ロードバイクというアクティビティにシーズンオフという言葉は無いと思っているのですが、冬の早朝はやっぱり手足の末端が冷たい。
冬用のシューズカバーは持ってるし、去年の冬は小さな使い捨てカイロも使っていたけど、使い捨てカイロはあまり効果が無かったし、南関東の冬はどんなに寒い日でも昼間は5度以上には上がるので、シューズカバーが邪魔になる。
よって今シーズンから導入しましたGoretex素材使用のウィンターシューズ。
Northwave Celsius XC Goretex、2つ穴クリート対応のMTBシューズです。
最初はTCXに乗るときだけこのシューズを使っていたので、クリートはCrankbrothersを付けていたのですが、FCRに乗るときも使いたいと思うようになりました。
FCRにはSPDペダルを付けていますが、Crankbrothersにはロードバイクに似合うペダルが無いので、冬だけTCXのペダルをSPDペダルに替えて、このシューズにはSPDクリートを付けることしました。
TCX用に購入したのはKCNCの片面SPDペダル。これは冬だけの限定利用です。
このシューズのダイヤルはNorthwave独自のSLWという規格なのですが、まんなかのボルトの穴のサイズが特殊。
1.5のヘックスレンチは入らない。
ある日、そのボルトが緩んでいるのに気が付いて、T5のトルクスを使ったらなんとなく締めることはできたけど、緩めることが出来なくなってしまった。
補修キットにはその特殊な径のレンチが付いてくるので、補修キットを買ってみました。ボルトを締めたり緩めたりすることが出来るようになって、かつ機能にも問題無かったのでそのままダイヤル等は交換せずに使っています。
肝心のシューズの性能ですが、南関東の冬、いくら寒くても早朝-5℃を下回ることは無いのですが、シューズカバー無しで快適にサイクリングできています。
驚いたのが、昼頃10度ぐらいまで気温が上がったとしても、特に蒸れたり不快感も無くそのまま履いていられること。シューズカバーなら汗で蒸れてベチャベチャになるところですが、そういったことも無く快適です。
一度だけ、このシューズで低山ハイクをしたのですが(旧藤野町の鉢岡山)、落ち葉多めな山道だったので辛うじて大丈夫でしたが、砂利道、石畳、岩場はダメですね。
MTBシューズの硬いブロックパターンのソールなので、歩くのは不向き。