしないです。
台ヶ岳道路
テクテクライフの箱根スタンプラリーのために箱根へとTCXで走ってきた際、大涌谷から仙石原にショートカットしようとして通ったのが台ヶ岳道路という未成道路。
以前この道路を通った記事をいくつか見ており、廃道化がかなり進んだ道であることは分かっていたはずなのに、深く考えずに入り込んでやっぱり苦労して抜けました。
入口はこのへん。
小涌谷から大涌谷に向かう途中の道の傍らに存在感大きく道の入り口が見えています。
最初はこんな感じのわずかに下り坂の未舗装路なんですよ。もう人の手は入っていないはず。なのにこんなフラットで自転車でも走りやすそう。
ちょっと様子が変わってきましたね。入口まで戻るには未舗装の上り坂なので、このあたり既に戻る気はありません。
さらにこの写真の付近でポーラ美術館方向に抜ける分岐があるので、この時点ならまだ間に合う。
洗い掘が深く、石も大きくなってきたのでこの辺は半分ぐらい押し歩きです。
右側にコンクリートの遺構が見えます。これがあるので道を見失う心配はなかったのですが。
前方は既に藪じゃない?
頭上のクリアランスも怪しくなってきた。
路肩のコンクリート遺構を頼りに歩きます。この時点で遊歩道まで80mぐらい。
ここから先、仙石原の遊歩道に抜けて、金時神社まで写真がありません。
落ち着いてるつもりが、かなり焦ってたんでしょうかね。
箱根スタンプラリー #テクテクライフ
2019年6月にサービス終了したテクテクテクテク、そして2020年10月1日にサービスを開始したテクテクライフ。
テクテクテクテクを始めたのは2019年2月頃ですが、その後すぐにサービス終了が発表されてしまいました。当時は現地塗りは都内とロードバイクで行った先が中心でした。
京都市は例の嵯峨天龍寺造の中州を残して99%、都内は湾岸部からとなり塗りを進めたものの、中央防波堤が塗れず江東区が99%、と、現地塗りでなんとかなりそうな場所を攻略できずにタイムアウト、という状況でした。
テクテクテクテクを続けるために、Ingressをやめたぐらいなので、そこそこハマっていたと思います。
そしてテクテクライフ。
平日は大画面スマホUMIDIGI F1 Play、休日ロードバイクに乗るときはiPhone SE(第1世代)という2台持ち体制なので、F1 Playの方は前作からの移行データ、iPhoneの方は新規IDで始めてみました。
移行データだと美味しいとなり塗りポイントは大方塗ってしまっているのでなかなかランクが上がらず辛いです。名古屋近辺や岐阜市に新たなポイントを見つけたのでそこでランク上げしています。
新規IDの方はロードバイク移動による現地塗りメインですが、塗りの状況が移行データに追いついたらこちらに一本化します。結構すぐに京都に行けたので、そう遠くない見込みです。
箱根スタンプラリー
テクテクライフにはスタンプラリーという新要素があります。RPG要素を無くした代償としては小さな機能追加ですが、現地塗り派にとっては相性のよい新機能です。
鉄道駅や旧街道、〇〇の名所10選などがリストアップされています。期間限定のスタンプラリーもあるそうなので、今後いろんなコラボが期待できます。
サービス開始当初からエヴァンゲリオンとのコラボスタンプラリーが開始されました。「第3新東京市めぐり」と題して、作中に登場する箱根にチェックポイントが設定されています。この手のスタンプラリーはロードバイクと相性がいいので早速チャレンジしてみました。
今日の相棒はTCXです。FCRに比べ巡航速度が遅めなので、長距離移動は苦手ですが、箱根に入れば太いタイヤと小さなインナーチェーンリングが効果を発揮するでしょう。
まずは小田原まで移動するのですが、現地塗りももう一つの目的なので、なるべく街区の大きな山間部を通るようにします。また途中付近を通過した御殿場線や大雄山線、小田急線の駅チェックポイントもチェックインしながら移動しました。
第3新東京市めぐりスタンプラリーの起点になりそうなのは箱根湯本駅近くの箱根町役場です。本作は見ていないので実在の名称で書きます。こんなところに町役場があったのね。箱根湯本駅とすぐ近くにある公式ショップもチェックポイントになっているのでまずは3つチェックインします。
