Camelbak Iceのキャップ交換
Camelbak Podium Iceの飲み口を紛失してしまったので、新モデルのキャップだけ購入しました。
新旧モデルでボトル口径が互換か全く情報が無かったので半分賭けでしたが、無事に使えています。
新モデルの飲み口は細かく分解できるようになっていますが、部品が細かくて無くさないか心配になるレベルです。
またCamelbakの保冷機能付きボトルは"Chill"と"Ice"と二種類あって、Chillは結構お安く、セールだと普通の保冷機能無しボトルと同じぐらいの値段で売ってますが、Iceはなかなか値下がりせず真空のもっと保冷性能のいいボトルと変わらない値段で売ってたりします。
ですが保冷性能は雲泥の差なので、保冷機能を求めるのであればIce一択です。
ですが今はサーモスの自転車用真空保冷ボトルを購入し、さらに保冷性能は雲泥の差なので、Camelbak Podium Iceは保冷性能はそこそこで、落としても破損の心配が無い、という位置づけになります。
Growtac EQUALブレーキをとりあえず買ってみた。
Giant TCX SLR2 2018年モデルにはGiant Conduct Hydraulic Disc BrakeというGiantオリジナルなブレーキシステムが付いてます。
これはSTIはワイヤ引きなのですが、ステムに油圧に変換するコンバータが付いていて、キャリパーは油圧というちょっと変わった仕組みになっています。
おそらく油圧ブレーキのSTIは高額なので、比較的安価なワイヤ引きのSTIを使いつつ、コンバータ込みでもトータルで一般的な油圧ブレーキコンポーネントより安価にできるというソリューションだったのだと思います。
2020年モデルまではContendやTCXの下位モデルには採用されていましたが、2021年モデル以降は姿を消しました。
アイデアとしては悪くなかったと思うのですが、キャリパーがTektroのOEMだったので、そのせいでブレーキシステム全体としては品質のイマイチな点が散見されてしまっていました。
ステムまではワイヤなのでサブレバーが付けられる構造であればもう少し長生きできたと思うんですけどね。
品質的にイマイチだと思う点は以下です。
- ピストンシリンダーのセンタリングがイマイチで、キャリパー位置を調整してもローターにパッドが擦りやすい。
- リザーバの働きがイマイチで、パッドが減った分だけ引き代が長くなる。
前者はシリンダー部分のパッキンの品質、後者はオイルリザーバが期待通り機能していない、ということだと思います。
2018年に購入して、2020年に一度フルードを交換してもらって一時的に症状は改善されましたが、2年経って今はまたこのような状態です。
2年も経ってりゃまたフルード交換すればいいのかもしれませんが、油圧ディスクの恩恵を半分も享受できていない気がしたのでワイヤ引きディスクブレーキへの交換を検討しました。
ワイヤ引きディスクブレーキといえばGrowtac EQUALがかなり評判が良いのですが、2022年7月現在需要が追い付いていない状態で、公式サイトでの購入は停止中、代理店中心に出荷している状態です。
交換はそんなに急いでいないのですが、たまたまワイズロードオンラインで在庫があったタイミングで購入しました。
Conductで使えるパッドはシマノのBシリーズなんですが、EQUALで使えるパッドはKシリーズです。
手持ちのパッドの在庫を漁ってみたら8セットあったので、交換はしばらく先になりそうです。
Conductもパッドが残っているうちは引きもカッチリしててフィーリングも悪くないんですけどね。パッドが半分より減ったあたりから引きが長くてグニャー感が増すので早めにパッド交換しながら使い切ってからキャリパー交換します。
大容量モバイルバッテリー購入
10000mAhのモバイルバッテリーを使っていますが、丸一日走った後にすっからかんになってることが何度かあったのでより容量の大きなバッテリーを購入しました。
届いてみて、20000mAhは流石にでかいなーと思ったのは事実。
このぐらい容量があれば、一日中スマホでテクテクライフを表示させっぱなしでも余裕です。
モバイルバッテリーはトップチューブバッグに入れてますが、TCXではTopeak FastFuel DryBagXを使っていて余裕で入る。
FCRでは少し背の低いTopeak FastFuel DryBagを使っていますが、かろうじてファスナーは閉めることができる。
またトップチューブに入れる際にケーブルが邪魔しないようL字USB Type-Cケーブルを一緒に購入しました。
Fizik Ventoの仕様が変わってた。
Fizikのグラデーションバーテープって以前は左右巻く方向が同じだったんですよ。
この説明書きのとおりに巻かないとグラデーションが綺麗に出ない。
このせいで、ショップにバーテープを巻いてもらったところ左右巻く方向が同じなことを依頼主がツイートして、ショップがいらぬディスりを受けた後、依頼主が恥をかくという事態を見かけた。
テープが緩まないように力の入る方向に巻くのがセオリーってことになってますけど、下ハンでもがくことなんてないホビーライダーにとってはこの巻き方で全然問題ないです。