箱根登山鉄道で第3新東京市めぐりラリーのチェックポイントになっているのは箱根湯本駅と強羅駅だけなのですが、箱根旧道を通ると強羅に行きづらいので、いわゆる箱根駅伝ルートで登ります。宮ノ下まで登山鉄道の各駅は道路から近いので、自然と登山鉄道スタンプラリーもクリアできそうです。ケーブルカーとロープウェイの駅も一部第3新東京市めぐりのチェックポイントかつ路線スタンプラリーのチェックポイントになっているの、4つのスタンプラリーを一緒にクリアしてしまいましょう。
登山鉄道の駅は道路沿い、と書きましたがいきなり塔ノ沢は道路から階段を上った先で道路からはチェックインできません。ディスカバリーコースのサークル2倍でも届きませんでした。しかも駅に登る階段が分かりづらい、2回くらい前を通り過ぎてしまいました。
それ以降の駅は強羅まですべて道路沿いです。
強羅駅にチェックインした後次のチェックポイントは強羅公園ですが、強羅駅からケーブルカーで登る斜面の途中にあるので、当然ながら激坂の途中にあります。ケーブルカーですからね。
ケーブルカーの駅も直線状に近距離で位置しているのでチェックポイントの稼ぎ場所ではあるのですが、ケーブルカー路線沿いに直線的に激坂が延びているので、ここでかなり足を削られます。
実は旧道経由で関所まで行った後、箱根駅伝ルートで下りながらチェックポイントをクリアしていった方が楽です。このケーブルカールートを考慮すると。
箱根駅伝ルートなら登山鉄道のチェックポイントが連続するので、どうしても先にこっちから登りたくなるんですよね。
そして早雲山までクリアしたのですが、ここでルートミス。大涌谷がチェックポイントなことを意識していなくて、次は仙石原だと勝手に思い込んでしまっていました。
早雲山から芦ノ湖方面に県道を走ればマップ内に大涌谷は見えてくるのでチェックインし忘れることは無いのですが、仙石原にショートカットできる道は無いか、の方に気を取られてしまって大涌谷は結果としてチェックインできていません。
そして早雲山から仙石原へのショートカットルートですが、仙石原には未成となった観光道路があるのですが、そこを通りました。想像を絶する廃道だったので、これは別記事に書きます。
スネは傷だらけ、スマホ画面は割れ、ほうほうの体で仙石原の遊歩道に出てきました。
当然ながら秋の休日の仙石原なので観光客がたくさんいます。「遊歩道の終点 これ以上は入らないでください」の看板の背後からロードバイクと共に人が出てきたらそりゃヤバイ光景です。
「遊歩道の終点」の看板を撮影しようとしたところでスマホがホルダーから外れて無くしたことに気が付いたので看板の写真は撮れていません。
幸い、BTネックスピーカーで音楽を聴きながら移動していたので、終点の藪の中に近づくと再接続して音楽が流れました。やはり藪を抜ける際にスマホが引っ掛かって落ちたようです。スピーカーのノイズの感じでおおよその場所の目星を付けつつ、数分探したところ無事に見つかりました。いや、無事ではありません、岩の上に落ちたところを踏んだっぽくて、画面が割れていました。強化保護ガラスを貼っているので割れたのは保護ガラスだけの可能性は高いのですが、出先で剥がして本体ガラスも割れていたら操作に支障が出るので、保護ガラスは剥がさずこのまま移動することにします。幸い操作には支障ありませんでした。
仙石原にチェックインした後、金時山登山口である公時神社まで移動します。
たぶん、第3新東京市めぐりラリーは、公時神社をどうルートに組み込むか、が一つの悩みどころでしょう。強羅から公時神社までは150mぐらい登ります。仙石原と公時神社の間はほぼ平坦ですが、仙石原から桃源台の間は100mぐらいダラダラ登ります。
早雲山(と大涌谷)からなるべく高度を落とさずにショートカットしようとした結果がさっきの廃道通過だったのですが、早雲山(と大涌谷)から公時神社の間は、強羅経由でも桃源台経由でも、一旦下ってまた登るルートになります。
たぶん大涌谷の後、ロープウェイ姥子駅からペンション街を抜けると桃源台から仙石原温泉街の高低差はショートカットできて、仙石原→公時神社とチェックインして、桃源台に戻るのがいいのかな。
林道明神・黒白線が県道化されて南箱道路。2021年春開通だそうです。
公時神社から仙石原を経由して湖尻から大涌谷に登り直したものの、大涌谷は夜間閉鎖のため16時半には県道734号と735号が接続するあたりで通行止めタイムアウト。
ここはきっぱり諦めて、残り箱根神社と関所をクリアすることにします。
湖尻まで下る途中、ロープウェイの姥子駅にチェックイン。
湖尻から箱根神社まで移動。途中箱根園から箱根駒ケ岳ロープウェイがあるのですが、箱根園はチェックポイントになっていないのでスルー。
箱根神社に到着して、駐輪所からは微妙にチェックポイントに届かない。石段を途中まで登ってチェックイン。
続いて関所まで移動。ここも関所通りを途中まで進んだところでチェックポイントに掛かったのでチェックインして今日の目的は終了。チェックインのみが目的で趣も何も無いライドでした。
跡から気が付いたけど、もう少し箱根峠側に行ったら箱根宿天野本陣跡というチェックポイントがあります。ここは東海道五十三次ラリーのチェックポイントになっています。これもずいぶんクリア困難そうなチェックポイントだな。
本日の成果。
箱根登山鉄道鉄道線ラリー、箱根登山ケーブルカーラリーはクリア。
第3新東京市めぐりラリーと箱根ロープウェイラリーは大涌谷を残して未クリアです。
南箱道路が開通したらまた来ようかな。
過去に使ったビジネスリュック
昔は仕事のカバンに全くこだわりがなかったのですが、どうも街を歩くビジネスマンが持つカバンには気に入らない点が2つあって、ひとつはショルダーバッグが型崩れして体に沿って湾曲しちゃってるのとか、ショルダーストラップのDリングが回転してへんな向きになっちゃってるやつとか。
(イメージ画像。検索で見つからなかったので描きました)
「型崩れしない固め素材のバッグ」「ストラップ金具が質実剛健」を条件にTUMIのショルダーブリーフをしばらく使っていました。
ですがずっと右肩で抱えていたせいか体のバランスが悪くなってしまって腰を痛めてしまいました。
数年前からショルダーバッグはやめてリュックを使うようになりました。
最初に買ったのはincaseのリュック。確かApple公認だったころのモデルです。内部ポケットは極めて少なかった記憶。ファスナーの持ち手が何度か壊れて数か月で使わなくなりました。
次に買ったのはThule Paramount 29L。会社帰りにバレーボールの練習に行っているのでPCとシューズと着替えが入る大きめバッグという条件で選びました。これも内部ポケットは少ないです。サイドからPC格納エリアにアクセスできる点が便利ですが、サイドのファスナーを閉め忘れたまま背負って2回ほどPCを落としてしまい破損させてしまったことがあります。
Thule Paramount 29L Backpack TFDP-115 BLK スーリー・パラマウント・バックパック CS4925 TFDP115
- 発売日: 2014/08/22
- メディア: スポーツ用品
これは数年使っていました。デザインが特徴的なので、同じモデルを背負った人がいるとすぐ気付きます。
次に買ったのが一つ前の記事でも紹介したBERMAS ビジネスリュック ファンクションギアプラス。外部ポケットが豊富なので電車で前抱えしたときは非常に便利です。
生地が丈夫で型崩れしにくいのですが、結構厚みがあるので背負ったときにストラップをしっかり締めないとシルエットがイマイチです。
マルチファンクションバックパックPKTを買ってみた。
ここ2年くらい、BERMASのビジネスリュックを愛用していました。
型崩れしないガッシリめなバッグが好きなのでこれはちょうど良かったです。
結構厚みがあってランドセル感があるのでシルエットはイマイチでしたが。
コロナ禍の緊急事態宣言明け、久しぶりにリュックを背負って出社すると、どうにも左の肩甲骨が痛む。たまたまリュックのショルダーストラップの当たりが悪いだけなのかもしれないけど、そもそもリュックの重さが気になりました。
若い頃はカバンになんでも突っ込む性格で、バッグインバッグとか凝ったりしましたが、最近はかなり断捨離できていたはずで、リュックの中は最小限なはず。