ただ、フラット部分は左右が対称になってないと握りが気持ち悪かったので、グラデーションのある下ハン部分は説明書き通り巻いて、STIのところで片側だけ巻き方向を変えて、フラット部分は左右対称になるように巻いてました。
で、最近のモデルだと仕様が変わって左右のグラデーションが対称になっています。
説明書きを見ずに左から巻いたらグラデーションが綺麗に出なかったのであれーっ?と思ってよく見たらセオリー通りの巻き方が出来るようになってました。
巻けました。
高杉のウラジロガシと神明社
山北町の大野山の東側の「高杉のウラジロガシ」とその先にポツンとある神明社に行ってきました。
R246を渋沢から松田に下りる途中にあるドライブイン「みや古食堂」。コロナ禍で一時期休業していましたが、再開していました。一度は行ってみたいとは思うけど、こっち方面を走るときは大体行程が長くて急いでいるので入ったことは無い。昭和感あって好きな人は好きだけどオモウマイ系ではない。
皆瀬川沿いに山方向に入る分岐近くの庚申塔。プリミティブなデザイン。
神奈川県道725号から大野山方面に接続する急坂に入ります。
途中から未舗装になって、やがて高杉のウラジロガシに到着しました。
ここまで来ておいて突然思い出しましたが、6月でそこそこ暖かくなってきましたし、雨上がりで大野山も近いのでヤマビルが出そうです。
暑さ除け虫除けヤマビル忌避剤としてハッカ油入りアルコールスプレーを持ってきてるので足元に振りまいてから周囲を見学します。
ウラジロガシの先にも道は伸びています。ここを進んだらたぶん神明社に到着するはず。
コンクリートの急坂をしばらく登ったら到着しました。
神社の裏手に山道が延びてます。たぶん尾根沿いに大野山まで延びる道。
ヤマビルが怖かったので山道を進むのはやめて戻ったら、左足のシューズをヤマビルが登ってる最中でした。
これは払い落とした後、アルコールスプレー一発で縮んだ状態のヤマビル。
さっきの山道にはコンクリート敷から数メートル入った位置まで十数秒入った程度なので、そのぐらいの時間でヤマビルは登ってくるのだなー。
丹沢の山を走る以上ヤマビルの事前知識はあったものの、実はヤマビル遭遇初体験だったので、シューズを登ってくるところを冷静に撮影する余裕などなかった。
さっさと撤退しよう。
実はこの後山北町内の林道をいくつか走る予定だったのだけど、すっかりテンションが落ちてしまったので大人しく帰路に就きました。
Prologo Dimension Tri
TCXに付けたPrologo Dimensionが気に入ったので、FCRのサドルもDimensionに替えました。Dimension Triという名前からしてトライアスロン向けのモデルがありますが、違いはパッドの硬さや入り方ぐらいっぽいです。
色はホワイトを選びましたが、青みがかった白でちょっと浮きそうな気がする。
これまで使ってたPrologo Zero Tri PAS CPCです。正直FCRにはこれぐらいゴテゴテ派手なサドルが似合う。
付けました。
Prologoのトライアスロン/TT向けサドルには後端にボトルケージマウントを付けられるようになっていて、専用のU-Cageを以前は好んで使っていたのですが破損しやすいので今はサドルレールに固定するタイプのマウントを使っています。
Dimension Triはそのような構造になっていないのでU-Cageは使用できません。
やっぱちょっとFCRのフレームの白とは色味が違っててちょっと浮いてるかな。
あとFCRのサドルレールクランプはボルト一本で固定する構造ですが、穴あきサドルだとそのボルトが丸見えになってしまってちょっと悪目立ちします。
座ってりゃ見えないんですけど。
後日黒いキャップボルトに交換しました。M8の40mmです。
中国製ボトルケージマウントを購入する
サドルに取り付けるボトルケージマウントが少し緩んでる感じがしたので点検したところ、本体が破断しているのを見つけてしまいました。
走行中にすっ飛んでいく前に気が付いてよかった。
これはELITE SKEKANEです。サドルレールの外側から固定するタイプなので、取り付ける位置によってはレール後端の末広がっている部分に沿って捻る方向に力が加わるので、見事に力が加わる部分と慢性的な振動で破断してしまいました。
急遽購入したのはAmazonで売っていた中国製っぽいモデル。
パッと見Topeak製品の明らかな模倣品なんだけどいいか。
販売元を探してみたところ、GUB(深圳市金盟自行车贸易有限公司)という会社の製品でした。
Amazonだとありがちなテキトーなブランド名で日本国内の輸入業者が売ってますが元はここです。
Aliでも売ってますが、Amazonで買っても値段はほぼ同じですね。
サドルレールの内側から固定するタイプ。構造的にはこっちの方が変な捻り方向の力が加わらないので耐久性は有利だと思う。
付属するストラップ。このロゴはアウト。
ボトルケージ2つと、むりやりCO2ボンベのステーを取り付けました。
ケージはTopeak TRI-CAGE一択です。サドルマウント用にボトルケージをいくつか試しましたが、これはサドルマウント専用のケージなので、圧倒的にボトルが落ちにくいです。次点はProfile Design Kage。
レール側の固定の位置によってはこいう角度でも付けられますが、不格好なのでやめました。
サドル跨ぐときにボトル蹴っ飛ばしがちなので、こっちの方が合理的ではあるんだけど。