そこで、スリムで軽いタイプのリュックに買い替えることにしました。
通販サイトや実際のショップで探して、Arc’teryxやノースフェイス、コロンビアあたりのスリムビジネスリュックが良さそうだな、と考えていたところ、たまたま出張先で立ち寄ったイオンで見かけたイオン独自製品ぽいリュックが目に留まりました。
ビジネスリュックってノートPCや書類以外は小物類が中心なので、内部ポケットが多い方が良いのは大前提なのですが、それでもめいっぱい中に荷物を詰めることは無くて、カバン上部はスカスカになりやすいんですよね。
なのでリュックの下に荷物が溜まって背負った形が崩れやすい。
見つけたリュックは内部が上下2層構造になっていて、ファスナーで2層にしたり、1つで広く使えたり、ちょうどカメラバッグのような構造になっていました。
ただし出張先なので荷物が増えるのを嫌って、たぶん地元のイオンにも置いてるだろうと考えて製品名もメモも取らずに帰宅しました。
数日後地元のイオンに行ってみましたが、なんと同じ製品が見つからない。タグの感じとかイオン独自製品ぽかったんだけどな。
ネット検索でも似たような構造のバッグは見つからない。
えー、またあそこのイオン行く?しばらくあそこに出張無いんだけど。都内に出社したときに大き目のイオンに行ってみる?といろいろ考えましたが、休日に少し離れたところにあるイオンに行ってみたらありました。地元のイオンがショボかっただけか。
製品名は「マルチファンクションバックパックPKT」です。
Google検索で製品名や型番は引っ掛からないので、やはりイオン独自製品っぽいです。ですがイオンスタイル通販サイトにはありません。
イオン独自製品のビジネスリュックなんて「おすすめビジネスリュック10選」とかありがちなネット記事には箸にも棒にも掛からぬでしょうから、せっかく気に入ったので紹介してみます。
値札と一緒にぶら下がってる商品タグです。約22L、外側に7つのポケット付き。
タグの裏側。やはり2気室に分割できる点が一つの売りです。サイドから下の気室にアクセスできる点もカメラバッグっぽいです。
正面(背負ったとき後ろ側から)です。カラー表示は「ブラック」ですが、結構グレーがかっています。他にカラーは明るいグレーの2色展開です。
スリットが入っている部分はポケットになっています。
背負ったときに左側から。ポケットには折り畳み傘は入りそうです。
ファスナーを開けるとペットボトルが2本入るそうです。
背負ったときに右側から。ファスナーはリュック内部にアクセスするためのフタです。
背中側です。ショルダーストラップは格納しています。真ん中にあるベルトはキャリーバー固定ベルトです。
正面のポケットです。下のポケットは最近の社会情勢だと紙マスクのストックを入れとくのにちょうどいいぐらい。上のポケットは下ポケットの深さ倍。
右サイドのポケット。
左サイドのポケット。
このサイドのアーチ部分がマチになっているのでそこそこ厚手のモノも入りますが、正面の2つ、両サイドの2つの計4つのポケットが重なっている状態なので、厚手のモノは入れられないかな。
左サイドのファスナーを開けた状態。ペットボトルが2本入るスペースとのことですが、袋状で区切られてるだけなので中でゴロゴロ転がりそう。一般的なリュックにありがちな外部ポケットでも良かったかも。
右サイドのファスナーを開けた状態。リュック内部にアクセスできます。結構ガバっと開きます。
リュック上部のファスナーを開けた状態。上下2層に分割した状態です。仕切りのファスナーを開ければ通常のリュックと同様1気室になります。
リュック内部のポケット類。内部ポケットはマチがあった方がいいですね。冒頭に書いたように小物をポケットに入れれば中でゴロゴロしたり、背負ったときのシルエットが崩れないので。
背中側のPC格納スペースです。やわらかクッション付き。底のマチは3cmぐらいあります。
オレンジ布の部分は書類ポケットです。
使っているPCはA4サイズなので、かなり余裕がありました。B4サイズも入りそう。
背中のシークレットポケット。
長財布ぐらいは入りそう。
ショルダーストラップを出した状態。ビジネスリュックにしてはストラップがかなり太いです。チェストストラップ付。
ちょっと面白いのが左右ショルダーストラップにファスナー付ポケットが付いています。SUICAは入る。パスケースと一緒だとキツい。スマホは無理。iPhone 4なら入りそう。
この「マルチファンクションバックパック」にはもう一つ「EXT」というモデルもありました。PKTより一回り大きくて、3way横持ち可、エクスパンド可な大き目リュックでした。
一瞬EXTにも惹かれましたが、そもそも軽量リュックが目的で荷物断捨離もするつもりだったので、予定通りPKTを購入しました。
林道富士東部(南)線→王の入線
国道413号、通称道志みち。山梨県道・神奈川県道35号、四日市場上野原線。国道20号。東西に走るこれらの主要道路を南北に繋ぐ林道がいくつか存在します。
そのうち富士東部(南)線は上野原市秋山尾崎付近から、道志村役場付近まで接続する予定の林道です。
秋山側は林道王の入線と合わせてぐるっと走れるので、行ってみました。
いつも四日市場上野原線を走るときは、相模湖プレジャーフォレストの向いの道から牧野を経由して藤野やまなみ温泉そばを通って旧藤野町側から入ります。
ですがこの道はそこそこ上り下りがあり、かつ途中でコンビニ補給ができないので(「山のはちみつ」が開いてる時間帯ならたい焼きを補給可能)、R20経由で上野原駅付近から南下して四日市場上野原線にアプローチしました。
山の斜面にへばりつく様に広がるゴルフ場を過ぎたあたりにある秋山公衆トイレで体冷やし用の水を補給。この季節はドリンク用と冷却用水のボトル2本体制です。
県道から左右に林道票が見えます。北側には富士東部(北)線。こちらは大月市の梁川駅付近に繋がる予定の林道です。Googleマップでは完抜していますが、ゲートがあって供用は開始されていないようです。
反対側、南側にあるのが今回の目的である富士東部(南)線です。
富士東部(南)線は途中で林道王の入線と接続しており、大の入川をぐるっと囲むように通り抜けることが可能です。
事前の調査では王の入線は未舗装箇所があるそうなので、登りは富士東部(南)線、下りは王の入線を走ることにしました。
早期完成を願う看板。秋山村が上野原市に編入されたのは2005年なので、ずいぶん長いこと建設中なんですかね。
遠所線の終点看板がありました。遠所線は王の入線の起点近くと繋がっていて、3本の林道がループ状に繋がっています。
リニア線が下の方に見えます。富士東部(南)線はリニア線の上を越えており、王の入線はリニア線の下をくぐっています。
コンクリートの法面が内部から崩落しています。ここ以外にも土砂が流れ出した後が多く見られました。
ここまで、富士東部(南)線は全面を通してアスファルト舗装を剥がした跡があり、その部分は段差も大きく、ロードバイクやオンロードバイクでは走行困難かと思います。
アスファルト舗装が新しくなりました。Googleマップだとこの辺で道路は途切れており、新たに工事が進んだ部分と思います。
でも新たに延伸した部分でも土砂の流出が見られました。前途多難だな。
工事先端部に到着しました。直前でバイク2台に追い抜かれて、この手前の日陰で休憩していました。
ボトルの水で体を冷やしたら下りましょう。
途中見えたのは上野原秋山の集落でしょうか。工事先端は稜線まではまだまだ距離があるため、道志側は一切見えません。
王の入線に入る手前で大の入川を越えます。
王の入線への分岐です。
大の入川は堰が多いですね。ずっと水の大きな音が聴こえます。
リニア線の下をくぐります。
そしてこのまま気持ちよく県道まで下りてしまったのですが、王の入線を示す看板などは見かけませんでした。
帰宅後に調べたところ、途中にある料亭王の入園の近くに林道票があるようです。
結局のところ、一か所だけ路面があれている個所がありましたが、王の入線は全面舗装でした。
また木立が深くずっと日陰なので、こんな暑い日は富士東部(南)線より王の入線の方が登るのは楽だったのかもしれません。
こんな暑い日は途中でクールダウンしないと胃に食べ物が入っていきません。藤野やまなみ温泉でクールダウン後に食事を取って、残り50km程度は宮ケ瀬経由で帰宅しました。